『大凶神社』は、「怖い」の一歩手前でニヤリとさせてくる、不思議でちょっとブラックな神社ホラーコメディです ⛩️🌫️
迷い込んだ先にあるのは、お釣りが返ってくる賽銭箱や、大凶しか出ないおみくじなど、「絶対に近寄りたくない」のに、どこか笑ってしまう仕掛けだらけの銀浪洞神社 💰📜
最初は “行ってはいけない場所” としての不気味さが前面に出ているのですが、視点が変わるたびに、同じ出来事の意味が少しずつズレていき、「あれ、これって本当に怖い話だったっけ?」と読者の認識が揺さぶられていきます 👀🌀
とくに、人間視点・祀られたモノ視点・黒ネコ視点と、三つの立場から神社が描かれる構成が秀逸で、恐怖だと思っていたものが、実は “向こう側” からすると日常や暇つぶしに過ぎないというギャップがとても面白いです 🐈⬛✨
怖がらせるだけで終わらず、「視点が変われば世界の見え方も変わる」というテーマを、軽妙な語り口で読ませてくれる短編でした 📚🌙