サラリーマンの佐藤と青木が飲みに行く、ただそれだけの金曜日です。
最初は居酒屋でいつものように飲んで食べて、他愛ない話をしている二人ですが、少しずつ、少しずつ、何だか違和感だったり、ドキドキだったり、意味深なせりふや仕草が出てきます。それでもあくまで、飲み友達の二人というスタンスは崩さず、しかしやがて話は核心に近づいて…。
何が起こるというわけでもないのですが、少しずつ謎が明かされていく様子が、ちょっぴりミステリー風味でもあり、引き込まれてしまいます。小気味良い驚き(?)のラストも大好きです!!