ジャックは悪いやつだった

昔もそうだった 今だってそうなんだ

「あいつなんかに近づくな。鱗粉散らしてやってくる!」

僕のキャラ説明は「変な声して不細工」だ

「心も汚いし、倒すべき悪」だ


いらない いらないから自由にしてよ

誰も居ないとこで静かに消えたい

お願い ねえ お願い

僕の声は聞こえてるはずなのに返事も無いの?


ジャックは悪いやつだった

世界が始まる頃からずっと

ジャックは悪いやつだった

そう僕等が決めたんだ


「やめてよジャック お願いよ」「何でもするから許してよ」

僕はナイフでし(゛)さつする その直前に君が来る


痛い痛い あんまり強く握らないで

痛い痛い 頬を殴らないで

死体みたいな僕をまだ嬲る

君は そう君は この世界の『ヒーロー』だ


ジャックは悪いやつだった

世界が始まる頃からずっと

ジャックは悪いやつだった

そう僕等が決めたんだ


カッターナイフの切れ味で

君を殺しに行くよ、マイヒーロー

僕は悪いやつだった

僕は悪いやつ等だ!


「どうして どうして 僕を殴るの

 どうして どうして 母さんは黙ってるの

 どうして どうして ヒーローが僕を嫌うの?

 理不尽だよね」


ジャックは悪いやつだった

世界が始まる頃からずっと

ジャックは悪いやつだった

そう僕等が決めたんだ


父さん悪いやつだった?

こんなに尊敬してますよって

証明できる物差しで

殴られ凄く痛いんだ

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