第2部 4話~13話

アリス

 ギルドの受付係の女性。ギルド長の愛人になることを目標に日々励んでいる。


アルバ

 冒険者。クラスは吟遊詩人。密かにティアナに横恋慕している。


エイリア

 高位神官。ハリスにべた惚れしている。魔神の依代にされるところをハリスに救われ、運命の人と思い詰めるまでになった。


エピオーン神

 この世界を見守る4柱の神々のうちの1柱で、万物の成長と死を司る狩りの女神。様々な神託を下すことがある。現世に実際に力を及ぼすことも可能。


エマ

 ハリスが見かけた儚げな美人。


エレオーラ姫

 ハリスに期待をして表舞台に立たせることを画策している。夫はゼークト。


キャリー

 元騎士の冒険者。魔法も使う。ハリスには性別を超えた友情を感じている。


コンバ

 ハリスを兄と慕う斧使いの戦士。いいところの坊ちゃん。めきめきと力をつけ今ではかなりの腕前。ジーナに惚れている。


サマード

 ノルンの町のギルド長。ハリスが散々世話になっている。実は貴族の監視をする『王の目』。ハリスのジジイと少なからぬ縁がある様子。


サムソン

 レッケンバッハの冒険者ギルドに属する陰気な魔法士。今まで所属していたパーティでは浮いていた。


ジーナ

 赤毛の魔法士。特定の攻撃魔法はかなりの腕前。ハリスのことが気になっていたがティアナに遠慮して身を引いた。最近はちょっとコンバといい仲?


シェルオーゼ

 圧倒的な力を持つ神龍王の娘。スサノオばりの悪戯で神様に犬の姿に変えられていた過去を持つ。


ジョナサン

 ノルンの町の冒険者ギルドの受付係。ちゃっかりしている。


ステラ

 レッケンバーグにある飲食店の女主人。ティアナの恩人。ティアナからスカーフを貰った。ウォーハンマーを使わせると騎士を圧倒するほどの腕前。


スミノフ公爵

 王国の有力貴族で色ボケ公爵。解放奴隷との結婚禁止の法律が制定される原因となる。一族が恥をかかされたことでハリスを恨む。


ゼークト

 ハリスの親友。聖騎士の1人で現国王の娘の1人エレオーラを娶る。グラハム伯爵


ゼル

 ハリスが養う悪ガキその4。第1部では名前が語られていなかった。痩せ気味でちょっと臆病。料理の才能があり、ティアナに師事している。


チーチ

 蛮族の最大勢力マーキト族の少女。細剣の使い手。過去に助けられたこときっかけにハリスのことが大好き。ハリスがどういう立場かも知っている様子。


ティアナ

 ハリスの奥さん。夫をこよなく愛して尊敬している。働き者で健気で料理が得意。縫い物はかなり下手だが魔力付与できる能力を持つ。ジーナを姉と慕う。


テオ

 ハリスが養う悪ガキその2。トムの弟


トム

 ハリスが養う悪ガキその1。以前はスリで生計を立てていた。


ニックス

 ハリスの家に同居していた犬。ティアナが好き。その正体は神龍姫シェルオーゼ


バラス

 元英雄の化け物。単体でダンジョンで出現するものとしては最悪クラス。定期的に出現するが、前回発生したものはハリス隊によって倒された。


ハンク

 本作の主人公ハリスの世を忍ぶ仮の姿。レッケンバーグのギルド長。付け髭と作り物の傷跡で変装している。まだ不能のまま。


マルホンド

 魔法の天才。ティアナの才能に目をつけ研究したいと画策している。ハリスを襲うトラブルのうち2割ほどはこのおっさんが原因だったりする。


ミゲル

 レッケンバッハ伯爵の右腕。


ミリー

 ハリスが養う悪ガキその3。紅一点。縫物の腕はティアナを超える。


ヨハン

 ハリスが助けたことのある有力な商会の跡取り息子。結構しっかり者。


リュー

 ハリスの許婚だったチーチの身の回りの世話をする一人。


レッケンバッハ伯爵

 レッケンバーグの町を治める若き貴族。ちょっと陰があるハンサム。エレオーラ姫一派に属する。

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