このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(869文字)
砂漠化して水すら無くなった死滅するだけの惑星。そこで生きる人々と、宇宙から飛来した先進国の人々との交流が砂漠の惑星を救う!砂漠で生きる人たちの、過酷な状況に対する力強さと、生命の物悲しさが、近い将来の地球を連想させて胸が苦しくなります。科学技術が彼らを救ったのも束の間。新たな火種が燃え盛る様を読んでいくと、この世に救いはないのかとも思ってしまいました。それでも年代を重ねて生きていく人の逞しさが胸を打ち、子供達を襲う災厄にどう立ち向かっていくのか。見どころです=