家出してきた姉と姪をきっかけに、何気ない日常の中で家族の関係や大人たちの不完全さが丁寧に描かれていて惹き込まれました。テンポの良い掛け合いとクスッと笑える小ネタの合間に、姪のみさきちゃんの健気さや主人公の優しさがしっかり伝わり、読後には温かな余韻が残る作品です。