フィン感からきました！
クライマックスからラストにかけてが感動的で、このお話、好きになっちゃいました！

拝読しました！

こけばしさんもつい先だって、かの文豪・漱石先生の文体を模倣して一作認めたのですが、なんというか実に風流な染み入る物語ですね。伝承・伝奇物が好物ですので、とても面白く楽しませていただきました。

素敵な物語をありがとうございました！

フィンディルさんの感想に応募されていたのを見て、参りました。

すごくよかったです。特に、水土とお狗様との対決の場面は、光景が目に浮かぶようでした。昔、本当にこういうことがあったみたいな、そして、私の体のどこか深い部分にその記憶が残っているかのような、そんな不思議な感覚に襲われました。

日本人に共通している、普遍的無意識のようなものがあるとしたら、このお話は、そこにコミットしてしまえるくらいの力がある気がします。

前半の丁寧な描写があるから、後半のダイナミックなシーンも浮き上がらずに、地に足の着いたものになっているのではないかと思います。戦いを見る人々の様子や、妻を気遣う主人公の描写などもいいですよね。すごく臨場感がありました。

素晴らしいお話を読ませていただきました。ありがとうございました！

フィン感から来ました。
これは面白いです！素晴らしい。
歴史怪異ものですが、パニックものの味も仕込まれていますね。
フィン感でどういう感想が付くか楽しみですね。

『その人を前にすると、雨の音がフイと消えて無くなったような気がした。』　このくだりがとても好きです。一気に人ならざるものを予期させる感覚が。