主人公はかつて守るべきものを守れなかったという傷をヒロインは大切なものを奪われたという傷を持っています。
お互いが気になりながらも中々、次の一歩を踏み出せない二人。
そんな二人が徐々に惹かれていきながら、結ばれていく過程が切ない描写で見事に描かれています。
愛を育む二人の間には身分という名の見えない壁が邪魔をしており、二人の未来に暗雲が…。
純真な愛の結末が気になった方は是非、ご一読を！

感情表現参考になります！
主人公は本当に心優しい人ですね。