短編の良さをフルに使った優しいお話。とにかく読んでもらえれば分かります。読み終わった後、なんとも言えない切なさとホッとした感覚を味わえます。
バッドエンド大好き。 酔って書いたり、面倒になってプロット無視で思うがままに書いたり。 後になって後悔するのも、それはそれで面白いんじゃない?と思います。 …
■いわゆる和風ファンタジーに属するスタイルの作品。形式としては昔話の形式である■人の世界の理の外側に存在する生命体である『鬼』、当然人間社会の常識など知る由もない。 その鬼の生活テリトリーには…続きを読む
心温まるも切ない、相入れない人と鬼のお話です。情に目覚める鬼もいれば、悪意に満ちた人間もいる。善の動機でも悲劇を起こしてしまう救いのない最後でしたが、母のヒノキが伊都を命をかけて愛したように鬼もま…続きを読む
人間の母子に出会った孤独な鬼は、人間とのふれあいを通して、愛情というものを学んでいく。誰かを大切に思う気持ちは、人間であっても鬼であっても変わらない。優しくて、切なくなる。そんな魅力を持った物語でし…続きを読む
※多少のネタバレ注意 めちゃくちゃストーリーが良かったです。鬼は人を喰ってたけど、それは鬼からしたら魚を食うのと違いが無いんですよね…だけど、赤子のために命を投げ打つ覚悟の母に鬼は憧れたんだな、っ…続きを読む
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