応援コメント

19」への応援コメント

  • これで終わりではない。むしろ始まりに過ぎない。
    遠く深い海に潜む更なる脅威。人類に許された生存の時は、一抹の泡が弾ける程度の時間しか残されていないのかも知れない。
    それでも、海の神の名を冠する船と姉妹たちが人類と共にある限り、何とかなりそうな気がする……という、とても爽やかな読後感。
    よく練られたプロットと文章量。いい意味で姦しい姉妹の掛け合い。迫力満点の海生物との海上戦闘。是非とも士道正宗先生に挿絵を描いていただいて、そのまま単行本にしてくれないかなと思います。これが選考落ちしてしまうとは……物書きの門は狭いですね。

    とにもかくにも、お疲れ様でした。
    今回も非常に楽しませていただきました。




    あ。コウも生きていてよかったですw

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    読後が爽やかと評してもらえて事、とても嬉しく思います。
    あらすじにも書きましたが本作は某新人賞に出した作品なので、普段書いている作品よりも王道展開とハッピーエンド感は意識していました。そうした作品になっていたようで、とても励みになります。
    選考落ちした本作ですが、楽しんでもらえて私としても嬉しいです。近々また新作を出したいので、そちらも楽しんでもらえるよう頑張ります。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





    ……実はコウが生きて帰れたのは『マッコウクジラ』が周辺の海生物を食い荒らしていたお陰で、襲撃が全くなかったからだったり。アイツの悪運の強さは多分本作で一番です(笑)