もっとも異世界が身近!

チートを無くすことで現実世界との親和性を確保するという
異世界ものの中ではリアリティーサバイバルを最も身近に
体感できる読み物じゃないでしょうか。

まー人体に「レベル」という概念があって、主人公の持つ
「空手」スキルも現実離れしてるっちゃーしてるけれど
剣を振って山を切ったり、魔法でドラゴンを爆破したり
という極端なものはないので「異世界もの」の中では
ちょっと色が違うと説明しても差し支えないのだろうと思います。

ただ現実世界と近いので心理描写や設定描写などがくどく
感じられて展開のテンポはどうなの?という感もしないでもない。
ま、これも主人公の人格を表すのに必要な描写、特色と思えば
我慢もできるかな。

でもこれはめっちゃ面白い。

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