「成長」が詰まってます

コミカライズから入りました。
文章の形としてだとコバルト文庫とかの感じが近いのかなと少し思ったりしたため読みにくさは薄いのかなと思います。(受け付けにくい方がいるとは思うので一概にはいえませんが)
キャラクター1人1人が生き生きしており、主人公がネガだろうがポジだろうが関わることによって周りを動かしていく。
動かした結果として相乗効果で良い方向に現在は回せてるように見える。
一難去ってまた一難ではありますが。
その部分が読んでいて爽快感が高いです。
後半になるにつれやるべきことが多角的になったこともあり、パワーだけでなくなってきてる≒人を動かす・人から学ぶを繰り返していく過程が主人公を通して言語化されてることもあり読んでいて主人公の「強さ」「魅力」がとても伝わってきました。
そして過程の言語化がとても仕事をする上で必要なことでありこういう示し方もあるのかと胸を打たれました。
もちろん他のキャラクターの良さもそれぞれ味がするのでこの作品に出逢えてよかったなととても思っております。
まあそれはそれとしてね アティしか勝たん!
「成長」に焦点を当てている作品としてとても良いと思います。