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追放された俺が辿り着いたのは、追放者だらけのパーティでした。

追放された俺が辿り着いたのは、追放者だらけのパーティでした。

味噌わさび

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★★★
★144
55人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 冬野未明
    140件の
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    ★★★ Excellent!!!

    曰く付きの者たちが集まったパーティ……その未来は!?

     ――戦士のアスト。
     ――勇者のリア。
     ――魔法使いのミラ。
     ――ヒーラーのメル。

     この4人が組むパーティの話ですが、この者たち……すべて何かしらの問題を抱えている、或いはクセの強い人物ばかりです。

     だからか、パーティを組んで早々に、やる気が空回りする人もいれば、全然やる気のない者もいたりと、ハチャメチャ感がすごい展開が続きます。

     そしてそんな危ういパーティが徐々に仲間意識を持ち始め、ちゃんとしたパーティとして、それぞれ役割をこなしていくようになる様子は、読む側にも彼らを応援したくなる気持ちにさせてくれます。

     また、それぞれの人物たちが抱える問題、あるいはその秘密に触れていき、個々人が精神的に成長していく姿も、この物語を魅力的に彩るポイントの一つとなっています。

    • 2020年8月3日 04:09