まだ序盤なので、言葉少なになりますが、淡々と綴られる男と少女の「剛筆」な物語です。刺さる人にはぐさりと刺さる、昨今のカクヨム内ではあまり見かけない、骨太な作品です。
2026年3月より、アニメ第2期の放送に合わせて、「探偵はもう、死んでいる」の2次創作短編を投稿していく予定です。
傷だらけの元・軍人であるイヴァンと心に傷を持つ少女・スノウ。異なる傷を持つ二人がたったひとつの落とし物を切っ掛けに、共に旅に出ることに。様々な事件や出来事を通じ、絆を深め合う二人を待ち受けるも…続きを読む
男女交互に紡がれるストーリーはまるでラブソングのデュエットのようでした。星を巡り旅をするストーリー背景も相まって、チープな言い方かもしれませんが、よりロマンチックな印象を受けました。 普通のラ…続きを読む
退役軍人のイヴァンと、戦時中と戦後の不安定な情勢下で、名前とは裏腹の悲惨な身の上を背負ってしまった少女スノウが、宇宙の船旅に出る。仄暗い世界観ながら読み心地がよく、しかし見えてくる人々の事情は濃く、…続きを読む
傷痍軍人イヴァンは、記憶の一部を失っていた。妻子がいたはずだ。二人は今どこに? なぜ自分は一人でいる?なぜ、なぜ——分からないことだらけなのに、問いかけに答えてくれる者はない。独りだった彼の前…続きを読む
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