涼と小夜の関係がいつまでも続くようにと、願いたくなる切ない物語でした。注目点は、セリフがとても自然で、本当に恋人同士が会話しているかのように感じました。余韻が心地よく残ります。
○主な経歴 図書館司書・物書き🐦 頃合いを見て、復活しますね! 詳しくはXをご覧ください。 R7.8.19
読み心地のなめらかさと美しい喪失感は一級品。隅々まで堪能してなお触れていたい文章だった。 彼女は忘れられたくないと言ったが、誰が忘れられようか。彼は当然そうだろうが、彼の言葉によって、読み手にも…続きを読む
小夜が素敵な女性で、少しウルっときました( ;∀;)
ひとはかならず、死にます。それは誰でも。有名になろうと、そうでなかろうと。早い遅いの違いはあれども、最期だけは決まっています。そうしてひとは二度死ぬといいます。活動が止まったときと、忘れられたとき…続きを読む
嘘をつくのが上手な彼女、その嘘は優しくて、誰をも傷つけない。彼女曰く、上手な嘘にはコツがあるらしい。たくさんの話の中に一粒だけ嘘を仕込むのだそうだ。嘘が上手い彼女の本音は驚くほど爽やかで、小さ…続きを読む
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