いつものほのぼのとした物語と違ってとても考えさせられるお話でした。
途中で猫ちゃんの神様とかが出てくるのかな…なんて思って読み始めたので、良い意味で期待を裏切られた感じです。
人間とは何か、神とは何か。この問いの答えは人の数ほどあるのかもしれません。
人の一生は「この世での試練」だとスピリチュアルに詳しいお客様から聞いたことがありますが、その方の話だと「人はこの世に何度も輪廻転生して一生懸命に魂をピカピカに磨くの」だとか…。
そして死んであの世へ行くたびにみんなから「お疲れ〜」と言われるそうです。
面白い話だなあと思いながらも、試練と言うくらいにこの世で生きることは世知辛いんだなあなんて思ったりもしました。笑
そう考えると、この試練を遊び心を持って楽しみながら遂げることはとても大切だと感じます。
どう生きたって壁にぶつかったり落ち込むことはありますから、重く受け止めすぎずに遊び心を持って生きることが幸福とつながるのかもしれません。
作者からの返信
科学ってもともと、暇人の遊びから発展したような気がします。
何かと何かを組み合わせると、何かが生まれる。
そんな不思議を遊びとともに発展させてきました。
だいたい、人間がなぜ働くかといえば、生きるために働き、
そして、余暇で思いっきり遊ぶことが目的です。
遊び心をもって、楽しむことを忘れなければ、いつだって、
人は幸せになれると思います。
あっ、この男、うちの息子の将来の姿かもしれません。いや私もかな…(;''∀'')
人間は遊ぶ人、ホモ・ルーデンスという定義の仕方は、私も賛成です♪
作者からの返信
ああ、空想していたいなぁ。
これ、私の願望でもあります(笑)
遊ぶ余裕が創造を育むのですよね