短めの、往復書簡形式を思わせる形の作品でしたが、少ない文字数の中に切なさと愛しさが詰まっているように思えて素敵でした。文章も読みやすく、隙間時間に『いい話』の余韻に浸りたい方におすすめです。
ミステリやラノベが好きです
作品に応援いただきましたご縁で、この物語に出会いました。読み終えましたので、レビューさせていただきます。本作はロボットをメインに据えての、孤独と愛の物語。それがまるで日記のような文体で書かれてい…続きを読む
これぞ傑作掌編。SFと掌編の相性は何故、斯くも良いのでしょうか。ほんの短い時間、けれど深く、言葉に浸りたい。そんなときにぴったりの作品です。
時間を持たない者。時間に囚われる者。遠くに瞬く星の光は、かつてその光が数千年の時を経て旅した光かもしれない。しかし、それを視ている私たちは、今という時間に生きている。どちらが、時間に囚われて…続きを読む
散発的な短さの会話が主体の物語です。往復書簡……手紙と言ってもいいかもしれません。その短い中に、銀河と孤独と、そして愛が詰まっています。私達は、二十億光年の孤独に住みながら、同時に引力にも…続きを読む
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