2026年6月7日 14:28
第4話への応援コメント
ここまで読みました。個人的にこの時代は好きなのですが、アッシリアを舞台にした小説は数が少ないので、それだけでも嬉しく、かなり楽しく読むことができました。王や王子を中心にした大きな歴史ではなく、農村の寡婦ヤヨタの視点から、アッシュル・バニ・アプリの幼少期や王権の重さ、獅子狩りのような儀式を見せていく構成がとても面白いです。そして粘土板、神々への信仰、占術、王都ニヌア、帝国の繁栄とその裏側にある暴力など、この時代ならではの要素が自然に物語へ溶け込んでいて、古代オリエント好きとしては読んでいて嬉しくなりました。個人的には、派手な戦記ではなく、農婦の静かなまなざしを通してアッシリアという巨大な帝国の姿が浮かび上がってくるところが凄く良かったです。
作者からの返信
丁寧なご感想ありがとうございます。本作は同人誌(現在はKindleのみ)の抜粋版でして、短い短編で世界を示せるか不安だったのですが、楽しんでいただけてよかったです。書こうと思ったきっかけが大英博物館で新アッシリアの獅子狩りの浮彫を観たからで、この一編で描いたシーンはわたしにとって非常に重要なものです。帝国を構成する大部分は、本作の主人公のような平民ですが、そのひとびとも侵略や暴力、経済的文化的収奪の加害と被害に組み込まれていて、それは現代にも言えることだと思っています。
2021年5月2日 18:16
このたびは当方の企画〝歴史好き集まれ〟にご参加下さり誠に有難うございます。農夫陛下ってなんかいいですね。庶民の暮らしぶりを知る王様は善政をしくと思います。
第4話への応援コメント
ここまで読みました。
個人的にこの時代は好きなのですが、アッシリアを舞台にした小説は数が少ないので、それだけでも嬉しく、かなり楽しく読むことができました。
王や王子を中心にした大きな歴史ではなく、農村の寡婦ヤヨタの視点から、アッシュル・バニ・アプリの幼少期や王権の重さ、獅子狩りのような儀式を見せていく構成がとても面白いです。そして粘土板、神々への信仰、占術、王都ニヌア、帝国の繁栄とその裏側にある暴力など、この時代ならではの要素が自然に物語へ溶け込んでいて、古代オリエント好きとしては読んでいて嬉しくなりました。
個人的には、派手な戦記ではなく、農婦の静かなまなざしを通してアッシリアという巨大な帝国の姿が浮かび上がってくるところが凄く良かったです。
作者からの返信
丁寧なご感想ありがとうございます。
本作は同人誌(現在はKindleのみ)の抜粋版でして、短い短編で世界を示せるか不安だったのですが、楽しんでいただけてよかったです。
書こうと思ったきっかけが大英博物館で新アッシリアの獅子狩りの浮彫を観たからで、この一編で描いたシーンはわたしにとって非常に重要なものです。
帝国を構成する大部分は、本作の主人公のような平民ですが、そのひとびとも侵略や暴力、経済的文化的収奪の加害と被害に組み込まれていて、それは現代にも言えることだと思っています。