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  • 編集済

    はい、よっぽどのことを言いました。
    ← ぷっ。(* ´艸`)クスクス

    気持ちは痛いほどわかりますけど、ムッシュ、自分の子であろうとなかろうと、じつは大したことではないのですよ、そのパーソナルを愛するということにおいてはね。いろいろなことを見て来たお節介オバサンはそう言ってあげたいような気もします。

    作者からの返信

    上月さん、コメントありがとうございます。
    その境地に至るのは大変難しいでしょうね。まったく知らない男の子どもではなく、親友の子どもかも知れない、というところがかえって苦しみを深める気がします。上月さんがブラッスリーにいればよかったのに。

  • ジュリーの話が本当だったら(タイトルが「妻に騙されていた夫」なので本当っぽい?)妻だけでなく唯一の親友にも裏切られていたってことですね。信じられるものがなくなってしまいそう。

    作者からの返信

    橋本さん、コメントありがとうございます。
    ジュリーはクビ覚悟で暴露したってことですよね。だから妻だけでなく親友も……。一番嫌なパターンだけど現実にもありそうです……

  • おお、さらに修羅場が続きそうですね。どうなるのやら・・・💦 ジョルジュくんもかわいそう・・・

    作者からの返信

    暴露からの修羅場。ジョルジュ君、まだ3歳でかわいい盛りなのに。大人の事情って……💧

  • うわ~、ごね得じゃないですか~~奥さんとしてご満悦ですけど、そのイタさを晒すお話なのですね・・・相変わらずモーパッサン先生ときたら・・・やっぱり小役人ははずせないのですね笑 モーパッサン作品は柊さんのところで読むのが一番面白い気がします。というか原作ほぼ読んでません・・・ここで満足してしまいます^^ いつもありがとうございます✨

    作者からの返信

    神原さん、こちらも読んで下さってありがとうございます。
    ゴネ得の言ったもん勝ちですよね。そのご満悦のイタさを晒すお話、まさにその通り!笑 
    で、なぜかこういうときの夫の職業は小役人なんですね。ほとんどパターン化しています。もう色々とよく分かって下さってますね。
    取り上げるときはどうしても端折るので100%書けないのが残念なんですけど、少しでも雰囲気が伝えられたらなと思います。こちらこそ、嬉しいコメントをありがとうございます!

  • こんにちは。去年、髭の先生のところへ日参していた時、この作品を読んでみたことがありました。これ、長いですよね。5回にまとめられますか。もしかしたら7-8回くらいになる可能性あり?この作品、実際に体験していなければ書けないと思われる部分、ありますよね。そこを柊さんがどう書かれるのでしょうか。期待大。
    今、選挙を見ていたのですが、だめかも。彼が大統領になってしまったら、アメリカの明日はどうなるのでしょうか。こわい。

    作者からの返信

    九月さん、コメントありがとうございます。
    もう読まれたんですね!どうしよう、緊張します。そうですね、細かいところまで書けば5,6回ぐらいになっちゃいそうですが、あまり長いのも飽きると思うので繰り返しの描写は端折って3回にまとめました。もったいないけど。原作を読んだ方には短いと感じられるかもですが、どうか寛容な目で見てやってくださいm(__)m
    選挙、今日には確実になるのでしょうか。後で見てみます。

  • なんという展開。これは面白い作品ですよね。
    そして、古参の女中が、家の影の支配者、ありがちなことで、こういうところも本当に面白いと思いました。

    続き、楽しみです。

    作者からの返信

    雨さん、コメントありがとうございます。
    ドロドロの展開になりそうですね。女中さんが裏で仕切っている家庭ってけっこうあったんじゃないかと思います。そういうのが垣間見られるのも面白いですね。

  • これは大変だ。
    いいところで終わりましたね。早く先が読みたいです。

    作者からの返信

    レネさん、コメントありがとうございます。
    今回は3回に分けました。見届けていただければ幸いです。

  • こういうマダムは得意げにみんなに話すと思うので、倹約家マダムたちが、「家の中で燃えましたの」とあらゆるものを持って保険屋に行くのではないかと予想します!保険屋さんが断ると、「でもあの人にはお金を出したじゃない。ずるい!」と逆ギレするという。
    こういうことがあるから、マニュアルが細かくなり、注意書きが増えていくんですよね。
    ケチな人の話っておもしろいですよね!
    日本の昔話でも、ウナギが焼ける匂いをおかずにして米を食べるとかありますよね。

    作者からの返信

    遊井さん、コメントありがとうございます。
    ああ~、これ言いふらされたら保険屋さんはたまらないですね。ここにも「ずるい」が出てきそう。規約とかに細かい文字の注意書きがやたらと多いのはこのせいなのですね(笑)
    ケチの話は自分にも返ってくるものがあって苦い笑いって感じですよね。隣のご馳走の匂いで自分もごはん3杯いけます。

  • うっ……大変な事態ですね~。
    だれの子かは妻しか知らない。
    峻厳なる事実を知るのが怖い。

    作者からの返信

    上月さん、コメントありがとうございます。
    今回は中編ですので3回に分けました。
    突然の暴露にうろたえる夫、このあとどうなるのでしょう……

  • こんにちは。
    私もケチ、いえ倹約家の仲間です。使えるものは使いたおしてしまえ、って感じですから、傘につぎはぎぐらいはしたかもしれません(^^;)
    そのぶんたまに贅沢するのは楽しみ、、ですが、この奥さんは保険屋さんのお金で贅沢な傘にしようってわけですね。奥さんの方が私より数段うわ手でした!

    作者からの返信

    久里さんこんにちは。コメントありがとうございます。
    使えるものは使いたおす、これは物を大切にしていることでもありますよね。寿命をまっとうして役目を終えるのが一番幸せだと思います!
    そして贅沢も自分のお金でするから喜びがあるような気もするのですが、この奥さんは徹底してました。保険屋へせびりに行くというのが高度な技ですね(笑)

  • 新年のあいさつをするお父さんが好きです。
    どさくさに紛れてキスの雨を降らせる主人公は……うーん。うーん。その後も手紙のやり取りを続けているなら、彼女の方も嫌ではなかったのかな?
    それにしても、永遠のあの日を生きるって辛いですね……彼女の方は現実もロマンもいいとこどりしている気がしますが。
    モーパッサン先生ご自身が、この主人公を冷めた目で見ていたのか、共感を持って書いていたのか、ちょっと気になるところです。

    作者からの返信

    鐘古さん、コメントありがとうございます。
    この状況で明けましておめでとうが言える器がかっこいいですよね。
    キスの嵐は図々しいですけど、口じゃないし……許して差し上げて(そういう問題じゃない)
    彼女が何を思っていたのかが読者の想像に委ねられるのがもやもやしますけど、いいとこどりしてるというのは女性ならではの鋭いご感想ですね。男性の方が物事を美化しやすくて、ずっと同じところを回りやすいのかも。痛いですね。
    個人的にはモーパッサンはあまりこの男に肩入れしていない気がします。こういうタイプじゃなさそう。「アホやなこいつ」と思いながら彼の感情を苦しげに書くという離れ技も作家の力量なのでしょうね。

  • 「死んだドブネズミ」ってすごい名前のカフェですね。そんな命名をしてお客さんが呼べるんだと感心しました。このカフェは実在したそうですけど、さすがに今はないですよね?建物が残っていたら(多分あるだろうなと思いますが)、今度パリに行く機会にでも(いつになるかわかりませんが)見てみたいです。

    作者からの返信

    田鶴さん、コメントありがとうございます。
    "Le rat mort" はピガールの有名なカフェだったみたいです。今は銀行の建物になってたはず。。モーパッサン時代の有名カフェも銀行とか保険会社とかになってしまって、今はないのが残念です……

  • あきらかなクレーマーなのに、保険屋さんやさしいですね。
    それにしても職場の人たち、ひどい!
    どこの奥さんでも怒りますよ。
    モーパッサンにしては?軽い感じのお話ですね。
    ( ^ω^ )

    作者からの返信

    陽咲乃さん、コメントありがとうございます。
    あきらかな言いがかりですよね。さっさと帰すには折れるしかなかったようです。
    小役人の職場って、先生も経験してますが、こういうえげつない嫌がらせとか悪口とかがはびこってたんじゃないかと想像できますね。このあと修理した傘もちょっと心配。
    久しぶりのリハビリ更新なので軽めのお話でした。物足りないという方のために?次は重ためを準備しているところです……( ^ω^ )

  • 傘は保険適用外、って次から規約に追加されそう。
    思っていましたがモーパッサン先生の作品、小役人多いですよねw ラストで落とし穴が待っているかと思ったら、そのまま奥さんが粘り勝ちなのが面白いです。
    >必要不可欠な出費にも胸が張り裂け
    これ分かります……。

    作者からの返信

    橋本さん、コメントありがとうございます。
    傘ピンポイントで適用外って笑えるw
    先生は小役人時代のストレスをこういう形で地味に晴らしてるんだと思います。意外と執拗ですよね。
    夫人のケチをからかいつつ、儲けてそうな保険会社が払う羽目になるという二段構造が好きです。
    物価、厳しいですよね……イタリアもですか……泣

  • 思うに。お金が大好きなケチ、収支計算に血道を上げる倹約家、必要なところへ必要な分だけ行き届かないと不機嫌になる経済家、使う行為自体が好きな浪費家、襤褸を着ながら大金使うオタク。実情はそれぞれですが、外から観るとケチと浪費家に大別されそうですね。奥さん、お金が好きなのは一向に構いませんが、イライラしちゃうのは困りますね。でも、保険金が下りたのはまあよかったです。詐欺的請求ですけど保険会社は儲かってますから。

    作者からの返信

    呪文堂さん、コメントありがとうございます。
    >襤褸を着ながら大金使うオタク
    ここの層、意外と多いかも。自分は不機嫌な経済家の類かなあ。そのぶん使ってもいいとなると上機嫌になりそうで。ああ、お金が絡むと見苦しいですね。
    この奥さんのやることはえげつないですけど、矛先が保険会社に向かうのがなんだか可笑しくて。お金のあるところからせしめるのが小市民的には快感なオチじゃないかと思います。

  • 安物買いの銭失いにはなりたくないハナスです、こんにちは。
    嘘をついてまでは保険請求したくないですね。
    ドキドキします。だからケチ、いや倹約家なんでしょうけど。
    お金を前にすると人格が変わる、いいえ本性が表れる。
    さすがモーパッサン作品ですね。
    噛み砕いて面白く紹介してくださること、感謝です。
    久しぶりの更新ありがとうございます♪

    作者からの返信

    ハナスさん、コメントありがとうございます。
    「安物を買うには金持ちでなきゃいけない」とココ・シャネル先生も言ってますね。ケチったらかえって損をするという意味では同じですね。
    この奥さん、おそらくすべての判断基準がお金なんだろうなと思います。滑稽だけど軽蔑できないのは自分の中にもその要素があるからかも。。(-_-;)
    久しぶりにもかかわらずお読みくださり、こちらこそ感謝です。ありがとうございます♬

    編集済
  • 柊さん、しばらくぶりの「モーパッサンはお好き」、何を選ばれたのだろうとわくわくしたのですが、「傘」でしたね。さすが。
    髭の先生は普通の題材で、話を進めていく天才。さて、オレイユ夫人のようなケチな人は誰の周囲ににもいますよね。私の周囲にもいます。
    これは、先生が雨の日にカフェに座って、あしたの新聞連載には何を書こうかなと思っていたら、穴のあいた傘の紳士が通り過ぎたので、それをケチな女性と結びつけて、この展開になったのではないでしょうかね。先生だから、できる技ですが。
    この短編の舞台はパリだと思うのですが、オレイユ夫妻はどこの出身なのか、原文を読めばわかるのですか。日本にもあるますよね、どこどこの出身者はケチだとか。
    私のケチ知人ときたら、震災の時、家屋が半壊したのに、全壊だと役所に認めさせたと吹聴していました。(これって犯罪でしょ?)それから、墓石の値段を割り引かせたとも自慢していました。それって、自慢できること?恥じゃないですかね?この題材、先生なら、小説にされていましたね。
    先生の小説って読んでいる最中におもしろいだけではなくて、読んだ後で、「夫人はなぜ、傘にライターで穴をあけたのは連中には抗議に行かないのか」とか、「去年、暖炉が火災になって、500フランの損害が出たって本当か」とか後を引きますよね。

    私は今、チェーホフの短編について書いているところ。ふたりの文豪は同年代で、死んだ年齢もほぼ同じ。ただ小説のアプローチの仕方は全く違います。片方は素材を活かした浅漬け、片方は長く寝かせたし梅漬かしら。どちらも超おいしいです。

    作者からの返信

    九月さん、コメントありがとうございます。
    モーパッサン自体しばらく読んでいなくて、特にストックもないので時間がかかりました。なるべく笑えるのがいいかなと思って選びましたが、いかにもいそうな人たちで本当に面白いですね。
    このお話の舞台はパリですが、オレイユ夫人の出身は書いてないですね。ちなみに保険屋はリヴォリ通りですので、あまり外に出ない主婦が丸の内に乗り込むような感じかな?と想像したり。
    夫の勤め先の連中には抗議できませんよね。それこそ妻が乗り込む場所ではなかったでしょうし、なにより金が取れないし。暖炉の火災の件は嘘だと保険屋さんが見抜いています。
    九月さんのケチ知人のお話なんか、短編で読んでみたいですね。自慢できることじゃないのを自慢するのがケチたる所以でしょうか。

    チェーホフは(というかロシア文学は)全く縁がないので九月さんの作品を読んで勉強したいです。二人の喩えが面白い。執筆がんばってください。


  • 編集済

    小役人が下のほうでもブルジョワに入っていたんですね。お金がないなら、家事なんて自分達でやればいいのにと思いますが、体面にかかわったんですね。なんか、武士は食わねど高楊枝みたいな悲哀を感じます。でもダイヤの首飾りの代金の前にはそんな体面は吹き飛んじゃったんですね。しかもなんてオチ……悲しすぎる。モーパッサンはマチルドみたいに分不相応な望みを夢想する女性が嫌いだったんでしょうか。

    私がフランス語で読もうと思ったら、一生かかっても終わらなそうなので、翻訳で読んでみました。最初のほうでマチルドが夢想した理想の生活の中に出てきた半ズボンの従僕ってどんな意味があるんでしょうか?

    以前に近況ノートでお勧めされていたベラミも翻訳で読んでみようと思うんですが、角川文庫(中村佳子訳)か、グーテンベルク21(中村光夫訳)かどっちか迷ってます。試し読みしてどちらも一長一短あるような気がするんですが、原文と比べてどちらがいいと判断できるほどフランス語能力がない(というか全然ない)んです。どちらがいいかお勧めできますか? よろしくお願いします。

    追伸:色々教えていただき、ありがとうございます。従僕は何か特別な意味があるのかと思ってしまいました。短い半ズボン(実は「短い」もついてました)というのはちょっと違う気がしてしまいますね。
    翻訳を確認してくださってありがとうございました。お手数おかけしました。ご意見を参考にして購入しようと思います。

    作者からの返信

    田鶴さん、コメントありがとうございます。
    >武士は食わねど高楊枝
    まさにそんな感じですね。ブルジョワとか労働者とか、身分というものがどれだけはっきりしているかは、今のフランス社会でも残っていると思います。だから余計マチルドの運命は皮肉ですね。
    半ズボンの従僕、と書いてあるのですね。これは膝下ぐらいのズボンに絹の長靴下というのが古典的な下男の格好だったから、そういうワンランク上の生活の雰囲気を想像したんじゃないかなと思います。

    べラミですが、自分も両方見てみました。どちらも忠実に訳されているのでなんとも難しいですが、原作の雰囲気を出しているのはグーテンベルク21の方かな、と感じました。でも読みやすさとか色々含めて、田鶴さんのお好みの訳の方でいいと思います。

  • 柊圭介さん、こんばんは😊

    ケチ、いや、倹約家のこの美のこです( ´艸`)

    この奥さんの倹約ぶりは相当なものですね。
    焦げた雨傘の損害の補償だなんて……笑
    ちょっと無茶ぶりな要求ですが、保険会社もこのままではらちがあかないと折れてくれたようですね。
    さらには奥さん、修理するのに一番上等な絹を使ってちょうだいだなんてね。
    自分の懐には倹約しても相手が払ってくれるとなると莫大な修理代を請求をするのはあっぱれですね!

    作者からの返信

    この美のこさん、こんにちは😊 コメントありがとうございます。
    みんな倹約して頑張ってますよね。お金の話は世知辛いけどこんな笑い話なら楽しいですよね。
    この奥さんは倹約家というよりモンスター客というか、完全な言いがかりです(笑)相手をする方も疲れそう。良識のある人は絶対にマネしないと思いますが、これぐらい図々しくなりたいなあ、なんて気持ちもあったりなかったり……?

  • こういう市井の人が、本当に面白いですよね。身近にいそうな人で、これこそ、ラノベにはない面白さです。

    作者からの返信

    雨さん、コメントありがとうございます。
    そうそう、この小市民な感じが「いるいる」って感じで。ついでに自分の心の中も覗かれてる感がするんですよね。


  • 編集済

    こんにちは。必要不可欠な出費には頭痛がしますが、自分の好きな、こだわりのあることにはケチりたくない、得手勝手倹約家の烏丸です(笑)

    絹張りの傘! 絹といえば着物を連想してしまうので、濡れても大丈夫なのかと一瞬、不思議に思いました。なにか撥水効果のあるものが塗布されていたのかな?
    マッチで傘を燃やしたところで、あ、これ余計なことした所為で保険が下りなかったのかなと思ったら……粘り勝ちしたんですね(笑) でも、修理代というよりも奥さんを追い返すためみたいな(^^;
    味をしめた奥さん、次に燃やすとしたらなんだろう……w おもしろかったです!

    作者からの返信

    烏丸さんこんにちは、コメントありがとうございます。
    自分の好きなことにはケチりたくない、ってすごく分かります。でもそれさえ我慢しなきゃいけない財布が恨めしいです(-_-メ)

    実は書く前に19世紀の傘を調べたんですが、生地についてあまり出て来なくて。蝋でコーティングした帆布とか、そういうのはあったようです。ネットでは19世紀の絹張り傘が売りに出てたりしますが、実物は見たことないですね。
    保険が下りるのは家での損害ということなので、家で燃やす必要があったんでしょう。想像するとこわい。
    保険屋さんも修理代で追い返せるなら支払ってしまえってことですね。これ以上味をしめないほうがいいと思いますが、奥さんの性格は一生変わらなそう……笑


  • 編集済

    このマダムは節約道をはずれていますよね~と、倹約家の自分は思いました。
    正しい節約家は、自分の工夫によって精いっぱいの倹約をすることにひそかな喜びを見出し、家の外部に原資を求めません。
    よって節約もまた美徳なのであります。( ^)o(^ )

    作者からの返信

    上月さん、コメントありがとうございます。
    正しい節約家の姿、まったく仰るとおりです。倹約道ではなくケチ道と言った方がいいですね。日頃高い保険金を取りながらいざというときに支払いを渋る保険屋からぶんどるという構図も含めて、笑い話としてご容赦くださいませm(__)m

  • 今回も導入から面白いですね。
    で、お小遣いひとつにも大変な苦労って、分かるなあ、私もそうでした。いや、これからは良くなると思った矢先、この物価高で小遣いには苦労しています。
    でもこの奥さんも相当なものですね。こういう奥さんを持つとダンナは苦労しますよね。可哀想に。傘で保険屋まで交渉に行くとは。
    でも、ダンナも小役人とはいえしっかり働いているんだし、結構金持ちなんじゃないんですかね。
    私の妻の友人に,資産家の令嬢がいて、といってももういい歳なんですが、ダンナには小遣いもほとんど渡さず、大学受験の浪人の娘がいるのに、旅行ばかりして遊んでいる主婦の方がおります。ポイントはダンナに小遣いを渡さないことです。
    こういう方をモデルに、もう一度モーパッサン先生に作品を書いていただきたかった。

    しかしこの奥さん、最後には傘に工作までして保険屋に乗り込んで,見事保険金を受け取ることになるんだから、倹約もここまでいけば拍手しかありませんね。奥さんの高笑いも当然のことでしょう。
    今回は、奥さんへの拍手でコメントを締めくくりたいと思います。
    面白い話をありがとうございました。
    パチパチパチパチ!

    作者からの返信

    レネさん、コメントありがとうございます。
    久しぶりに書いたのでどんな風に入ってけばいいか色々迷って時間がかかりました。これでOKならよかったです。
    今のご時世はお小遣いひとつとっても厳しいですよね。
    ケチというのは収入の多い少ないは関係ないと思ってるんですが、その資産家令嬢はまさにそうですね。倹約家ではあってもケチではありたくないですが。
    夫人は自分の懐だけは痛めたくないという典型でした。ここまでやってくれたら笑って拍手ですね。相手が保険屋というのがちょっと痛快だったりもするので。
    読んで下さってありがとうございます!

  • あれえ、最初おもしろいな~ディズニー映画かなと思って読んでいたのですが、最後のモーパッサン先生が精神病院で亡くなったくだりを読むと、全部反転して怖くなってきます。これ、先生の告白の書だったのかなあ……という気がしてくるんです。
    柊さんの術中にハマっている気もする。
    いつもかっちり物語の筋を決めてくる先生にしては、おかしいですよね。本当にあった怖い話だったのかもしれませんね。
    とすると、理解者がいなくて悲しかったことだろうなあ……(´-ω-`)

    作者からの返信

    鐘古さん、コメントありがとうございます。
    この作品、家具のくだりみたいに笑わせに来てるような部分もあって、先生がどういうつもりで書いたのかがちょっと不明です。ただこの一連のことが「自分の中の事実」なら、誰に分かってもらえる?というタイトルがはまりすぎますね。発表時はもうかなり病気も進行していたと思いますし。
    自分の状態を自分で認めることも、理解者がいないことも残酷ですね。それでも書き残すのは執念としかいいようがありません。

  • 人間の醜い感情がありありと表現されていますね。

    ところでモーパッサンがプロイセン将校をそういう役割にした事で、当時のフランス人のプロイセンに対する感情が見えてきますね。まぁ、誰もが負けて相手にいい感情を持てるはずないですが。ドイツびいき(かな?)の人間としてはつい悲哀をつい感じてしまいました。でも当時のドイツ文学より、モーパッサンや少し時代が遡りますがスタンダールのような作品のほうが私の好みに合いそうで、フランス文学のほうが好みだなと思ってしまいます(ドイツ文学の勉強不足かもしれませんが)。翻訳しか読めないですけど。

    作者からの返信

    こちらにもコメントありがとうございます。
    戦争に負けるというのはどうしても相手に対してこういう感情を植えつけるものでしょうね。ドイツ将校の条件はいかにも占領側らしい卑怯な要求ですが(ドイツ好きの方には心苦しいかも知れませんが)、むしろ仲間であるはずのフランス人たちの冷たさをモーパッサンは書いていて、そこが生々しく抉られますね。
    ドイツ文学はあまり知りませんが、規律の中で押しつぶされて崩壊する人間のイメージがなぜかあります。国民性と重なるような。。
    隣り同士の国なのに文学の色も違ってくるのが面白いですね。

  • はじめにへの応援コメント

    すごくモーパッサン愛があふれていますね!柊圭介さんの目論見通り、モーパッサン好きになりそうです。

    モーパッサンの手紙が70ユーロで売っていたのに驚きました。文豪の手紙としては安い気もしますが、70ユーロあれば今週1週間の食料を賄えちゃうんですよね。もっともコロナ禍以来、物価が高くなってそれも危ういですが。

    作者からの返信

    田鶴さん、お越し下さりありがとうございます!
    勢いで書き始めた連載で、この冒頭もおそれ知らずというか気持ちばかりが走っていてお恥ずかしい限りですが、そう言って下さってとても嬉しいです。
    手紙を見かけたのはもう何年も前ですね。こういう直筆文の相場というのは分からないんですが、原稿ならもっと高いかも知れませんね。
    ユーロ圏の物価などにお詳しいのでしょうか。70ユーロ、稼ぐのは大変なのに値段だけはどんどん上がりますね。本当にきびしいです。

  • 善悪二元論みたいな書き方をしないのが、モーパッサン先生の本当に素敵なところだなあと感じます。
    時代、宗教、性別、全てを超越した冷静かつ温かな眼差しが、どの作品にも必ずあるのですね。
    そういう作品を紹介してくださって、ありがとうございます!

    作者からの返信

    善悪とか敵味方という書き方ではなく、あえてもうひとつ超えたところからそれぞれを人間として描いている感じがしますね。この作品も冷酷なぐらいの視線がすごいと思います。
    こちらこそ、興味をもって読んで頂けるのが何より嬉しいです。ありがとうございます!


  • 編集済

    ベラミ号! ちょうど近況ノートで拝見した名前でしたので、タイムリーでした♪ こちらの長編はいずれ拝読しようと思っています。面白そうです。

    そして「蠅」ちゃん。なんとも強か、しかし天真爛漫な感じもあって、振り回されるのがたまらなかったのでしょうね。
    オチはきれい過ぎて現実はどうかな……という気もしますが、モーパッサン先生の若かりし日がモデルだとすると、こんなに赤裸々に書いているのはすごいです。
    結局その後の6人の関係はどうなったのか、とっても気になります。

    作者からの返信

    鐘古さん、コメントありがとうございます。
    そうそう、モーパッサンの船ですね!偶然にもノートに書いたばかりで、なんか嬉しいです。小説のべラミもお勧めです。

    蠅ちゃんって女性から見たらどうなんでしょう?女に嫌われるタイプかな~と思うんですが、逆に男には魅力的にうつる分かりやすい例ですね。
    オチは絶対狙ってますよね。もちろんフィクションでしょうが、クスクス笑いながら書いてる先生を想像してしまいます。当時はこういう女性がきっといて、若い男たちが夢中になったのかな(そしてその後見合い結婚をさせられる……)

  • 個人の想いだけではどうにもならない社会の中に生きるということ、どの時代のどの人にも通ずる悲しみだと思います。
    意志を貫けばいいのかというと、大勢の人を悲しませる結果になったり、かえって互いのために良くない結果になったり……そういう、確実な「悪」が存在しないのに追い詰められることが、世の中にはたくさんあるなあと感じていて。
    この時代であれば、子供が生まれたらますます辛いだけだろう。二人が結ばれなくて良かったのかもしれない……と思ってしまうのがまた、悲しいですね。

    作者からの返信

    鐘古さん、コメントありがとうございます。
    この話、お母さんのセリフが全てを物語っているような気がするんですよね。個人単位ではこう思っているけど、世間では同じようには思ってもらえないというリスク。そこを天秤にかけると保身を取ってしまうところ。主人公はそこに屈してしまったけど、彼女の方も同じことを感じ取ったでしょう。現代にも通じる話ですね。この題材を、作者が当時の白人の男という立場で取り上げたところは興味深いと思います。


  • 編集済

    本当に、モーパッサン先生には珍しく勧善懲悪なハッピーエンドですね!
    ラストを書き加えたというのも意味深です。
    当時のフランス社会でユダヤ人がどういう扱いをされていたかわからないので、ただの想像なのですが、教会に匿われて終わるのでは彼女自身の救いにならず、フランスの勝利を強調して終わるだけだと思ったのではないかと感じました。
    弱い者に優しい目を向けるモーパッサン先生ですから、匿われている状況から脱して、本当に彼女自身の幸福を掴んでもらいたかったのではないかなと想像します。
    新聞で不特定多数の国民の目に触れる時には愛国心に満ちた話。でも書籍化する時には、自分が本当に思い描いていたラストにしたのではないかしら。
    なーんて、勝手な妄想をしてみました。

    作者からの返信

    こちらにもコメントありがとうございます。
    ヨーロッパだとずいぶん長いあいだユダヤ人は迫害とか差別の対象になっていたようで(その原因とかは別の話として)、それがこのヒロイン像にもしっかり設定されてますね。僕はどちらかというと民族的なものよりも娼婦という身分に対するモーパッサンの愛情を感じます。ただ幸せな結婚をするところまで書くのがくどいような、あんまり先生らしくないな、という気もしてます。仰るように新聞の段階ではあっさりと愛国心だけで終わらせて、本になるときに自分の納得いくところまで書き切りたかったのかも知れませんね。普段はモヤモヤさせる話が多いので(笑)たまには勧善懲悪もいいものですね!

  • 醜悪過ぎて絶句ながら、現代にもゴロゴロしている話だなあと思わずにいられません。
    ただただ自己満足のために、ピエロが苦しむ時間を引き延ばしてしまうという。
    「少しはわたしだっていいことしたわ」くらいに思っていそうなのが、また恐ろしいです(*_*;

    作者からの返信

    鐘古さん、コメントありがとうございます。
    動物と子どもが犠牲になる話は特に醜悪ですが、先生は和らげることなく真正面から書いていますね。確かに現代でもゴロゴロしている話……。そしてこの主人公の自己正当化ぶりも時代を越えていますね。動物というモチーフを変えたとしても、こういう自己満足ってどこかに隠れているようで怖いです。

  • こんにちは。こういう話、好きです(笑)。
    19世紀のフランスって、中〜上流階級は契約結婚が多いから、結婚後に女性はサロンを開いて恋愛(不倫)を楽しむ…というような事を以前、鹿島茂さんの著作で読んだのですよね。
    それで、新潮文庫の翻訳では、「女というものは、いろんな男に接し、結婚生活の味気なさを〜」とあるのは婚前交渉の意味は含まれないのかと思っていました。「味気なさをさんざんなめたあげくに、はじめて真の恋愛にたいして一人前になる」というのは、不倫で初めて性愛を知るという事かなって。
    でも柊さんの訳↓を拝見すると、婚前交渉はあったのかな?ここは田舎町だから?それとも乱交は精神面かしら。若い時に経験したから諦めもつく人もいれば、知っているからこそこのまま枯れたくない人もいたり、はたまた、真実の愛を知らないまま死ねない!人も。なんて。

    「単純な女性こそ巧妙」とか、旦那さんがお人よしで信じちゃうところや、若い女性が潔癖なところなど、分かるな〜と思いました。モーパッサン、さすがですね!

    作者からの返信

    葵さん、コメントありがとうございます。いかにも19世紀のブルジョワっぽいお話ですね(笑)
    あ、多分僕の書きかたが悪くて、婚前交渉はないと思っています。結婚したあとにこそ本当の恋愛が待ってるみたいな意味だと思います。なんか不倫してない方が潔癖で珍しいみたいな価値観ですよね。結婚がいかに形だけのものだったか。。
    ドロドロとした書きかたも面白いですけど、こういう皮肉たっぷりのコメディ仕立てだと軽くていいですね^^

  • 忘れられないけれど想いには応えられなかった女性。そんな思い出がモーパッサン先生自身にあったのではないかと思うほど、このお話はすごく個人的で内省的な感じがします。

    画家は美しいノルマンディーの風景を生き生きと描写しながら、日の当たらない場所で生きてきた女性の内面の純真さにも気付いて、魂の交感をしつつも、女中とくだらない悪ふざけをしてしまう……。

    人間の心の隅々まで丁寧に描き出されているぶん、自分の中にも登場人物の誰かがいる気がして、ハッとさせられます。
    原文で読める柊さんが羨ましいです! それを柊さんの名訳で読めることもまた、幸せだなあ~と思いました(*´ω`*)

    作者からの返信

    鐘古さん、コメントありがとうございます。
    モーパッサンは色気むんむんの女が好きな助平かと思いきや、ハリエットさんのような女性をとても瑞々しく優しい視線で描くんですよね。あなどれません。年老いてから振り返って語る画家の視点も内省的で、若さの愚かさとか、芸術家のエゴイズムなんかも一緒に感じます。
    ハリエットさん自身の過去なんかが多く語られないのが個人的に好きです。それとこのエトルタの風景ですね。雄大さの中に孤独が余計際立つような。
    原文で読めることはありがたいです。うちには夏目漱石のフランス語訳が何冊かあるんですが、どんなに上手く訳しても「吾輩」のニュアンスは出ませんよね。
    たくさん読み進めてくださり感謝です。ありがとうございます。m(__)m

  • 柊さん、こんにちは。
    こちらの話を日本語訳で読んだのですが、面食らってしまい、柊さんの「Idylle」のもう一つの訳を読んで、なるほど!と思いました。
    本編では、途中で乳飲み子を抱えた痩せた貧しい女性が出てくるでしょう?私、ちょっとそこで身構えました。いつもの展開で、本音と建前が露呈するのかなって。でもそうじゃなくて、この女性は本心で「あの子に乳をあげて助けてあげたい位」って言ってたんですね。

    それで、男性の方も最初にこの女性が飲み食いする場面(美味しそう!お花の薫香の描写と併せて素敵)でちっともお腹が空いている素振りを見せない。本当に飲まず食わずだったのか、照れ隠しと優しさなのか分からないですが、車内のひと時の交流と濃密な描写にドキドキしました。

    作者からの返信

    葵さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    始めて読んだときは自分もえーっ!て面食らいました(笑)もうひとつの意味は自分のこじつけかもなんですが、そう解釈してもいいかなと思って。
    この話、意外と素直ですよね。登場人物も素朴で裏表なくて。途中で出てくる乳飲み子のところも、「あのお腹を空かせてる子供にやれたら自分も楽になれてちょうどいいのに」みたいなことですよね。
    男が飲み食いを見ないようにするのは単純に礼儀と自分の空腹を感じたくないから、というところでしょうか。最初の他人の空気からは想像できない最後のシーンまで、短い中で濃厚に描かれてますね。そのあとでのオチのひと言、とくに好きです。


  • こんにちは。手元の短編集1に入っているのものから読んでいまして、次はこちらにお邪魔します。
    2回短編を読みました。1度目は確かに後味悪いなぁ可哀想だなぁと思いましたが、正直、こういう事って日常の中でもあるように思います。「あの人の日頃の行いから察するに、彼の話は全部信用できない」と思われてしまうこと。確かに誰もが聖人ではないです。でも、日頃から正直さや思いやりもある人って誰か一人は味方してくれたりするんですよね。正直さ=要領の悪さで対立を生んだり自分に不利になる事もあるし、いい事ばかりではない。それでもお金に余裕がなくてもそういう人もいますよね。清貧というか心打たれます。旅先で宿の備品を沢山持ち帰る知人を見たのですが…私も裕福ではないので気持ちは分かるのですが、微妙な気分になり、少し見る目が変わってしまった事があります…。
    主人公のように誰の物でもない物を拾って再利用するのは卑しいかもしれないが、悪い事ではないと思います。ですが、日頃の狡猾さにも問題があったのかな、と。その辺りの教訓も感じました。勿論、彼の言葉が真実なのに信用しない人間の怖さや愚かさも上手く描かれているお話ですが。

    作者からの返信

    葵さん、いつもながら丁寧なコメントをありがとうございます。
    一度目よりも二度目、三度目になると別の視点が生まれたり考え方が広がったりして、面白いですね。優れた物語は特にその幅を与えてくれるように思います。
    この男は、旅先で宿の備品を沢山持ち帰るタイプでしょうね。で、それを知っている村人からは信用が得られないという。「日頃の行い」というのはちょっとずつ蓄積され、ある時突然評価の指針になってしまう、怖いものだなあと思います。
    ただこの村人たちも、どうなんでしょう、少しは備品を持ち帰るんじゃないかな。人は目立つズルをする人がいると、自分の少しのズルを矮小化したり帳消しにして相手を責めるようなところがありますよね。本当に正直に生きてる人がいるのかと思うと疑わしい。男を庇ったところで得するわけでもなく、自分も変な目で見られるかも知れない。そういう空気感というのもどことなく感じられて、その点ではこのノルマンディーの殺伐とした舞台設定が巧いと思います。
    現代は日頃の行いだけじゃなく、たった一回のミスでも社会から抹殺されるようなところがあるから、もっと怖いかも知れませんね。

  • あ、やっぱりもじりだった!
    なんだか柊さんの手にかかると、極上のコントになってしまいますね。
    おばあちゃんの冷たい眼差しが目に浮かぶようでした🤣

    作者からの返信

    どのタイトルをどうもじるかに全精力を使い果たしました(笑) フランスの家庭が茶の間になってたら幸いです。このおばあちゃんがもう一人の主役でしたね!
    連続ドラマにもお付き合いくださり、ありがとうございます^^


  • 編集済

    静かに読み進めるつもりだったんですが、第三話のタイトルに笑っちゃいました🤣
    なんか見たことあるぞ……!(ということは、他のタイトルも!?)
    こういう柊さんのユーモアがすごく好きです♪

    作者からの返信

    鐘古さん、コメントありがとうございます。
    あ、分かっていただけましたか! 自己満足のためのタイトルなのですが、気づいてもらえて嬉しいです^^

  • こんにちは。こちらの短編は色々と考えさせられる作品ですね。
    私はシャルロが、親を許さないから出て行く!と言えたところが、ある意味自主性が育っているなと感じました。誰が見ても酷い事を子供にする親に対しても、それが言えない子供もいますから。一見「お金に釣られないいい親」がした事を「酷い。養子に出た方が俺にとっては良かった」と言えちゃうって、自分が悪者になりかねない行為な訳で。「自分の人生、自分を一番に生きる」という選択ができた彼は、ある意味幸せに育ったのかも知れません。彼の両親は「裏切られた」と思っていそうですが。
    子供は親がコントロールできないという事と、幸せって他人と比べるときりがなく、今あるものに気づき感謝する事も大切だという両面に気づかされる話だと思いました。
    ※一般的な感想じゃなかったらすみません。でも、もう自分を隠さずに色々な視点から柊さんと話したいなと思いました。なるべく俯瞰で見るように気をつけながら(*´-`)

    作者からの返信

    葵さん、コメントありがとうございます!
    この短編は色んな視点から読めるのでとても興味深いですね。もちろん色んな視点からご感想いただけると紹介した側としても発見があって嬉しいです。
    シャルロは自分が家族を背負わされていることを知っていながら、「売られなかった」という自尊心だけを支えに生きてきたんですよね。もう一人の出現でいとも簡単に引っくり返ってしまうのは、彼自身ずっといい子をやって来た反動なのだろうと思います。親にとっては裏切られた思いですよね。
    自主性が芽生えた先に、彼にどんな生活が待っているのかは読者の想像にお任せ、というところでしょうか。ただ誰かと自分とを比べて出した答えはあまり良い方向には行かないかな、とも思います。
    ざっくばらんにご意見ご感想頂けると嬉しいので、これからもご遠慮なくお願いします^^

  • モーパッサンは被害者の悲痛な心の叫びに敏感だったのですね。群衆の挙動に追い詰められ自殺に至った被害者の精神状態を哀れに思う一方で暴力に対する静かな怒りが伝わってくる短編だと思いました

    作者からの返信

    中澤さん、コメントありがとうございます。
    この短編はモーパッサンの怒りと真摯な気持ちが強く出ていると思います。被害の先にある社会の目に焦点を当てて、集団の恐ろしさをはっきりと描かれていますね。今でもどの国でも通じる話だと思います。


  • 編集済

    幸せそうな二人とキューピッド役の僕が再会できて良かったです。悪戯がトントン拍子に進んだのはそれぞれに結婚願望があったからだと思いますが、気が合う二人でしっかり商売を始めて成功させていたなんて、良縁に恵まれたと思います。人生何が起こるかわからないですね。

    作者からの返信

    中澤さん、コメントありがとうございます。
    悪戯のつもりが思わぬ方向へ進んでいって、最後はほっこりするハッピーエンドですよね。運命の人はどこに隠れていてどんな風に導かれるか、分からないもので。こういう不器用な登場人物に愛情を持って書かれているのがいいなと思います。

  • ちょっと見栄張っただけなのにエクトルさんが可哀想なんですけど、名訳のお陰でコミカルで面白く読んでしまいました(笑)
    もう奥さんの言う通り「引き取ります」って言えば良かったんですかね?

    その後エクトルが思いつめて自分も当たり屋を始めていたら超ブラック展開だな……と想像してしまいました(^^;

    作者からの返信

    この話なんかは皮肉でユーモアたっぷりでペーソスもあって、いかにも先生らしくて好きですね。
    ばあさんの開き直りっぷりが強すぎです。
    エクトル本人が当たり屋に……それは思いつかなかったです(笑)
    どう転んでも一番可哀想なのは奥さんですね……(-_-メ)

  • >ココ売り仙人ともいうべき渋すぎる風貌をしていた。
    これ元のフランス語でどう書いてあったのか気になります😂

    >背負ったタンクの底からわき上がるような深~い声
    も!

    柊さんのユーモアと愛に溢れた翻訳文、やっぱりすっごく好きです(*´▽`*)
    モーパッサン先生はこんな不思議なお話も書いておられるのですね。多才!

    作者からの返信

    鐘古さん、コメントありがとうございます!
    引用して下さった二つの文章、原文を忘れちゃったのでどうだったかなと思って見てみたんですけど、わりとこのままでした(笑)
    ノリと印象を優先して書いてますけど(一応忠実に)楽しんで頂けて光栄です! こんな不思議系人情噺もいいですよね。


  • 編集済

    「虚しいからやめろ」というなら、「私が復讐を終えた後にやめてくれ」……って私なら言うな。「やられたのが私なら、仕返しなんかしなくていいよ」って言うのにね。笑。

     そもそも、子供達が悲惨な目に遭わないで欲しいと常日頃思ってます。不安定な世の中なんで。

    作者からの返信

    月森さん、コメントありがとうございます。
    親というのはきっとそういうものですよね。前に書いた父親のバージョンもですけど、子どものために復讐できたなら自分も殺されて本望みたいな。

    仰るとおり、子供達が犠牲になるのが一番嫌です。今は時代を逆戻りしたかのような野蛮ぶりで。モーパッサンが見たらなんと思うでしょうね。

  • こちらの短編、オチは微妙にブラックですが、思わず笑ってしまうような展開でした。私が読んだ新潮文庫のものより柊さんの訳の方が絶妙なセンスを感じました(*^^*) 夫婦関係がリアルで、こんな感じの老夫婦見た事があるな〜と思いました(奥さんがよく動く人で常にイライラしているのです)。
    あと…私、小さい頃に友達が家庭で飼育していた鶏の卵をもらい、こっそり布団で温めて夜中に割ってしまい、両親に怒られつつも慰められたコトあります。「あの家の卵、無精卵なんだよ」って(笑)。懐かしい記憶が蘇りました(≧∀≦)

    作者からの返信

    葵さん、コメントありがとうございます。
    重たい印象の強いモーパッサンの作品の中では、拍子抜けするほどおバカなお話ですよね。個人的にけっこう好きです。
    文庫本だと真面目に訳さなきゃいけないでしょうけどね、この連載は(一応原文は尊重しつつ)自分の感じた雰囲気で好き勝手に書いてます。お褒め頂いて嬉しいです(*^^*)  なんかこういう夫婦いそうですよね。
    それにしてもまさかトワーヌと同じことをした方がいるとは思いませんでした(笑)無精卵でよかった……可愛い思い出のエピソードもありがとうございます(≧∀≦)


  • 編集済

    フランスが筋金入りのコネ社会とは知りませんでした。
    おバカだけど、なんだか憎めないジャン・マラン君が、なかなか良いキャラでしたね。

    追記
    近況ノートにちょこっとレビューのお礼をあげさせていただいてます。
    一応ご報告でした(*'▽'*)

    作者からの返信

    陽咲乃さん、コメントありがとうございます。
    職業によっては世襲もあると思いますし、横のつながりに関しては日本よりコネ社会だと感じることが多いです。(パイプのない外国人には厳しい社会です。。)
    このキャラ、小説で嗤い者にされる分には罪がなくていいですね。
    あとお知らせくださってありがとうございます。なんか恐縮です。とても素敵な物語でした……!

  • フランスは、結構、階級社会だと聞いたことがあるのですが。ちがったかな。

    この作品、ずっと気づかなくて、今更ですが。柊さまのモーパッサンを読み逃しておりました。
    すごく面白かったです。

    作者からの返信

    雨さん、コメントありがとうございます。
    階級社会ですね。今の政治家だって半分くらいお金持ちの家だそうです。庶民と感覚がズレているのも無理ないです。

    いえいえ、どうぞお気遣いなく。読んで下さってありがとうございます。嬉しいです!


  • 編集済

    それまで意識してなかったのに、何となく怖くなり始めると段々と怖くなって深みにハマっていく、そういう心理ってありますよね。
    最後の老婆の死体は先生は何か意味を込めたのでしょうか?
    詩人のような男、夜の川、老婆の死体、なんか解釈を求められているような気がしてしまいます。

    作者からの返信

    コメントいただいてふと思ったんですが、モーパッサンのホラーは派手に怖がらせる話ではなくて、じわじわと忍び寄る日本的な怖さに近いような。だから日本の方には先生の怪奇譚ってすんなり入りやすいかな、と思いました。
    説明なしに読者に投げられると色々と解釈してしまいますね。そこもしっかり計算して狙っているのでしょう。あるいは新聞の三面記事を参考にしただけかも。でもやっぱり考えちゃいますね。

  • 私は、最後の展開が、黄色い髪の男との間にアンリの子供ができちゃってる、ということになるのかと思いました。
    それにしても、ブランコのところから、若いっていいですね、という柊さんの言葉から、この子もいずれは母親のようになるんだろうな、などと思ってしまいました。
    そういう母親が登場するところが、単なる青春モノみたいにならない、なんか皮肉っぽいものを感じます。
    いずれにせよ、モーパッサン先生、まだまだ面白い小説あるんですね。

    作者からの返信

    レネさん、コメントありがとうございます。
    そういう解釈もありかも知れませんね。妊娠してるとか子供がいるようなそぶりが書いてないので僕はその可能性を外してたんですけど、書いてないことで逆に想像を広げることもできますね。
    母をなにかと比較対象にするのでちょっと意地悪なんですが、同時にこの娘も時が経てば……というところも見せていますね。コミカルなのに一歩引いた冷淡さも感じます。

  • 精神錯乱状態の中でも作品を残すモーパッサンの作家としての生き様に心打たれました。42歳という若さで亡くなられてますし、現代では計り知れないご苦労もあったことと思いました。

    作者からの返信

    中澤さん、コメントありがとうございます。
    病気で視力にも問題があったり、精神的に不調になったりと晩年はかなり壮絶ですね。その中で書き続ける心境はいかほどかと思います。短い生涯の中でこれだけの濃い作品を残したのも尊敬します。

  • いつもモーパッサンの該当作品を読んでからこちらに伺って、柊さんの訳し方や感想を自分のと照らし合わせるのを楽しんでおります。他の方のコメント欄にもありましたが、私も子供と動物虐待ものは苦手です…。
    人間の弱さや狡さをテーマにした作品は好きなのですが、そんな人間らしさをどこか愛おしむ視点があるといいのですが、この作品は「剥き出し」でしたね(^^;;

    モーパッサンの作風が厭世的な理由に興味を持ち、そういう人って不遇な子供時代の人が多いよなと調べてみたら、やはり両親不仲で離婚し、辛い寄宿舎時代だったようですね。

    純文学の作家は精神病罹患者が多いですが、不思議と発病してからもいい作品を沢山残していて、モーパッサンもまた然りですね。
    人間の汚さや本質に向き合い続けると精神に支障をきたすのは分かる気がします(モーさんは先天的梅毒由来も大きいみたいですが)。
    真正面から向き合ったからこそ彼の作品は心にささるのかもしれませんね。

    作者からの返信

    葵さん、コメントありがとうございます。
    該当作品を読まれてから、ということはこの作品もどこかの短編集に入ってるんですね。これはマイナーだと思っていたので意外でした。
    僕は訳し方も感想も自分が受け取った通りに書いているので、正式な日本語版とズレがあったらすみませんm(__)m

    モーパッサンの書くものは笑える余裕があるものと剥き出しになるものの両方がくっきりしていますね。なかでも命に関わる話、根っこの尊厳の部分に当たる話はかなり剥き出しだと思います。そこまで描き切ることが個人的にすごく好きです。皮肉なユーモアは必ずと言っていいほど入っていますが、それもよく切れるナイフみたいですよね。この夫人の言動を描写する言葉にはその切れ味を強く感じます。

    色んな経験から厭世的な性格が助長されたところもあるでしょうね。同時に僕はモーパッサンはとても健康的な文章を書くと感じます。上手く言えませんが、内向的に閉じ籠っていく文章ではなく、外へ向かって発信する強さがあるというか。ボートが趣味、みたいなスポーツマン的なところが関係あるのか……。
    その強さが作品に説得力を与えて読者に刺さるのだろうなと思います。

  • 戦争での戦闘行為で人を殺すのは罪には問われず、敵兵からの暴力と侮辱への憤りから殺人に至ったラシェルが殺人の罪に問われるのはなんとも残酷ですが、教会がラシェルを鐘楼にかくまったことでプロイセン軍の目を逃れ、事件も闇に葬られ、ラシェルは生き延びることができました。ですからこの事件そのものが哀れな娼婦にとっては、戦争の延長上にあり、敵兵からの暴力と侮辱に対する抵抗の意識は教会によって守られたことをモーパッサンは小説を通して強調したようにも思いました。

    作者からの返信

    中澤さん、コメントありがとうございます。
    >戦争での戦闘行為で人を殺すのは罪には問われず、敵兵からの暴力と侮辱への憤りから殺人に至ったラシェルが殺人の罪に問われる
    これは戦争の矛盾の際たるものですね。
    フランスが敗戦したことは事実ですが、その中にもこの教会のように抵抗を貫く人達がいたことと思います。ラシェルを殺さない結末にすることでそういう人達への賛美でもあるように感じます。
    戦争という題材ひとつとってもモーパッサン色んな立場の人間を描いていて、それぞれの人生が狂わされる様子が色んな視点で見られるのが貴重だと思います。


  • 編集済

    子どもに恵まれない夫婦の苦しみというのを実際知っているので、子どもに恵まれた側がその思いを汲み取って互いに相容れ合えるかということに焦点をあてると、チュヴァッシュ家は相容れ合うことができず、ヴァラン家は相容れ合えて養子縁組が成立したということなのだと思いますが、相容れ合うことができなかったチュヴァッシュ家が子どもを売り買いしたといった観点でヴァラン家を非難すれば、両家に亀裂は生じてしまいますよね。そこに経済格差まで生じてしまった訳で、考え方の違いが人生に大きく影響することを百姓暮らしのチュヴァッシュ家のシャルロは金持ちの子息として成長したジャンを見て嫉妬心にも煽られて痛感したように思いました。ですから、シャルロがもっと別の人生を歩みたいと家を出たことは、ある意味大人になって自立し、自由を得たことでもあるのですが、親に対して暴言を吐いて家を出る態度は非情だと思いました。

    そういった人間心理をモーパッサンは巧みに込めていて、考えさせられる短編ですよね。

    作者からの返信

    中澤さん、コメントありがとうございます。
    この話は誰が悪いとか正しいとか言えない、複雑な心情の混じりあった物語ですね。子どもを「売った」家族を断罪するのはお金への嫉妬心もあり、それを倫理や感情論で正当化していたように見えます。愛情で守った子どもの背中に今度は全部のしかかっているという状態も現実的ですね。子どものため、ってよく言いますが、何が正しいのかなんて誰にも分からなくて、でも他人と比べているうちは自分にとっての幸せはきっと見つけられないままだろうなと思います。

  • こんにちは。こちらの短編は皮肉の中に優しさが見え隠れしていてクスッとなりました。 日曜になると着飾って練り歩くけど、父親の一張羅のコートには毎回シミがあったり、船上で奮発して買った牡蠣の食べ方を見せようとして汁をコートに溢すところなんてコントみたいで、人間の可愛らしさが出ていて笑ってしまいます。モーパッサンは人間臭さを描き出すのが上手ですよね。なんか体臭まで伝わってくるような…それでいて結末は俯瞰で見せるという。
    ならず者でももっと図太くて一生親戚に迷惑をかける輩もいますから、ジュール叔父さんはまだ気が小さくて良心的かも(笑)。
    「ぼく」が大人になっても多めに施しをするのは、そう言った人達を「別世界」と捉えていないからなのかなと。船上で最後に叔父さんに会って優しい言葉をかけたかったという「はげしい欲望」を思い出すのかもしれませんね。

    作者からの返信

    葵さんこんにちは、コメントありがとうございます!
    皮肉な物語の展開と同時に、コートのシミや牡蠣の食べ方みたいな、彼らの暮らしぶりや人となりまで浮かび上がらせる描写が差し込まれていることで厚みがありますね。悲劇の中に滑稽さが混じるのがより人間的というか。この家族は決して憎めない人たちで、だからお母さんの態度に読者は悔しくも同意せざるを得ない。非常に上手いと思います。そしてその一切を観察している少年の視線も切ないです。
    悪びれずに帰ってくる人よりはジュールおじさんの方がいい人なのかも知れませんね笑
    「本当は声をかけたかった」というひと言に何とも言えない淋しさと子どもながらの悔しさを感じるんですが、施しをする主人公の底には、それがずっと残っているんでしょうね。どんな物乞いでも他人事にできない強い記憶として刻まれたのだと思います。

    こちらにも過分な星をありがとうございました!丁寧なコメントに重ねてお礼申し上げますm(__)m

    編集済
  • エゴイズムが虐待を生み出す根源であり、いつの時代にも起こっている恐ろしさに身震いを覚えました。現代でも悲しいニュースがよく流れてきますが、虐待の問題は社会問題としても捉えられるべき側面もあり、教育現場では大きな悩みをを派生させる一因だと思いますが、モーパッサンはこういった人間心理の負の側面に目を背けられない作家だったことが改めてわかりました。

    作者からの返信

    中澤さん、コメントありがとうございます!
    エゴイズムが虐待の根源であるという言葉がとてもしっくりと響きました。自分を守るのと同じエネルギーを自分が庇護するべき存在に注げないことが悲しいニュースを増やすのでしょうね。この夫人のように外面は良く見せて本音が違うこと、自分が被害者であるというスタンスが基本になっていること、人間見本市のような人物像が描かれていると思います。モーパッサンはこういう負の部分を端的に見せてくれますね。

  • ミス・ハリエットにとって画家への想いはおそらく最高の恋だっただけに、画家が女中にキスしている場面を見てしまったことは大きなショックで深く傷ついたと思いますし、50代という肉体的な衰えが顕著になり生き辛さを抱えてしまう年代には耐えられないほどの嫉妬の苦しみと惨めな気持ちに襲われたと思いました。キスシーンを見なかったらこれほどショックは大きくなかったかもしれません…。そう思うと画家の行動は罪作りだなと率直なところ思わざる得ません。でも、ミス・ハリエットは死をもって純愛を貫き苦しみから解放されたのかもしれませんね……。

    作者からの返信

    中澤さん、コメントありがとうございます!
    このシーン、ああ、若気の至りってこういうことかなと思いますね。画家にとってはただふざけていただけだとしても、ハリエットさんのような純真な女性には生々しく、汚らわしく見えたのでしょう。それも若い女中が相手となると、嫉妬と惨めさを味わうし、画家との隔たりを感じますよね。失望したまま勢いで自殺してしまうのも、どこか少女のような潔癖さがあるというか。叶わない恋に決着をつけるには残酷すぎますが、苦しみから解放されたとも言えますね。そうお考えになるところに中澤さんの優しさを感じました。
    忘れられない人として画家の心に棲んでいることが、ある意味で恋の成就になったのかも知れません。

  • つましい暮らしの貧乏人であるがゆえの心理を深掘りした小説だと思いましたが、十年以上も音沙汰がない時点でも持ち続けていた希望が失望に変わった瞬間、打ち砕かれた思いでいっぱいで生活を守る方に走ってしまう心理がほんとうに残酷で切ないし、少年は親たちの手のひらを返すような言動が辛かったでしょうね。

    今回は朗読を見つけて視聴しましたが、朗読が上手いせいか物悲しい気持ちでいっぱいになりました。

    作者からの返信

    中澤さん、コメントありがとうございます!
    いい朗読を聴かれたようで、お気持ちがよく伝わりました。
    >つましい暮らしの貧乏人であるがゆえの心理を深掘り
    その通りだと思います。この家族の心の動きを責めることはできないですね。これが正直な反応だと思います。それが切ないです。だから余計少年の優しさが沁みるというか。
    一箇所だけ突っ込むとすれば、10年音沙汰がないにも関わらずジュールの成功を信じているところですかね。
    でもそれを差し引いても本当に人間の心理を抉っている作品だと思います。

  • 想像するだけで面白いドタバタ劇でした。
    舞台でやったら観客に受けそうですね!

    この女性は大丈夫そうだけど、もしものときはこの話を思い出すんだろうなあ。
    (;^ω^)

    作者からの返信

    陽咲乃さん、コメントありがとうございます!
    ドタバタぶりとドクターの機転がいいですよね。確かに舞台劇に似合いそうです^^
    この女性に「もしものとき」があったらすぐドクターにSOSですね!

  • 向田邦子さんの小説、母が好きで私も昔、読みました。実家の本棚には向田邦子さんの本もモーパッサンの本も今でもあると思います。

    昔の方の方が医療が進んでない分だけ介護のことでも気苦労が多かったように改めて思いました。いろいろあっても家族で支え合って生きていることを想像しながら、当時の様子をリアルに描けるモーパッサンの手腕をご紹介できる柊圭介さんの文章力を味わいながら、ホッと一息つかせて頂きました♪

    作者からの返信

    こちらにもコメントありがとうございます!
    向田邦子のドラマは残念ながら見たことがありませんが、短編もエッセイも好きで、すごく勉強になります。

    昔はよほど病気で寝込まない限り介護ってなかったんじゃないかな、と思います。きっと諦めも早かったように思います。ときどき死に関する話も出てきますが、人間の生き死にがもっと淡々と、日常の続きのように捉えられていたように感じられます。
    まあ、このおばあちゃんはまだ長生きしそうですね(笑)少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです♪


  • 編集済

    この短編、モーパッサン短編集Iに収録されていたので、読みました。公爵家の晩餐で恋愛論についての議論が白熱して—というエピソードを物語の始まりに持ってくるのは短編の名手ならではの手腕ですよね。興味がそそられて、すっと物語に入り込めました。

    椅子直しという低い身分の家庭に生まれた少女がブルジョアの家庭の少年に恋をして、お金を渡すという手段でいたいけな愛を捧げていたけれど、少年は成長し立派になると、近寄れない存在となっただけでなく、ついには他の女性と結婚してしまったので、ショックで自殺したけれど、担ぎ込まれた先で薬屋となった自分が一途に愛してきた男と再会し、男の言葉で生き直し、貯めたお金をその薬屋の男に渡すことを遺言して亡くなりますが、男は身分が低い女からの愛は不名誉だけど、お金は貴重なものとして受け取る—というなんとも図々しく、虫のいい話ですが、椅子直しの女からの愛に対する薬屋の男の暴言は現代では不適切発言に該当すると思いましたし、椅子直しの女の行動は献身的ではありますが、ホスト狂いを連想したりして、現代にも通じる話でもあると考えさせられました。

    また、「椅子直しの女」は「恋の盲者」、「薬屋の男」は「金の盲者」として、象徴的に描かれているところが物語を面白くしているようにも思いました。

    作者からの返信

    中澤さん、コメントありがとうございます。
    何かについて話し合っている状況から回想へ入っていく構成は、モーパッサンの短編によく使われていますね。いきなり始まるよりテーマを提示してから本題に入るっていうのは、読者を自然に導く上手いやり方ですよね。
    レジュメからご感想まで一文になっていておお、と驚きました。不適切発言、今はそうですよね。モーパッサンぐらいの時代だと、現代では「使ってはいけない」言葉が連発されますが、そこにこそ作家の意図があると思います。読者の方もちゃんとそれを心得ているんではないかな、と。僕は個人的には言葉狩りと言いますか、意図を無視して単語だけを抜き取って禁止する現代の風潮は薄気味が悪いと感じています。
    椅子直しの女は推し活とかホスト狂いとか、現代にも通じる依存的な自己満足ともとれますね。でもこの短編がいいのは、女の境遇や職業など社会的な位置が前提にあるうえでの話、というところですね。これがブルジョワの女では話が変わってしまいますから。
    男と女の象徴的な対比という構図、分かりやすいです。それを医者という第三者のフィルターを通して描かれるのがさらにいいですね。
    この短編、感想を語るとつい沢山書いてしまって、すみません。長々と失礼しました!m(__)m

  • ひどい…
    せっかく良い人と幸せになったのに。
    ネットでよく知らない人を攻撃する人たちも同じですね。

    作者からの返信

    陽咲乃さん、コメントありがとうございます。
    そうですね、なんの関係もない人達の無責任な好奇心が誰かの命を奪ってしまう。それをもうこの時代に書いていますね。
    今は顔が見えない分、もっと悪質になっているかも知れません。

  • 罪なき人の命を奪う戦争は無慈悲で残酷ですね。現代の戦争、ウクライナ侵攻でもガザ紛争でも死者や犠牲者が増え続け、多くの子どもたちの命も危険にさらされ続けていることはほんとうに胸が痛みますし、悲しい気持ちになります…。

    作者からの返信

    中澤さん、コメントありがとうございます。
    その通りですね、国が勝手に決めたことで犠牲になるのは結局一番弱い立場の人間で、それはいつの時代でも同じですね。過去から何の教訓も得ずに今も同じことが繰り返される現実が辛いです。

  • 今回はYoutubeの朗読を見つけたので、拝聴しました。
    いじめられ、思い詰めて泣いていたシモンにあたたかな手を差し伸べ、話しかけてくれた鍛治職人のフィリップは、シモンとブランシェットのそれまでの人生の苦しみを包み込んでくれて、心優しく実直で男らしいと思いました。辛い境遇を我慢し、周囲の嘲笑に屈せず、真面目に辛抱強く生きてきたシモンとブランシェットにとって、それまでの忍耐が報われ、光が射した瞬間だったと思います。フィリップがシモンのほんとうのお父さんになってくれて、これからは家族三人、胸を張って暮らしていけることがほんとうに誇らしかったと思います。

    当時の人々の暮らしを鋭く映し出したモーパッサンの作品群の中でもあたたかなまなざしが光る一作ですね。

    作者からの返信

    中澤さん、こちらもコメントありがとうございます。
    朗読を聴くという手もありましたね。きれいな朗読を聴くと話もすっと入ってきそうです。
    モーパッサンには珍しい(笑)気持ちのよいハッピーエンドで、この話だけでもファンがいるでしょうね。
    時代背景を考えると、この母子は本当に理不尽な目に遭ってきたはずで、そういういじめのような構図に加担せず、自分の気持ちを貫くフィリップがかっこいいですよね。あと鍛冶場の男たちがまたいい脇役で。プロポーズからシモンを抱きかかえるシーンは目が熱くなります……
    僕の感想としてはモーパッサンが自分の理想の父を描いたような気がしてなりません。

  • いいですか、落ち着いて聞いてください。
    柊さん宛にゲロ甘チョコ🍫×100が届いています。先日バレンタインでしたからね。
    お砂糖たっぷり。はちみつ🍯がかかったチョコ🍫×100を召し上がれ。
    飲み物も用意しました。生クリーム乗せチョコラテです。
    素敵なアフターバレンタインをお過ごしくださいませ♥

    ところで、コネ。どこの世界もコミュニケーションスキルが問われますね。友達も知り合いも多いほうがいいですよねぇ。
    ジャン君、おバカっぽいですけれど、態度の翻し方がお見事だなって思います。愛すべきおバカさんとして、うまくやっていきそうです。

    作者からの返信

    遊井さん、コメントと胸焼けしそうな贈り物をありがとうございます。なるべく想像しないように読むのが大変でした(笑)
    コネ社会、人間が集まってできてる社会だから必然的にそうなってきますよね。ただ分野によるっていうか、ジャン君のいるような世界ではそういうのがまかり通るのは勘弁してほしいです(リアル社会を思い出します)
    彼のおバカキャラは風刺劇にはもってこいですね。そのうちまたやらかしそうな気配がしますが。。


  • 編集済

    今のところ私が持っている「モーパッサン短編集I」に収載されている作品は出てきていませんが、青空文庫で「首飾り」とこちらの「初雪」を読むことができました。翻訳者の和訳も上手いのだと思いますが、情景描写が細やかで物語の展開も面白く、読み応えがあり、さすが、フランス自然主義の代表作家としてよく知られているだけあると改めて思いました。

    それで、こちらの「初雪」について、妻の側について考察してみましたが、妻は暖房をつけて欲しいがために風邪をひこうと裸同然で雪の中を素足で歩いていきますが、この行動事態はもはや気が狂っているとしか思えませんが、暖房をつけたいという願望を叶えるための夫に対するあてつけでもあり、夫も妻もお互いのことを分かり合おうとする気持ちが微塵もない夫婦の典型のようにも思いました。現代では価値観の違いで別れる夫婦が多いようですが、現代ならとっくに別れてるのではないかと思ったりもしました。

    作者からの返信

    中澤さん、コメントありがとうございます。
    青空文庫をちょっと覗いたことがあるんですが、その時は日本語が古くて読みにくかったです。きっと新訳がどんどん出ているんでしょうね。原作の細やかな上手さはここでは書けないので、実際にお読みになったご感想はとても嬉しいです。
    この「初雪」は風景の描写とそこで暮らす妻の心情が重なって、病んでいく心がよく伝わりますよね。突然雪の中を歩くと突拍子もないですが、それまでの蓄積があっての行動だと、それしかなかったのだと納得させられてしまう。当てつけと抗議のため自分の体を犠牲にするとか、平行線の結末ですよね。離婚が難しかった時代ならではの犠牲なのかもしれません。

    こちらにも沢山の☆を下さり、また励ましを頂きました。感謝に尽きません。ありがとうございます!m(__)m


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    はじめにへの応援コメント

    こちらにも立ち寄らせて頂きました。モーパッサンは「女の一生」が有名なのでよく知ってますが、高校時代、文化祭でモーパッサンの「女の一生」を演劇公演したので、その頃の思い出がよぎったりもします。

    短編もいくつか読んだ憶えがあるのですが、随分昔のことで、朧になってますので、こちらで少しずつ鑑賞させて頂きます。

    作者からの返信

    こちらにもお越し下さりありがとうございます!
    代表作といえば真っ先に「女の一生」が挙げられますよね。読むたびに印象が変わったり気づくことがあったりしますが、そういうところが名作と言われる所以なんでしょうね。モーパッサンは長編は少ないですが、短編は300編ぐらい書き残していて、新聞小説として読み切りの話を書いていました。
    ここでは有名なものから日本語訳があるか分からないものまで色々紹介しています。気になったタイトルだけでも目を通していただければ幸いです。ありがとうございますm(__)m

  • 魚が大量に釣れて喜んでいるシーンで、きっと人の死体がたくさん沈んでいるからなんだろうな……と思ってしまいました。そんなことをすぐに考えてしまう自分がちょっと嫌です。
    市井の人の普通の生活が奪われる、これが戦争だということ、もっともっとたくさんの人の読んでもらいたい物語ですね。
    モーパッサン先生の多彩な作品、そしてそれをユーモアたっぷりに風刺も効かせて伝えてくださる柊さん。素晴らしい組み合わせに感謝です!

    作者からの返信

    鐘古さん、コメントありがとうございます。
    なるほど細部の方まで想像されたんですね。そしたらこの展開もきっと先にお分かりになったんじゃないかなと思います。
    庶民の生活が奪われる、という光景が今まさに繰り広げられている最中ですね。この状態をモーパッサンが知ったらどれだけ軽蔑するだろうと思います。先人が書いた物語はそういう意味でもたくさんの人に読んで欲しいですね。
    大作家の作品を紹介するのは畏れ多いことですが少しでも読んだ方の印象に残れば、と思います。こちらこそ有り難いお言葉に感謝です!

  • ジャン・マラン君いい人おバカっぷりが炸裂ですね^^ フランスはだいぶコネ社会なのですね。日本もそういう部分あると思います。コネを作るのも実力ですね。マラン君なりにお酒をおごって投資?したり権力ある人に尽くしたり、コネ社会でうまくやる能力が高いのですね。

    作者からの返信

    神原さん、コメントありがとうございます。
    いい人おバカっぷり(笑)すみません的確すぎて笑いました。
    コネ社会ですね、フランス。僕は仕事には役に立ってませんが医者なんかは紹介してもらってます。
    お酒を奢って投資、そこもポイントなんですよね。ちょっとしたところも拾ってくださって嬉しいです^^

  • あららっ。戦う前に逃亡したということでしょうか。でも本人は、誇りを守らねばならない。決闘を決めた自分は勇敢だったと、偽りの言葉でもそう思い込もうとしていたのですから滑稽ですね。あ、そんなことを言ってはいけないですね。本人は真面目だったのですから。
    負けることも、本番でビビっちゃうことも嫌だった。
    プライドが良い方に出るとかっこいいですけれど、悪い方に出ると情けないっていうね。
    子爵でかっこよくて髭面で……って前半で散々褒めてからの、後半のチキンな感じ。
    モーパッサン先生、イケメン貴族には容赦がないですね。

    作者からの返信

    遊井さん、コメントありがとうございます。はい、戦う前に逃亡(死亡)しました。最初に読んだときは「なんだそりゃ?」だったんですが、ここに書くために読み返したら、男が恐怖に陥っていく過程の解像度が高くてすごいなと思いました。
    矛盾している気持ちに折りあいをつけようとして最悪の結果を選ぶって、決闘だけの話じゃないかも知れないですね。
    先生は人の本性を暴き出すのがお得意ですが、イケメンの金持ちなどは格好の餌食ですね。剥き甲斐があると思います。

  • 新潮文庫の短編集(1)があったので、脂肪の塊から飛びますがこちらにお邪魔します。
    色々興味深いテーマだな、と思いました。
    当時は親に決められた相手と結婚する場合も多かったと思うので、何度も命懸けの恋愛ができる人は少なかったのかも(結婚後にしているパターンもあったみたいですが)。日本では女性の恋愛は上書き保存と言われていたりして、意外に男性の方が引きずるのかもしれませんね(笑)。私個人は、侯爵の「恋愛病患者はまた恋する、体質だ」にこっそり同意です。

    椅子直しの女性が身投げをする前は、彼から見返りを求めていたのに対し、それ以降は純粋ではありますが無償の愛かというとまた微妙に違うような気もするのです。無償の愛の定義にもよりますが、親から子に対してのような「相手が幸せならそれでいい。相手の幸せ=自分の幸せ」という面もあるかもしれませんが、どちらかというと自分の幸せ(生き甲斐)の為に彼女はお金を貯めて、薬屋と口を聞き、お金をやっていたのではないか、と。自己満足の世界ですね。
    恋愛に長けた女性が自分が尽くすより男性に尽くさせた方が、男性が自分にハマりある意味男性自身が恋愛に没入できる事を知っているように。ハマる幸せというのはあるかと。
    身分の差ゆえに一方的な愛にならざるを得なかったけれど、彼女は幸せだったと思います(^^)
    柊さんが当時の社会や文化の豆知識をご紹介してくれるので、勉強になりとても楽しいです。

    作者からの返信

    葵さん、コメントありがとうございます。おお、短編集に入っているんですね。
    短いけど読みどころが多い作品ですよね。女の恋を軸にしてますが、職業差別や医者と薬屋の微妙な上下関係など、当時の社会を知る資料としても興味深いと思います。
    椅子直しという仕事だから逆にこんな一生に一度の恋を貫けたのかも知れません。これがブルジョワなら、よくありがちな結婚してからの不倫って話になってしまうので。
    仰るように親子的な無償の愛じゃないですね。恋愛感情は最終的には自分の幸せに返ってくるもので。だから彼女は幸せだったと思います。
    もう一方で先生の薬屋の描き方が非常に辛辣で好きです。わざわざこの職業にしているのは小賢しい儲け方をするイメージがあったのかな、と思ったり。
    外国の話はどうしても時代背景や当時の認識を踏まえないと分からない部分が多いので、自分で分かる限り少しでもそういう背景も付け加えたいと思っています。

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    とても面白いですね!一見さんお断り、紹介制の会員社会。対するは、機会均等な売込社会でしょうか?もっとも、売り込み上手な人が実務に長けているかどうかは別問題でしょうけど。
    つまり、重要なのは『有能』とはどのようなものなのか、ということですね。

    ところが、人が如何にして生きるべきかが不明な以上、社会が進むべき方向はいつまで経っても見えてこない。日々を対処するのが精一杯なので、暫定的に『臨機応変力』や『即応力』などが『有能』となりそうですが、果たしてそれでよいのか?ツギハギだらけの増築旅館のようなことをいつまでも続けていてよいのか?教えてソクラテスさん!などと思ってしまいます。でも『根源的なこと』なんてものを追っかけているばかりじゃ生活力なさすぎで困りますし。社会を構築するって、本当に難しい。
    見知った人間だけで集まろうとするコミュニティ、一定のルールを設け機会均等を図ろうとするコミュニティ。どちらも気持ちは分かりますが、でも、そもそもどこへ向かおうと考えているのでしょうね?

    本心は隠し、朗らかに接し、為すべきことを見つけ出しては素早く致す。居場所を見つけたら注意を払いつつ、成すべきことを密やかに行う。僕にはそのくらいしか思い浮かびませんが…

    とても面白かったです!相変わらずのズレたコメントで申し訳ございませんっ
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    呪文堂さん、コメントありがとうございます。
    僕の見聞きした(フランスの)社会だと、会員系の人はコネを最大活用した売り込み上手なんですよ。正面玄関から入るには信用を得るだけの実績が必要で、でもその実績を得るためにはひたすら辛抱、みたいな。
    有能の定義はその世界で何が求められてるかで違うので範囲が広いですね。その場を凌ぐことに長けていれば有能、とも限らないし、それこそ刹那的なだけで本質的には何も構築しないで終わるようでもあるし。有能って根源と目の前のバランスを保てることなのでしょうが、本来はそれができる人が舵取りの場所にいるべきなのにそうではないから方向が分からなくなるんじゃないかと……。どうも言ってることが抽象的ですみません。
    ただ限られたコミュニティだけで動かすときっと煮詰まりますよね。風通しよく、自分のなすべき事ができる場所があるといいんですが。
    なんて、長くなりました m(_ _)m こちらこそいつも深いコメントに感謝です!

  • こんにちは。
    どこの世界にもいるんですよねえ、、後ろ盾があるってだけで生きていける人。不正も失敗もある程度までは大目に見てもらえて、ジャンくんも今回はセーフでしたが、、この先大丈夫でしょうか。まあ大丈夫じゃない方が世のためだとは思いますが(^^)

    作者からの返信

    久里さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    これはもう普遍的な世界なんですねえ。機会をもらえるだけじゃなく、不正も失敗も多めに見てもらえるおまけつきですよね。
    この話のオチから察するに、時間が経てばまたやらかしそうな気配がしますね……笑

  • 今回の柊さんの導入、とても親しみ易かったです。シリーズものの冒頭ナレーションを聞いてるみたいで、そのうちこの柊さんのモーパッサンシリーズ、NHKでドラマ化されそうです(*^^*)
    にしてもいい加減な仕事をしちゃいけませんね。ジャンくんは自業自得も良いところ…
    所で昨日辺りBDでしたでしょうか。改めて素敵な1年を♥

    作者からの返信

    りくさん、コメントありがとうございます。
    親しみを感じてもらえてよかったです。どこの国も裏のつくものが多いですよね……。多分NHKはやってくれないと思うけど(^_^;)
    ジャン君はまさに自業自得でした。これでしばらくは静かになるでしょうか?笑
    温かいお言葉ありがとうございます。嬉しいです♥️

  • 柊圭介さん、こんばんは😊

    承知しました、落ち着いて聞かせて頂きます( ´艸`)
    と思いましたが、サブタイトルの「能はないけどコネがある」にまず吹き出してしまいました。
    >パパが偉い人だったり出世したお友達がいれば、どんな無能くんでも活躍できます。
    ほんとにそうですよね。
    世の中、そう言ったケースがよくあります。
    このお話のジャン君はコネを使って得た地位が嬉しくってしょうがないようですね。
    >わーい、なんというサクセスストーリー。コネの力って素敵♡
    もう吹き出して笑うこと2回目( ´艸`)
    ところがジャン君、自慢癖があらぬ方向に行ってしまいましたね。
    >「これで君にもいい教訓になったよね。もう誰も推薦なんかしちゃいけないよ」 お前が言うな。
    笑うこと3回目(笑)

    コネ社会を風刺するモーパッサンならではのお話でしたね。

    ユーモアあふれるナビゲーターのおかげで楽しく面白く読ませて頂きました。
    柊さん、ありがとうございます✨✨

    作者からの返信

    この美のこさん、こんばんは😊 コメントありがとうございます。
    最初の一行は悪ノリなので見逃してくださいm(__)m
    サブタイトルはちょっと悩んだんですが、笑って下さったならひと安心です。
    やっぱりこういうコネ社会は身近にもあるものですよね。のこさんもまわりで色々見て来られたんでしょうか。
    原作だとジャン君が浮かれてる様子がチクチクした言い方で書かれてて、さすがモーパッサンは嫌味な文章を書かせるとピカイチだなと思います(褒めてます) 
    先生の面白さを紹介するには力不足ですが、楽しんで頂けてよかったです^^ こちらこそ、ご感想ありがとうございます✨✨

  • 衝撃のオープニング!(笑)
    痛い目に遭うんだろうなーと思いつつ、ああやっぱり、と。
    ツッコミどころが多すぎて笑いが止まりませんが、オチはちゃんと本人の口から出ましたね。
    この人はその後心を入れ替えて立派なお仕事を…とはいかないかな(笑)
    面白かったです♬

    作者からの返信

    黒須さん、コメントありがとうございます。
    すみません、オープニングでこのフレーズ一回使ってみたかったんです(笑)
    ジャン君、しばらくは大人しくなりそうだけど時間が経ったらまた同じことをやらかすかもですね。メンタル強そうだし。
    この話はちょっと時代背景とか職業とか前置きが多いのでアレかなあと思ってたんですが、楽しんで頂けてよかったです。ありがとうございます♬

  • ジャン君、人を信じやすいけどそんなに無能というわけじゃなさそうですよね。あまり政治の表舞台には立たない方がよさそうですけど、この先もコネを駆使して荒波を乗り切っていけそう。とばっちりで陰謀家の仲間だと思われなくてよかった(笑)

    作者からの返信

    橋本さん、コメントありがとうございます。
    表舞台に立ったら失言を繰り返しそうなタイプに見えますね。やる気のベクトルが自己評価の方に向いているのが残念です。でも打たれ強そうなのでこれからもコネを駆使して生き抜くんじゃないでしょうか……笑

  • あら、ジャン君、色々と無能さが露呈してしまいましたね。
    いつの時代も、どの世界でもあるのがコネですね。癒着。
    虎の威を借る狐はやはり小物のキツネ。
    ああ、今のある国を見ているようです。
    お前が言うな、笑ってしまいました。ふふ。

    作者からの返信

    ハナスさん、コメントありがとうございます。
    ジャン君、ただ自分の地位をひけらかしたいだけの残念な人でした。
    モーパッサン自体もコネで役所に入ったりはしてますけどね。それはそれでつらかったでしょう。でも政治に関しては無能君が持ち上げられるのは勘弁です。
    ちょっと黒いですけど笑って頂けてよかったです。いつもありがとうございますm(__)m


  • 編集済

    むかむかむかっ、どこの国の話かと思ったら、わが日本そのものではありませんか。だって、連日テレビにアップで映る、あの阿呆面、この間抜け顔、その☆◇△顔……ちょっと待って、ということはもしかして、この地球はどこも同じコネ社会なの?!( ..)φメモメモ

    かつて、一応は信用していたジャーナリストの友人にコネ入社の卑劣を語ったら「ぼくもそうだよ、で、コネのどこが?」と言われてギャフンでした。
    こういう輩、風に吹かれてオゾン圏外へ飛んで行けばいいのに!!(*ノωノ)

    作者からの返信

    上月さん、コメントありがとうございます。
    ムカつかせてしまってすみませんm(__)m でもフランスもこんな感じなんです。フランスはお友達社会、日本は二世三世社会かなって思います。政治なんか特に。

    コネでもその人に実力があればいいんですが、そうとも限らないのが現実ですね。正面玄関から入る人が損をしない社会がいいです。


  • 編集済

    本棚にあったものを久しぶりに読んでみました。一行一行の描写に惹き込まれました。風景・心理描写も独自の切り口が文学作品だなぁとしみじみ。複雑な感情が湧き上がるのが文学だと思いますが、この作品はまさにそうですね。
    柊さんの語り口が優しく、要点をしっかりとおさえられていて素敵です。
    ブール・ド・スイフってクルチザンヌなんですね。それにしては世間擦れ(表面は上品に)していないですね。コルニュデに対する愛国心の発露の仕方とか。直截的だなって。私が彼女だったら、最後の朝、他の方々と顔を合わせる前に出方を予想して、見下すようなら敢えて毅然とすると思うので、彼女の純粋さに心打たれました(テーマを分かりやすくする為にそうしたのだと思いますが)。
    コルニュデの存在もすごく引き立っていて良かったです。
    柊さんのおかげで、久しぶりにフランス文学作品読むことができました(*^^*)

    作者からの返信

    葵さん、コメントありがとうございます。
    読み返すたびに一文一文に感じ入ることができるのが名作と言われる理由なんでしょうね。登場人物もよく配置されていて、それぞれの立場から見た考え方が見えるのが面白いです。多面的だから余計主人公が引き立つし、物語に深みが出ますね。
    これは連載の最初に勢いで書いたのでかなり端折ってしまいました。今から考えたらもっと丁寧に紹介するべきだったかも、と思っています。少なくとも要点を押さえられていたならいいんですが。
    彼女は高級娼婦だけに知識や教養があって、自分の意見をしっかり持っていますね。娼婦とひと口に言っても階級で全然違ったようですが、そうやって当時の社会や政治や風俗まで見えるのも興味深いです。
    最後のシーンはなんとも苦しいですね……自分だったら馬車を降りるかも(笑)ここで毅然となり切れずに涙を見せるのが純粋すぎてやっぱりつらいです。
    丁寧なご感想を共有して下さり嬉しいです。ありがとうございます!


  • 編集済

    これはまた。実に考え込んでしまう作品ですね。生きるとは、何だろう?と常々考えてしまう病に侵されている私には、全く笑えないお話のようです。

    見栄と名誉。臆病と勇気。無駄死と充実した生。これらは相反するようにみえながら、突き詰めてしまえば同根のようにも思えます。極限に達した主人公は、ひとつの解答を得た。他者の手を借りることなく、自分だけで到達可能な最短の答え。それは滑稽な姿ですが、我々の姿でもあるのかもしれません。

    ありがとうございました!非常に面白かったです!読み返して、もう少し考えてみたくなる作品でした!

    作者からの返信

    呪文堂さん、コメントありがとうございます。いつもながら深い洞察に感服します。
    そうですね、自己完結して一番極端な答えを選ぶのは、この話の場合だと逃げたことになるかなあと思います。我々のような庶民にも銃口を喉に突っ込みたい気持ちがある。でもそれをしないでジタバタしていることこそが生きることなのかも知れません。
    突き詰めれば同じ根っこでも、捉えようによって違う言葉になるってことですかね。どちらに捉えるかは、自分の「つもり」と、現実にしていること、他者(読者)からの目線などでは全然違ったものになる。面白いです。こちらも色々考えさせられました。紹介した甲斐があります。ありがとうございます!

  • ええカッコしちゃったけど後戻りできなくなった、見栄だけは大きい小心者の様子がよく伝わりました!
    こんなの怖いに決まってます。日本の切腹といい、何で昔の人って死ぬことを名誉とかケジメの付け方みたいに思うんでしょうね〜。
    「これは私の遺言である」を遺した子爵の、後の評判がどうなったのか気になります。本人が知らずに済んだのは唯一の救いかも?

    作者からの返信

    黒須さん、コメントありがとうございます。
    前半と後半のギャップがすごいというか、子爵の生身の姿が暴かれるのが残酷であり滑稽ですね。
    死ぬことで責任を取ったり名誉を守るのは古いですけど、逆に今は恥も外聞もなくなってるのかも、なんて思います。偉い人ほど。
    死んでしまえば後の評判は関係ないですからね。子爵はやっと解放されて楽になれた、とも思えますね。。

  • おお、なんとも面白い結末ですね。
    考える時間があるのもいけないですね。
    その場で決闘が始まったら、どうなっていたんだろうって考えます。
    けれど、こういう所がモーパッサン作品の醍醐味ですね。
    今回もウイットに富んだ語り口調、楽しかったです。
    ありがとうございます♪

    作者からの返信

    ハナスさん、コメントありがとうございます。
    予想外の方向へ進むのが面白いですね。もしもその場で武器を持ってて撃ち合いをしたとしたら犯罪になるんだと思います。この正式な手続きの間にどんどん不安が募るか、腹をくくれるかの問題なんでしょうね。
    物騒な話でしたが、楽しんで頂けてよかったです。こちらこそありがとうございます♪

  • ま、まさかの結末。
    決闘が怖くて、その準備段階で、心が折れて、まさか、そこですか。

    モーパッサンって本当に面白いですよね。

    作者からの返信

    雨さん、コメントありがとうございます。はい、まさかの結末でした。ぽっきり心が折れる瞬間が怖すぎます。
    苦情が来そうな内容なのにこの説得力、さすがモーパッサンですね。。

  • こんにちは。
    実際に決闘で亡くなってしまった作家もいましたね。当時はそれなりに身近なことだったのかなと思います。
    お話自体は皮肉なコメディですが、私はむしろ子爵に共感します。私自身も、いつ事故や事件に巻き込まれて死んでもおかしくないしそれは仕方ない、と普段は考えていますが、いざ死の危険が目の前に迫ればみっともなく取り乱すんじゃないかとも自分を疑っています。
    そんな人間の弱さを鋭くえぐり出すモーパッサン先生はさすがですね。

    作者からの返信

    久里さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    決闘はけっして珍しいことじゃなかったでしょうが、同時に注目されるプレッシャーも凄かったんじゃないかと思います。この子爵はそれに負けたのもありますよね。
    死を覚悟しなきゃいけない、というのが現実に目の前にあったら……自分はみっともなく最後まであがきそうです。外聞や誇りを気にして自滅するって選択はしない気がしますね。。


  • 編集済

    柊さん、こんにちは。
    先日、私が「決闘」の話を書いた時、柊さんがコメントに「先生にもかなりの決闘の話がある」と書いてくださいました。それで、どんな作品があるのだろうかと思っていたところでしたので、このタイトルを見て、わくわくしました。読んでみると、想像以上におもしろくて、さすがのド・モーパッサン先生!

    私の書いた決闘は史実で、ピストルがうまい元判事が勝ちました。
    さて、こちらの独身の子爵は、ピストルの名手。その上、イケメンで、気品、ユーモア、資産あり。それが本当にささいなことから決闘することになりますが、相手がただのおっさんですから楽勝ですよね、普通なら。ただ女性を見ていただけで、殺されるおじさんはかわいそう、と思っていましたが・・・・。

    先生がそんな風にはストーリーを進めていくはずがありませんよね。
    このパーフェクトな子爵が突然、ビビり出します。そうきましたか。ああ、おもしろい。

    それも、子爵は「死」そのものを恐れるのではなくて、死んだ後笑い物になり、女性からはさげすまれ、新聞の記事になり、臆病者と言われるのを怖れているのですよね。
    そんなこと、怖れなくてもいいのに。ピストルの名人なのだから、普通にやれば死ぬことはないでしょうに。
    でも、子爵の考えはマイナスの方向に行くばかり。子爵は銃口を口の中にいれた時、これで死ぬ方法が見つかったと微笑みます。なんですか、この子爵!?

    おじさんは女性がアイスを食べているところを見ていただけなのに、それが貴族のプライドに傷がついて、決闘になってしまう話。
    びびるのがおじさんならわかりますが、パーフェクトな子爵がこんなことでノイローゼになる話なんて、先生にしか思いつきませんよね。

    ところで、子爵が死んだことを知らされた人々は、たぶんピストルを磨いていた時の偶発事故だと思うでしょうね。まさか、自殺だなんて、誰も想像もしないでしょう。
    それから、一番ほっとしたのは、おじさんでしょうかね。
    変な言いがかりをつけられて、ビンタをくらわされ、決闘を申し込まれ、これでおしまいだと遺書まで書いて置いたのに、朝になったら、子爵は死んだという知らせ。でも、19世紀、決闘を申しこまれることはよくあったようですから、おじさんはこれも運命だとわりと平然と構えていたかも。
    それにしても、このパーフェクトに見えた貴族、メンタル弱すぎ(笑)

    作者からの返信

    九月さん、コメントありがとうございます。
    この短編を取り上げようと思ったのは、まさに御作品で決闘の話を読んだからです。それで、いくつかある中でも異色なこの短編を選びました。本当はオーソドックスな決闘が行われる話を紹介するのが先なんでしょうけど、自分自身があんまりそういうシーンに興味がないので(笑)このような変わり種を選んでしまいました。むしろこの展開の方が人間くさくて好きです。
    だいたいこういう主人公は先生が嫌いなタイプなので、ろくなことにはならないだろうと思うんですが、それにしても追い詰めますね。お書きになった通り、死よりも恐れているのは不名誉のほう。ピストルだって普通にやれば勝てたかも知れないのに、怖くなったのは生来の小心者に加えてこの誇りが邪魔をしたのでは、と思います。
    おじさんが何者だったのかは最後まで分かりませんが、最初しか出てこない(しかも女を見てるだけ)なのに子爵の妄想の中で手強い人になっているのが笑えます。
    多分女性はこんな馬鹿なことはしないでしょう。もっと現実的で、折れるところを知っていると思います。決闘をするのは男だけだし、戦争を始めるのも男だけですね。


  • 編集済

    はじめにへの応援コメント

    私、カクヨムを初めてすぐにこちらのページを拝読していたようです(応援ボタンの日付で気づきました)。
    フランス文学、大好きです。でも、20年位再読していないので色々忘れちゃいましたが、本棚を見たらモーパッサンは購入したのは脂肪の塊・テリエ館・女の一生だった。「乾いた調子に皮肉や優しさが入り混じっている」確かにこういう人は色気がありますね。これを念頭に置いて再読してみようかしら。

    そして!サインの件、分かります!私はプルーストに手紙を書きたくて(原文で読んでみたくて)フランス語を2年位独学しましたが会得できず…柊さん羨ましいです。でもね、プルースト研究第一人者のお孫さんと知り合って、亡き祖父の書斎に入れてもらい感動しました!プルーストのサインはいくらでしょうか…いつかフランス行ったら買いたいなぁ…。
    フランス文学愛をなかなか語れないので、便乗して長文失礼しましたヽ(´▽`)/

    ※コメント再読しましたらプルースト愛が過剰でしたので、後半削除しました(恥)。

    作者からの返信

    葵さん、このマニアな連載にもお越し下さってありがとうございます。もしかしてフランス文学とかのタグで探されたのかな、と思いました。どうしてもお堅いイメージがあるので一般的じゃないですよね。僕が書いている文章は、原作を読んで受けた印象を自分の言葉にさせてもらってます。なのでゆるゆるです(笑)特別フランス文学に詳しくないので、葵さんに読んで頂くのが恐縮なぐらいです。
    「脂肪のかたまり」や「テリエ館」は短篇集ですよね。日本版とフランス版の編纂は違うようなので、日本版にどんな話が入っているか興味があります。
    それにしてもフランス語を独学で勉強されたとは。葵さんのプルースト愛がひしひしと伝わりました。その熱量がそういうご縁を導いたんでしょうね。
    フランスに来られる機会があったら、カルナヴァレ美術館のプルーストの部屋は外せませんね。

  • 決闘ってその場でするのかと思ってました。こんな手続きをしている間に冷静になって仲直りできそうですよね。申し込む前に家に帰って頭を冷やせばよかったのに……。
    おっさんは割とのほほんとしていそうで、出番が少ないのに大物の存在感がw

    作者からの返信

    橋本さん、コメントありがとうございます。
    その場でサクっと、というわけに行かないのが公的な決闘のめんどくささですね。これ、一度言い出したら引っ込めるのも不名誉なんだと思います。
    おっさん、少ししか出ないのに大物感ありますよね(笑)子爵の頭の中で人物像が膨らみすぎたようです。敵への誇大妄想までリアル。。

  • これはまさに自滅のお話ですね。決闘する前に自殺とか、やっぱりモーパッサン先生らしい意地悪な話ですね~~登場人物もですが、やっぱり先生がこじらしてるなぁと・・・そこがまた、良いのですね??笑

    作者からの返信

    引き続きコメントありがとうございます。
    自滅しました。前半の書き方から意地悪な匂いがするのでこれはなんか来るなと思うんですけどね、まさかここまで追い詰めるとは驚きです。化けの皮をはがすような残酷さが先生ですね。。。

  • 決闘、映画でもよくありますね。ルールに乗っ取って殺し合いって・・・と当時の風習に唖然としますね。エドガー・ドガが、ド・ガだったなんて。そしてバルザック氏は自分でドを足しちゃうなんて笑「ド」に関するトリビア面白いです✨

    作者からの返信

    神原さんコメントありがとうございます。
    ルールに乗っ取った公式の「殺し合い」、それが紳士の流儀だったんでしょうが、勝てば正義ってところが分からないですね(そしてそれは今も変わらない…)
    本筋からはズレましたが「ド」にまつわるエピソードには人柄が出てて面白いですね^^

  • あ〜〜〜、ですね。
    こんな事でこんな事になるなんて…
    人間は思い込みで自分自身を狂わせてしまう生き物なんだと思います。その素質(?)は誰もが持っているのかもしれない。
    自決とまではいかなくても、きっとこれは変なプライドへの戒めですね。

    作者からの返信

    風羽さん、コメントありがとうございます。
    なんか一番残念な結果に終わりました。恐怖とプライドの板挟みになってる心理状態がリアルで……。思い込みと見せかけのプライドの愚かさを感じます。状況を変えればこの素質が誰にでもあるのかなと思うと怖いですね。。

  • 臆病者ってこっちかいっ!(笑)
    まさかの展開でした。斜め向こうどころか後ろ向き真っ逆さま(^^;
    いろいろ備わった完璧な嫌味子爵、自分のプライドに殺されてしまったんですね。中身の詰まっていないがらんどうのプライドだったから、剥がれたときになにもなくなってしまう……メッキがすべて剥がれきる前に選択した行動は、ヘタレ子爵のなけなしのプライドによる最善だったのでしょう。理解できんけど。
    決闘に、いろいろ事務的な手続きが必要で、時間が空いてしまったこともよくなかったのかもしれませんね。ぱっちーんといくのじゃなくその場でピストル撃つことならできたのかも。捕まるでしょうが(笑)
    さすがモーパッサン先生、はぁ!? と首を傾げてしまうような展開のなかに、人間の複雑な心理が深くえぐるように描かれていてすごいなあと思いました。もちろん、それを軽妙にユーモアを交えてわかりやすく伝えてくださる柊さんも素晴らしいです。
    楽しませていただきました♪ またの更新をお待ちしております。

    作者からの返信

    烏丸さん、コメントありがとうございます。
    卑怯者はこっちでした(笑)フランス語だと、臆病の中には卑怯とかそういうニュアンスも入ってるかなと思います。この場合も結局は対峙することから逃げていますよね。
    そうなんですよ、メッキのプライドだから剥されたときの自分がどういうものか知っている、そこが描いてあるのが怖いのです。モーパッサンは決闘そのものよりもそっちを書きたいんだろうなと思います。
    諸々の手続きがやけに現実的なのも恐怖を増長させますよね。
    自分も最初読んだときは「はあ?」ってなりましたが、読み返すと一語一語が抉るようで、徹底してるなと思いました。
    楽しんで頂けてよかったです。今度は明るい話を……(あれば、ですが笑)


  • 編集済

    柊圭介さん、おはようございます😊

    いやはやなんというかアンビリバボーな結末。
    自分から挑んでしまった決闘にもかかわらず、色々な憶測で決闘せずして我が身を自ら滅ぼしてしまうとは……。
    子爵にとって大事なものって何だったのでしょう?
    誇りを守ること?名誉を守ること?勇敢であること?決闘を決めること?
    それらを失うことが命より大事だったのでしょうか?
    なんだか哀れであり滑稽です。
    冷静に考えればおかしな話ですが、人間とは時としてそう言ったどうでもいいことにこだわってしまう生き物なのかもしれませんね。
    モーパッサンのするどい示唆に笑ってばかりはいられない気がしました。

    作者からの返信

    この美のこさん、おはようございます😊朝からこのような話で恐縮です。なのにコメントまでありがとうございます。
    まさかの結末でした。1日のあいだに子爵の頭の中がパンパンに膨らんでいくのが手に取るような描写で書かれています。
    彼を殺したのは不安の先にある名誉とか誇りで、第三者からするとそれが理解不可能だし滑稽ですが、この設定を別のものに置き換えると意外と近くにある話なのかも、と思います。自分の価値観に固執して自分から身を亡ぼす生き物は人間だけですね。

  • あんれまあという結末ですね~。( ^^) _旦~~
    申し訳ないですが、あまり同情できないような……。

    誇りを守らねばならない。気高くなければ何もかも失ってしまう。
    ← 子爵という立場も大変なんだねとは思います。
      命より大事な誇りって、なんなんでしょうね。

    だれもそんなこと思っていないのに、本人だけは頑なに死守したいものって。
    滑稽でちょっと侘しくて、思わず自分を振り返ってしまうようなお話でした。

    作者からの返信

    上月さん、コメントありがとうございます。
    僕も最初に読んだとき「あんれまあ」と思いました(笑)
    この界隈の方々の価値観は庶民には分かりませんが、命より大事な何かに固執しているのを客観的に見せられると、決闘だけの話じゃないなと思わされます。
    自分のことは棚に上げそうだけど、もしかしたらこんな部分があるかもしれない……振り返るって目線に気づかされました。ありがとうございますm(__)m

  • 柊さんの語りがおもしろくって、くすくす笑いが止まりませんw 覚えなくていいですとか、自分で足したんかいとか、嫌味子爵とか(笑)
    決闘になるのかな、なるとしたらピストル使わせてもらえるのか……? うーん、考えるのとは斜め向こうにお話が進みそうで、続きがとても楽しみです。

    作者からの返信

    烏丸さん、コメントありがとうございます。
    ネタにしたくなる人材が揃ってるものでつい……w 笑って頂けたら本望です。
    先生の話はだいたい斜め向こうですよね。ご想像にお任せしますが、烏丸さん先を読むのがお得意なので、今回も当てられないか緊張します(なぜ僕が?)

  • フランスでド・〇〇は貴族、って知識としてはあったのですが、つけたり外したりできるの知りませんでした!
    名刺交換が面白いですね。決闘の手続きなしに突然撃ち殺したりするのは、きっと犯罪になるんですよね。

    作者からの返信

    橋本さん、コメントありがとうございます。
    名乗ったもん勝ちという感じがしないでもないですね。逆にドガみたいな例もあって面白いです。
    そうですね、いきなり撃ったら殺人ですが、正式な決闘は手続きを踏んで厳かに(笑)行われるようです。さてこの場合は……

  • 柊圭介さん、こんにちは😊

    苗字に「ド」がつくのは「やんごとなきお家柄」という証明になるんですね。
    知らなかったです。
    さらにモーパッサンのフルネームはキ・ド・モーパッサン。
    これも知らなかったです。
    「ド」をキープしたまま、貴族やブルジョワをけちょんけちょんに書くってスタイルが庶民の私にはたまりません( ´艸`)

    「手が出る」という行為は決闘のサイン。
    手が出る時点で、なんて感情的なと思いましたが、この後お互いの名刺を交換して決闘の手続きって意外と冷静な対応なんだと笑えました。
    モーパッサンが描く決闘のイメージってどんなものなのか続きが楽しみです(^^♪

    作者からの返信

    この美のこさん、こんにちは😊コメントありがとうございます。
    「モーパッサン」で定着しちゃってるので、フルネームって意外と忘れがちになるんですよね。フランス語ではGuy de Maupassant って書きます。辛辣な話が多いですが、庶民とか弱い者に優しい目を向けてると思います。そこがなんか好きです。

    子爵が引っぱたいたのは、感情的な方が勝っているように見えますね。でも自分から決闘を申し込んだようなものなので、後戻りできません。さあどうなるやら。

  • 分かりやすい!
    面白い! 原作もこんなふうに面白いのかな?
    続きが楽しみです!

    作者からの返信

    風羽さん、コメントありがとうございます。
    ああよかった、嬉しいです!原作はいたって真面目にチクチクと書かれていますが、後半どのような展開になるか。どうぞお付き合いくださいm(__)m


  • 編集済

    すみません、仰せに従って主人公の名前は憶えません。(笑)

    苗字に「ド」がつくのは「やんごとなきお家柄」
    ← ド迫力とかド直球とかの現代日本語とは真逆ですね~。
    そのドを勝手に足したバルザック、可愛い、天晴れです。🪭
    「ド」をキープしたまま、貴族やブルジョワをけちょんけちょんに書く
    ← われらがモーパッサン先生も同じく。( ^)o(^ )
    俺様の俺様による俺様のためのアイスタイムを台無しにされたことに怒ってる子爵
    ← ちっちゃ!!(笑)
    このあと、二人はお互いの名刺を交換して、正式に決闘の手続きに移る
    ← なんてジェントルマンな……。(^▽^;)

    もしや読者のツッコミサービスで書いてくださったのかな、柊圭介さま。
    そんなことをつらつら考えながらたっぷりと楽しんでおります。m(__)m

    作者からの返信

    上月さん、コメントありがとうございます。
    こういう方のお名前ってえてして長いのですよね(笑)上月さんのツッコミのオンパレード、つい笑ってしまいました。こちらこそ楽しませていただきました。昔の方はやることにポリシーがあって天晴れですよね( ^)o(^ )
    決闘の前には色々と手続きがあるようで。ジェントルマンの世界も大変ですね~。

  • おお、きました。きました。モーパッサン、待っておりました。

    作者からの返信

    雨さん、嬉しいコメントをありがとうございます。久しぶりに更新してみました。少しでも楽しんで頂けたら何よりです。

  • こちらのお話、本で読んですごく嫌な気持ちになったのを思い出します。
    人が狂っていく過程というのは、恐ろしくおぞましいですね。
    閉ざされた雪山ならではの恐怖を感じました。
    あと、犬のサムがかわいそうでした(;_:)

    作者からの返信

    陽咲乃さん、コメントありがとうございます。
    この短編は本に入っているんですね。怪奇譚というより悲しい話ですよね。色んな感情が人を狂気に陥れるのがリアルで。
    犠牲になる犬の変わり果てた姿もつらいですね。誰が悪いとかがない分、気持ちの持って行きようがない作品だと思います。

  • このシーンに花の香りを差し込むなんて、さすがモーパッサン先生ですね!
    さぞかし美しいシーンでしょう。

    ところで、わたしも授乳経験がありますが、当時の育児本には「赤ちゃんだけができる独特の口の動きで授乳を促すので、大人が吸っても出るものではない」みたいなことが書かれていました。
    実際やってみないとわかりませんけどね(笑)

    作者からの返信

    陽咲乃さん、コメントありがとうございます。
    この情景にいっぱいの花の香りが漂っていると思うと情緒倍増ですよね。五感に訴えます。
    なるほど、それは考えたことなかった! 本能で知っている独特の飲み方があるとは……人間も動物なんだなと思わされますね。
    彼は……どうでしょう、きっとこの時ばかりは赤ちゃんに返ったのだということで(笑)