第15話 Narcissusへの応援コメント
お邪魔しております。
しおりちゃんの語り、思わずうんうんと共感してしまいました。
その人の何が好きかを挙げることはできても、なぜ好きなのかって究極はわからない気がします。
同じ特徴を持った人に会っても、必ずしも好きになるわけじゃないし。
恋に落ちる相手は選べない、ということの裏返しでもある気がします。
あと、よく知ってる人を他の人が説明してるのを聞くと何かイラっと来るっていうのも、どこかわかる……平手はしないけど笑
作者からの返信
丹寧さん
コメントありがとうございます。励みになります。
しおりの語りに共感していただけて嬉しいです。
ここでは、愛は性質に還元できない、というのをしおりの言葉を通して描いてみました。
汐音はそれを無意識に抑圧して言語化できないので、それを代弁する目の前の存在に苛立っています。
好きな人のことを説明されるとイライラするというのは、実は私がそうなので、振り切って描いてみました。(私も流石に平手はしません笑)
第9話 Escape to space、あるいは世界の中心への応援コメント
いやぁぁぁ、これはびっくりしました。時間を置いて2回読み直してしまいました。
心象風景なのか実際に現実世界を離れたのか、それとも……急に難解になった感じですが、先が楽しみです。
作者からの返信
岡本さん
ありがとうございます!
驚いていただけて嬉しいです。
心象風景なのか現実世界を離れたのか……おそらく、どちらも正しいと思います。(作者なのに逃げのような回答で申し訳ありません)
当時はこの抽象的な描き方が精いっぱいでした。
今ならどう書くかなあ…と考えを巡らせてしまいます。
またお楽しみいただけたら嬉しいです。
第10話 選定の門への応援コメント
凄みを感じる章ですね。
「自分は選ばれない」。本当につらいですね。私も小説を新人賞に応募していた頃は、書いても書いてもまるで手応えが無く、努力しても才能が無ければ報われないのだと思い知らされ、本当に地獄だと思いました。
でもフィギュアスケートは選手生命が短いだけに、プレッシャーは比較にならない程大きいでしょうね。
鈴木明子さん位才能ある人でも摂食障害になる位だから、本当にたくさんの人が心を病むのでは……と想像します。
作者からの返信
rainyさん
コメントありがとうございます。
新人賞は賞によっては一次選考ですら一割以下と非常に厳しい世界ですよね…何のために書いているのか、自分の腕を信じられなくなることもあります。
フィギュアスケートは体重コントロールと健康のバランスをとるのが綱渡りのように厳しいスポーツだと思います。
鈴木明子さんは本当に苦労されたようですね。それだけに、後進のために彼女が語る言葉には力があります。
一人でも多くの選手が心と体のバランスを失わず、競技を続けてほしいと願わずにはいられません。
第7話 これってデートじゃんへの応援コメント
こんにちは。
音楽少し経験があるせいか、この章の里紗さんに感情移入しながら読んでいます。
次のエピソードではとーまくんの滑るシーンも? 楽しみです。これからも少しずつ読ませていただきますね。
作者からの返信
岡本さん
コメントありがとうございます!
音楽経験の豊富な岡本さんにお読みいただけて、大変嬉しいです。
実は里紗は私自身の学生時代を投影して描いたキャラクターです。この章が一番素朴な感情が描けているかなと思います。
次以降で刀麻のスケートシーンも出てきますので、またお時間ありましたらお付き合いいただけたら幸いです。
第6話 Me,I'm not.への応援コメント
フィギュアスケートというと華やかな部分ばかりにスポットライトが当たりがちですが、それに関わる人達の地味な日常や苦労を描いたこういった部分に強く惹かれます。
魅力的なキャラクターがたくさん出て来ますが、朝霧先生は私自身、特に共感出来ますね。
作者からの返信
rainyさん
ありがとうございます。
そうなんですよね、華やかな見た目とは裏腹に、ものすごく厳しくて地道な努力の積み重ねのスポーツだと思います。
美優は私自身、かなり自己投影しながら書いたキャラクターでもあります。共感いただき、大変嬉しいです。
第23話 Skater in the Darkへの応援コメント
ダンサー・イン・ザ・ダーク……映画見たんですが、衝撃の暗さでしたね!
実際あの曲をフィギュアスケートに使った選手がいるのでしょう。具体的な曲名を出すことで洸一の心理がより浮き彫りになりますね。
作者からの返信
rainyさん
コメントありがとうございます。
ダンサーインザダーク、本当に陰鬱な映画ですよね。
実際に使用したことのある選手、調べてみたのですが、見当たりませんでした。今後誰かが滑ってくれたらいいなとコッソリ思ってます。
(ちなみにここで言及されているフリープログラムは、cvalda→I've seen it all→new worldというのを大まかにイメージしていました。)
第24話 この世全ての氷ごとへの応援コメント
第三章は読みやすく、また引き込まれて一気に読んでしまいました。
失礼ながらもここに来て、芝浦刀麻というキャラクターの使い方を、作者も読者も理解し始めたような印象さえ受けました。
あと、これは自分の勝手な想像ですが、霧崎は自分の存在、妹の存在をスケートで証明すると同時に、自分を導いてくれた朝霞先生に応えたい、その燻った背中を押したいと思っていたのに、その役を刀麻に取られてしまい、嫉妬しているのではないか、というようなことも考えました。
また、第四章を読むのが楽しみです。
作者からの返信
アクリル板Wさん
第三章、最後までお読みいただきありがとうございました。
作者としてもこの章でだいぶクリアーに想像して書けるようになったかな、という感触です。
読みやすい、引き込まれる、とのお言葉、大変嬉しいです。
洵については、概ねご想像通りで合っていると思います。
妹の汐音については、彼のスケートの根幹を成す存在ということが、第五章で更に明らかになります。
そして美優に対する感情がどういったものなのかというのも、同時に描かれます。
またお時間のある時にお付き合いいただけたら幸いです。
第17話 友達にはなれないへの応援コメント
氷と身体の関係の緊張感に満ちた描写が素晴らしいです。天上杏様自身、相当スケートを経験されているのではないかと感じるのですが……。
作者からの返信
rainyさん
コメントありがとうございます!
第二章のスケート描写は、作中で一番こだわりました。
褒めていただけて大変嬉しいです。
ちなみに私はスケートは素人なのです…どうにか想像して捻り出して書きました(笑)
第28話 リンクに一礼への応援コメント
第二章、拝読しました。
作品全体の主人公と思われる刀麻に不穏な部分がある中、希望を抱いて再起する洸一の姿が見られて良かったです。
時折綴られる、繊細で幻想的な表現も良かったです。
第三章を読むのが楽しみです。
作者からの返信
アクリル板Wさん
第二章、お読みいただきありがとうございました。
刀麻の不穏な部分を感じていただけて嬉しいです。洸一の再起の姿を書けたこと、作者としても本当に良かったなと思っています。
またお時間ありましたら、三章以降もお読みいただけたら嬉しいです。
編集済
第3話 野辺山合宿(1)への応援コメント
氷を削る音、氷の削りカスといった描写、迫真性があって、スポーツ小説の醍醐味だなあ、と思いました。テレビ観戦しかしたことない私には分からない部分です。ぜひ生で見てみたいと思いました。
作者からの返信
rainyさん
ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです!
実際に生でフィギュアスケートを見ると、氷を削る鋭い音が聞こえてきて迫力を感じます。
コロナ禍が過ぎ去ってまたスケートを見に行けるようになったら味わいたいです。
第1話 Languageへの応援コメント
氷の声に耳を傾ける……凄い境地ですね。まるで氷職人のよう! スケーターのみんながみんなそうではないかもしれませんが。
作者からの返信
rainyさん
二章に突入していただき本当にありがとうございます。
そうなんです、この章は氷との対話を試みる、一種のフェティシズムに囚われたスケーターの物語です。
第17話 Childhood's End への応援コメント
Xpander聴いてみました!
すごくいいですね。とーまのキャラクターまで浮かび上がってくるようです。
この曲で、実際にフィギュアスケーターが滑る所を見てみたいです。
作者からの返信
rainyさん
xpander聞いてくださったんですね!!
ありがとうございます。
多分言ったのも聞いてくださったのもrainyさんが初めてだと思います。>xpander
刀麻のキャラクターが浮かび上がってくるようだと言っていただけて本当に嬉しいです。
第一章、お読みいただき本当にありがとうございました。
第15話 Immigrant Songへの応援コメント
フィギュアの専門的なことは分かりませんが、洸一も刀麻にコーチングすることで何かが変わっていくのでしょうね。
あと、誤字なのか分かりませんが「入江冬紀」という表記がありました。
作者からの返信
アクリル板Wさん
コメントありがとうございます。
そうなのです、この章はコミュニケーションによる相互変化がテーマなのです。
そして、ご指摘ありがとうございます!!
旧設定の名残でした。早速直しました。
第14話 魔法への応援コメント
「あなたの音楽は魔法」なんて最高の言葉ですね!
ステップシークエンスでメインのメロディーを外す事でかえって浮き彫りになる、というのはなるほど~と思いました。実際のフィギュアスケートでもそういう事があるのか気になります。
作者からの返信
rainyさん
ありがとうございます。
こんな言葉をもらえたら、本当に嬉しいですよね。
実はこのセリフを言った朝霞美優は第三章の主人公で、そこまで読むとより彼女の言葉の重みが増すかもしれません。
>ステップシークエンスでメロディーを無くすことでかえって浮き彫りになる
実際にモデルにした曲が、一番盛り上がるところでメロディーが消えて逆に存在感が増していたので参考にしました。(sashaの“Xpander”という曲です)
氷上で刀麻が滑ったらそうなるかな、と想像して書きました。
第7話 Thoroughbred/Hybridへの応援コメント
ご無沙汰しております。
相変わらずのフィギュアと哲学、現代ドラマの組み合わせには目を見張ります。
同時に小説すばる新人賞は何と難攻不落なのだろうとも。
前にも書いたかもですが、個人的に一番好きな選手はタラ・リピンスキーさんです。
彼女のようにその瞬間にしか出来ないことをやり遂げた選手には神々しさすら感じます。
作者からの返信
アクリル板Wさん
お久しぶりです。コメントありがとうございます!
またお読みいただけて嬉しいです。
小説すばる新人賞はレベルの高い賞なのでこの作品では難しかったです。
また頑張ります!
タラ・リピンスキーは私も好きなスケーターです。
ミシェル・クワンとの熱いライバル関係も好きでした。懐かしいです。
第10話 星が生まれる時への応援コメント
こんにちは!
フィギュアスケートが好きで読みに来ました。私が興味を持ったきっかけは大昔のスケーターですが、オクサナ・バイウルという人です。バレエの曲を使っていたんです。「フィギュアスケートって芸術なんだな!」と思いました。
観る時は、だいたいどんな曲使ってるかチェックしますね。
作曲の事は分からないのですが、良いスケーターを見てインスパイアされ、インプロみたいに曲が流れるように小説が書ければ……なんて思いますが、なかなかそんな風にはいきません……。
作者からの返信
rainyさん
はじめまして。お読みいただきありがとうございます!
フィギュア好きな方に読んでいただけて大変嬉しいです。
オクサナ・バイウル、私も覚えています!
ちょうどリレハンメルあたりから積極的にフィギュアを見るようになりました。
私も音楽をやっていた時期があったので、今でもフィギュアを見る時はどんな音楽が使われているのかチェックしています。
流れるように小説を書けたら本当に理想ですよね…現実は悪戦苦闘ですね。
第15話 I won't.への応援コメント
晴彦いい性格ですよね。誰とでも上手く関われそう。
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントをありがとうございます!
長きにわたって読んでいただき、本当にありがたいです。
晴彦の人柄の良さが伝わって嬉しいです。
次作では晴彦が語り手の章があるので、いつか何らかの形でお見せできたらと思っております。
第9話 鏡の間、あるいは転ぶのが当たり前の場所への応援コメント
氷上でバク宙とか、やばいですね(笑)
危険すぎるからか、フィギュアの競技では禁止技のようで。
作者からの返信
サンダルウッドさん
ありがとうございます!
そうなんです。縦回転は禁止です。
(余談ですが、実はここで真人がすごいのは、「片足」着氷、というところなのです。両足できる人は結構いるようですが、片足は本当に稀です。)
ちなみにアイスショーではよく披露される技で、華やかで人気のようです。
第21話 契約への応援コメント
ここ、タイトル回収ですね。踊り、破壊、創造。氷に選ばれる戦いが熱いですね。
「俺は生まれ変わらなきゃいけないんだ。旧い世界なんか足元で叩き割って、新しい世界を創る……そのための場所をずっと探してた。今日、ここにたどり着いた理由が分かったよ。これは、俺の運命なんだ」
作者からの返信
鷹仁さん
お読みいただきありがとうございました。
執筆当時、その台詞で刀麻というキャラクターが血肉を持って立ち上がったのを思い出しました。
シヴァという名前を冠する以上は破壊神としての一面も必ず描かなければいけないと思っていました。
また、非常に素敵な、真心のこもったレビューをいただき、本当にありがとうございました。
読んで涙ぐんでしまいました。
改めて近況ノートで御礼の記事を上げたいと思います。
第15話 Immigrant Songへの応援コメント
>プログラムでは時計回りと反時計回りの両方向でこなさなくちゃならないよね。
これさらっと書いてるけど鬼難しいのでは? (日本語)
高橋選手は現役時代スケーティングスキルには定評がありましたがダンス転向後は時計回りのツイズルで何度かミスをしていますよね。
両方というのは一流選手でも何人も出来ない超絶技巧という気がします。
作者からの返信
朔さん
そうなんですよ!
絶対に難しいですよね。アイスダンサーですら連続ツイズル(時計回り→反時計回り)はミスをします。
ここでサラッと流しつつ、洸一のスケーティングスキルはとんでもないのだということを暗に示したかったのだと思います。
実は後日談(彼らの大学以降が語られる)の小説で、洸一はシングルからアイスダンスに転向します。
いつかカクヨムで発表できたらいいなと思っています。
第14話 ネイティブスケーターへの応援コメント
>……フィギュアスケートは、見せるためのものだ。
>やはり、俺は矛盾している。
この感情は私にもあります。
読んでもらう為に書いているはずなのに、どこかで読まれたくないと思っている自分もいて。
作者からの返信
朔さん
共感いただきありがとうございます。
この二つの気持ちは、今でも私の中にもありますね。
その両立こそが小説を書くという行為なのかもしれませんね。
第12話 榛名学院スケート部への応援コメント
>明確な目標なんて俺には無い。
>死にたくないからここにいる、それだけだ。
刺さりました。
世代や立場、能力は違っても、みんなこの気持ちを知っていると思います。
作者からの返信
朔さん
すみません、随分前にコメントをいただいたのに、返信せずに時間が経ってしまいました。
この時期カクヨムにログインしておらず、気付かなかったのだと思います、本当にすみません。
私が書いた感情が普遍的なものだったらいいなと思います。
素敵なコメントをありがとうございました。
第1話 妖精の記憶への応援コメント
こんにちは!
校庭のスケートリンク、ある日いきなり板が立って全然違う景色になりますよね。PTAで夜な夜な水を撒いたり上級生が箒でリンクを掃除したりして、みんなで作ってる感がありました。北海道の、それも雪の少ないところならでは、ですね。スキー場はそうはいかないので⋯⋯
リボンナポリンって北海道限定だったんですね。知りませんでした。
冒頭部分、すごく引き込まれました。
全体的に可愛らしいくて雪みたいにフワフワした雰囲気で、好きです。
作者からの返信
早瀬さん
はじめまして。お読みいただきありがとうございます。
北海道ならではの校庭のリンクの風景を分かっていただけて嬉しいです。
そうそう、PTAが水を撒いて作るんですよね。
私は帯広と旭川に住んでいたので、このような記憶が確かにあるのですが、他の地域だとどうなんでしょうね。あと、30年近く前の記憶なので、今はどうなのかな…と不安に思いつつ、ゴリ押しで書いてしまいました。
冒頭の雰囲気をお褒めいただき、ありがとうございます。
読者を引き込むよう渾身の力で書いたので嬉しいです。
第14話 ネイティブスケーターへの応援コメント
見世物じゃないぞ。
自分のために滑っている、滑りたいとーまと、観客がいるフィギュアスケートとの対比というか葛藤が描かれていて好きですね。
作者からの返信
鷹仁さん
ありがとうございます!
そこ、洸一のフィギュアスケートに対する葛藤を刀麻を媒介に描きたかったので、汲み取っていただけて嬉しいです。
第4話 野辺山合宿(2)への応援コメント
個人的にはこういったストイックな世界が大好きですね。研ぎ澄まされていく感じがします。
作者からの返信
鷹仁さん
第二章までお読みいただき、本当にありがとうございます!
ストイックというお言葉、大変嬉しいです。
まさにエッジのように、洸一は自らの感性を研ぎ澄ましていきます。
第17話 Childhood's End への応援コメント
区切りがいいので、一旦星を。少し言葉にならないので、後数回読み直すと思います。
綺麗なんですよね。
作者からの返信
鷹仁さん
お読みいただきありがとうございました。
実はこの第一章が一番難解で茫漠とした、抽象的な物語です。書き終わって二年が経ってなお、作者としても明確な総括ができずにいます。
綺麗と言っていただけて嬉しいです。
星評価までいただき、本当にありがとうございました!
第11話 聖域への応援コメント
決め台詞がキレキレです!
読めば読むほどコミカライズで読みたくなっちゃう。
ちなみに天上さんはどの漫画家さんでコミカライズされたいですか?
ちょっとお伺いしてみたくなりました。
作者からの返信
朔さん
ありがとうございます。
キメ台詞、カッコつけすぎではありますが、小説ですのでズバッと使ってみました。
コミカライズされたい漫画家…!
なんというオタク心が疼く嬉しい質問!!
真っ先に思い浮かんだのは乃木坂太郎先生です。刀麻のキャラクター造形を考える際、「医龍」の朝田龍太郎にかなり影響を受けました。
このトピック、作者ながら深く考えてみたくなりました。
キャラクターを動かす際、やはりビジュアルを初めとしたイメージがなるべく具体的にあった方がいいと思うので…。
素敵な質問をありがとうございます。
第9話 眼鏡、真っ二つのへの応援コメント
メガネ、触れられたくない過去に言及されて思わず強く握ってしまったのかと思いました。
作者からの返信
朔さん
なるほど!
その解釈は新しい!アリだと思います。
(一応第二章の最後で刀麻が眼鏡を壊したことに対してもう一度言及するシーンがあるのですが、その際にも刀麻の内心に触れられることはありません。色んな解釈が可能なのです。)
第19話 雲をも掴むスケーターへの応援コメント
エイちゃんも荻島くんも刀麻のことを大事に思って考えている点は同じですが、感情の表し方が大きく違うところが面白いですね。
本人の性格の違い以上に、刀麻のことを本気でライバル視しているかどうかという違いが大きいのかなと思ったり。
作者からの返信
サンダルウッドさん
ありがとうございます。
ここで雷だけじゃなくエイジも刀麻のことを大事に思っていると伝わってよかったです。
(決してエイジは個人的な競争心だけで刀麻に勝ちたいと思ってるわけではないのです)
この段階では、エイジは完全に刀麻をライバルと認めている一方、雷にはまだその認識はありませんね。
第18話 回帰不能のフライングへの応援コメント
シビアですね。二回目でも驚きました(単に忘れてただけ)。
絶妙のタイミングでスタートを切るために相当な訓練をしていないと、フライングしなくても最初で躓いてしまいそうです。
作者からの返信
サンダルウッドさん
ありがとうございます。
厳しいですよね>フライング即失格
私はそもそもピストルでパーン!→走り出す、という流れ自体がめちゃめちゃ苦手だったので、陸上でも氷上でも短距離をやっている人は本当にすごいなと思います。
第7話 Thoroughbred/Hybridへの応援コメント
入江選手、お腹に赤ちゃんがいるのにオリンピック出場って凄い!
作者からの返信
朔さん
コメントありがとうございます。
そうなんですよ、ただし本人自身五輪当時は妊娠には気付いていません。
五輪前に刀麻の父親と知り合い、急速に仲を深めて関係を持ち、妊娠という裏設定があります。
このあたり、続編で深く書けたらいいなとは思っています。
第6話 2001全日本選手権への応援コメント
セカンドループって難しいんですね。
母が好きだったスケーターがサルコー×ループのコンボを世界で初めて披露したとかなんとか聞いたことがあります。
その時は「へえ」くらいに聞き流していたのですが、そうか難しいのか……。
勉強になりました。ありがとうございます。
作者からの返信
朔さん
セカンドループはトウをつく勢いに頼れないので難しいみたいですね。
独特の迫力があるので私は大好きです。(そもそもループジャンプが大好物…笑)
お母さまが好きだったスケーター、すごく気になります。
タラ・リピンスキーかなあ…(自信なし)
第4話 野辺山合宿(2)への応援コメント
母がフィギュアスケートが好きだった人で私が生まれる前は1人で北米まで大会やプロのショーを観戦しに行っていたそうなんですが、ある時からぱったりと興味を失ってしまったらしいです。
ルールが変わってフィギュアスケートは自分の魂を掻き立てられるものでは無くなってしまったんだそうで。
滑る側の人もそう言う気持ちになることがあるのかな? なんてことを思いながら読みました。
この作品、コミカライズで読んでみたいなあ。
作者からの返信
朔さん
お母様、フィギュアスケート観戦のために海外まで足を運ばれていたとは、正真正銘のフィギュアファンですね…!!
ルールが変わってというのは、やはり旧採点→新採点のことかなあ。
新採点以降もころころと細かく変わっています…正直なところ私は正確には把握しきれていません。
洸一みたいなタイプのスケーターはコンパルソリーを残しておいてほしかったと思っているかもしれませんね。
コミカライズ、私もめちゃめちゃ読んでみたいです…!!(作者なのに前のめり)
第2話 氷の声が聞こえないへの応援コメント
一秒ごとに形を変え、傷付き、呼吸をする氷。
俺と同じだ。
削り取られ、溶け落ちたものを、俺は拾い集める。何周もかけて、じっくりと。
どんなに小さな欠片も見逃さない。
だってそれは俺だから。
だけどちゃんと手に取らないと、それが俺だとは分からない。
コンパルソリーは、命の点呼だ。
今日も自分が生き残ったことを確認し、俺は眠りにつく。
素敵すぎて何度も繰り返し読みました。
想像で書いてるなんて思えない説得力です。
作者からの返信
朔さん
ありがとうございます!
この第二章の序盤は洸一の哲学を提示するために、何度も書き直した覚えがあります。
かなり苦労して書いたので、褒めていただけて本当に嬉しいです。
第1話 Languageへの応援コメント
お久しぶりです。
冬になったら読書を再開しようと思っていました^^
>気まぐれに足の裏を押し、吸い付くように受け入れ、そしていつだって裏切る隙を窺っている。
痺れます。
ちょっと女同士の友情と似ているような気の抜けなさ(笑
>だって、俺はもうフィギュアスケーターではないのだから。
星洸一という人に俄然興味が湧きました。
作者からの返信
朔さん
お久しぶりです!
お読みいただきありがとうございます。本当に嬉しいです。
第二章は語り手が変わり、星洸一という“元”フィギュアスケーターの視点で話が展開されます。
彼は氷に対して独特の哲学を持つ人物ですが、その哲学がどう変化していくのかを楽しんでいただけたら幸いです。
第14話 神殺しのプロトコルへの応援コメント
自分の長所や魅力を理解しているのは、案外自分以外の他人であるという事もありますよね。人から言われて初めて気づく特徴とか、癖とかも。
>もしかしたら、僕のことを一番見捨てていたのは、僕自身なのかもしれない。
僕のことを一番諦めていたのも、僕のことを一番見ないふりしていたのも、僕自身なのかもしれない。
この部分、半笑いの悦弥にも聞かせてやりたい良い言葉ですね(笑)
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます。
すっかり返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。
カクヨムにログインするのが久々すぎて、サンダルウッドさんのことを「悦弥さん」と打ちそうになってしまいました…汗
人間って案外自分のことってよく分かっていないんじゃないかと思います。長所も短所も…。
「自分のことを一番見捨てていたのは自分自身なのかもしれない」というのは、私が生きていた上で抱いた実感ですね。
まず、自分で自分を認めて受け止めるところから、全てが始まるんじゃないかと思っています。
第12話 STEP IN THE DAY(後)への応援コメント
>立ち直りが早いのは、子供の特権だもんね。
この部分、なんか好きです。
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます!
そこの台詞は、地味に第一章(Child)と繋がっています。
第四章は子供のままでいられた刀麻の最後のノスタルジーなのです。
第11話 黒影の少年への応援コメント
「倉庫を出て軽く背伸びをすると、西日が榛名山の稜線を燃やすように赤く染めていた。」、「水墨画の龍のような形をした濃紺の雲が口を開けて、今にも覆い被さろうとしている。」の2文の情景描写がいいと思いました。
作者からの返信
万里さん
ありがとうございます。
その二か所、短いながらも本当に頑張ったところです…!
目にとめていただけて嬉しいです。
翌日読んでもらいたい、ちっともささやかじゃない後書きへの応援コメント
お疲れ様でした。
一気に読んでしまいました。
何度か読み返したい作品です。文庫でほしいですね。
らのべではなく、文学系の進化(発展?)版とでもいうのでしょうか。
昔の純文みたく中にどんどん小さく深くなっていくのではなく、放射状に広く高く広がるそれ。
そういうのに気づく作家たちも幾分いますが、このような形の表現は始めてみました。
この作品のように違った形、様々な形で、そういうのを表現していく作家ったちが増えると面白いですね。
この作品はパイオニアだと思いました。
作者からの返信
ユニさん
はじめまして。
そして最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
昨日、ユニさんから応援の通知が立て続けに来て、本当に嬉しかったです。
完結済みの作品のため、最近はあまり読まれていなかったので尚更…!
「放射状に広く高く広がる」とは、なんと嬉しい言葉でしょうか。
この作品を書く際、私はすごく「閉じた」創作をしていたように思います。それこそ、ひたすら井戸を掘るように。
その掘り終わって見上げた空が、放射状に広く高く広がっていたのかもしれません。
ユニさんの言葉で、この作品で失敗した私の心が、救われたような気がしました。
もう少し創作を頑張ってみようと思いました。
改めて、本当にありがとうございました。
第7話 目眩のブリザードへの応援コメント
エイちゃんみたいな姿勢で取り組んでいると、何でも自然と上達しそうです。
刀麻の場合は、勝負とか勝ち負けとかそういう視点でスケートを捉えてはいないような気がします。
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます!
そうですね、実はエイジは作中最も成熟したスケーターです(フィギュア、スピード問わず)。
競技の本質と自分のやるべきこと、目標とそこまでの距離を非常に冷静に分析し、淡々と練習する選手です。(尺の都合上描写しきれてはいませんが)
仰る通り、刀麻は勝ち負けではスケートをとらえていません。結果として誰にも負けていないだけで、刀麻は他人に全く興味が無いのです。それが瓦解するのが本章ですね。
編集済
翌日読んでもらいたい、ちっともささやかじゃない後書きへの応援コメント
お疲れさまでした。
というか、作品を完結されたのは、もう3か月前なんですね。
力の入った表現に毎回魅了されました。
一日1ページでしたので、自分が読み続けたのは、4か月。充実した時間を過ごさせていただきました。
いつか、別の場所で、トーマがひょっこりまた現れたらなあ。
作者からの返信
味噌さん
お読みいただきありがとうございました。
非常に長い作品にも関わらず最後までお付き合いいただき、感謝しかありません。
最後まで読んでくださる方は本当に少ないのです…!
既に完結した作品ですが、味噌さんに毎日読んでいただけたこと、密かに心の支えになっておりました。
今は次の公募に向けて新しい作品を執筆中です。
私自身、また刀麻と出会えるよう全力で書きます。
いつかお披露目できると信じて…!
本当にありがとうございました。
第1話 神様ヒーローへの応援コメント
氷の機嫌って言葉に、さすが生粋のスケート少年だなと感じますね(笑)
スケートに限らず囲碁とかほかのスポーツでもそうですが、選手によって感じ方や考え方が異なり、それが実践において確かな差となって表れたときに面白さや奥深さを感じたりします。
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます!
第四章まで周回して下さるとは…ありがたいです。
「氷の機嫌」とは、いかにも氷を「友達」として捉える第四章ならではのフレーズだと思っています。
一つの競技やゲームをとっても、プレイヤーによって感じ方や捉え方は本当に違いますよね。同じくらい強い人が正反対の考え方をしていたりして。
世界の複雑性、人生の醍醐味を感じます。
第21話 ドラゴン・タトゥーの女への応援コメント
この章、どうしてもトーマ側に味方して読んでしまってます。
主人公の焦りやいら立ちは分かるけれど、人に当たるのは見当違いだし、人は人、自分は自分。
今回の、トーマ朝霞コンビのちょっとした逆襲は、快哉。
朝霞先生の、悪魔の笑み、素敵です。
作者からの返信
味噌さん
コメントありがとうございます。
第五章をトーマに肩入れして読む方を初めてお見受けしたかもしれません。非常に新鮮な視点です。
結構皆さん洵側に感情移入するようで、作者としても意図的にそう書いているところがあったのですが、味噌さんのコメントを読んで、トーマというキャラクターの持つ底力に気付かされたような気がします。
実は今、続編の構想を練っているところなのですが、大変いい視点を持たせていただきました。ありがとうございます。
第23話 ラストダンスへの応援コメント
>言葉を口にするのは、治療に似ている。
良いフレーズですね。
口に出すだけでもすっきりしたり、溜飲が下がることもありますよね。それには、言葉を受け止めてくれる誰かの存在が必要なわけですが。
作者からの返信
サンダルウッドさん
ありがとうございます。
そうなんです、言葉を心の中にとどめておくのと、口に出すのでは全然違うことなのです。
これは、身体が持つ力であり、言葉の身体性とも呼べるものだと思います。
そしてまた仰る通り、受け止めてくれる誰かがいるのといないのとでは、全然違います。
これは、他者の持つ力だと思います。
もっとも、ここでの刀麻が美優にとって本当に他者なのか、ということについては疑問が残りますが…。
編集済
第18話 エリザベートへの応援コメント
エリザベート、ウィーンでマテ・カマラスがトートを演じた映像が好きで何度も観てました……ここで再会するとは!笑
死への誘惑という倫理的に難しそうなモチーフを見事に描写しきった作品ですよね。
確かに洵の若さなんかを加味すると余計、肯定的に表現することを躊躇ってしまいそうな部分があります。
作者からの返信
丹寧さん
コメントありがとうございます!
エリザベートのウィーン版の映像を何度も見ていらっしゃった方に読んでいただけているとは…いやはや恐縮です。
マテ・カマラスのトート、美貌と歌声が圧巻ですよね。
私はダイジェストでしか見たことがないのですが、彼の「闇が広がる」が特に好きです。
そうなんですよね、ジュニアの洵が演じても、彼のバックグラウンドを知らない観客には浅い表現と捉えられるリスクがあるし、知っている観客は「本当にそれでいいの?(そんな風に対象化しちゃうんだ?)」という戸惑いを感じる可能性が大いにあります。
そこを乗り越えて、「覚悟」を示さなければいけないんですよね…洵も、美優も。
二人にとってこの題材を選んだことは、大きな賭けだったのです。
第8話 理由は俺の手の中への応援コメント
……もう一度、生まれなくちゃいけないからな
今まで生きてきてやれなかったことも沢山あって、始める年齢なんか関係ないじゃん、とは言えないものに興味を持っていたりして。
ふと、やり残したことは来世でやるかな、なんて非現実的なことを考えている自分がいてびっくりすることがあります。
トーマのつぶやき、切実です。
作者からの返信
味噌さん
五章突入、ありがとうございます!
こんな深いところまでお付き合いいただけて、本当に嬉しいです。
私も今まさに「今まで生きてきてやれなかったことに、年齢で躊躇しながらも、興味を持っている」状態です。(小説とは別のことです)
来世が非現実的なら、今この人生でもう一度生まれ直す必要があります。
来世で来世を実感することはできないけれど、現世なら来世を実感できますから。…多分。
第18話 エリザベートへの応援コメント
衣装を変えただけで、演技がそれほど変わるものなんですか。
まあでも、音楽を変えることで刀麻の動きが目に見えてよくなったように、道具とか環境とかによって良くも悪くも大きく変化するのがフィギュアなんでしょうね。
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます!
ここは分かりづらいのですが、衣装を変えたということは、直接のきっかけではなく、洵に訪れた変化の象徴なんです。
☆☆☆以下ネタバレあります☆☆☆
五章を既にお読みのサンダルウッドさんにはお分かりの通り、この直前の六分間練習の間に、洵は氷上で「この世ならざるモノ」を目撃しています。
プラス、岩瀬によって施された「まじない」の力で、洵はある種のトランス状態に入っているんですね。
その効果が、映像で見ている美優(と彼女の視点を通じて見る読者)には、「衣装とプログラムによる変化」と映るわけなのです。
シヴァは多層的な構造によって、この章ではこんな風に見えていたことが、別の章では実はあんな事情を含んでいた、というように読者の脳内でコラージュされていく効果を試みています。
第4話 2018世界ジュニア選手権(録画)への応援コメント
こんにちは。
「あまりにも何も欠けていない」という表現にドキッとしました……同じ状況にいたことはなくても、そう感じた気持ちが人生のどこかにあったんだなと思わされます。
作者からの返信
丹寧さん
コメントありがとうございます!
お褒めいただき嬉しいです。
そこの表現は割と飾らずに書きながらするりと出てきた記憶があります。
美優の「劣等感」という特徴は私にも縁が深いものなので、ダイレクトに出てきたのかもしれません…。
第2話 六練の悪夢、氷上の魔への応援コメント
心の奥、中心点から目を逸らすな。
腹にきました。名言。これを携えて、今日は出勤しようと思います。
作者からの返信
味噌さん
コメントありがとうございます!
心の奥…味噌さんの「中心点」には何があるのでしょう。
お仕事お疲れ様です。頑張ってください。
編集済
第17話 Childhood's End への応援コメント
第一章が終わりまして、次回からは新しい主人公(?)ということで、キリが良さそうなのでレビューをさせて頂きました。
今章の、特にラストの解釈ですが、自分としては比較的明るいものとして捉えました。
目に見えない怪物という妖精、そして作品説明やコメントの返信などを読み、色々と解釈はあるものの自分なりの考えもまとまりました。
失ったもの、あるいは捨てたものは無邪気さ、意思なきゆえに無限であり、どこまでも成れる可能性があるもの、何にも成れないかも知れないもの、そういう幻想的で無定型で故に神にも匹敵しうるものを敢えてやめて、地に足を付けて、どこにでもあり触れた男女として向き合ったのかなと思いました。
実は神を人に堕とすというのが自分の作品の裏テーマでもありまして、何かそんなことを考えてしまいました。
作者からの返信
アクリル板さん
第一章、お読みいただきありがとうございました。
また、素敵なレビューもいただき、感無量です。
ラストの解釈は読者によって分かれるようですが、アクリル板さんは「比較的明るいもの」として捉えてくださったとのこと。
私(作者だってone of them…)としても、どちらかといえば、おおむね明るいものとして捉えております。
ただ、取り返しのつかないものを失った、という一点を除きますが…(これに関しては、一章の段階では何のことやらと感じられると思います)
大変言語化し難いものを、こうして精密に文章にしてくださったこと、感謝致します。
「Weather」には神を人に堕とすという裏テーマもあるのですね。ますます興味が湧いてきました。(天人地姫のことかな、と推測していますが、もっと慎重に読んでいきます)
第24話 雷光、オンアイスへの応援コメント
連続投稿あいすみません。
今回のお話で一番興奮しました。
雷君の立てた戦略が、びしびし決まっていくのが気持ちいい。
スタートのピストルも遂に見えたし。
雷君の主観で描かれているが故の、心地よさ。
作者からの返信
味噌さん
ありがとうございます!
ここは四章のピークの場面ですね。
最初の「氷に光が映るのが見える」とうまく繋げられてよかったです。
書いていた時は本当に偶然繋がったのですが、今思うと雷に導かれたのかもしれません。
最後まで読ませて頂きました。
一気に読むことも出来たのですがきちんと感想まで書きたくてゆっくり読ませて頂きました。
最初は氷上のスポーツという所にシナジーを感じながらスタートし、間で天上さんのエッセイを挟み。
おぼろげに天上さんの輪郭が見えながら、読み終えました。
読み終えたので作品に対する感想を書くべきなのですが、それ以上に天上さんの人生の何分の一かを垣間見た、それ程のものを見ました。
小説に対する並々ならぬ情熱、他作品への尊敬、羨望、自作品への葛藤。
満たされることのない渇き。
声にならない叫び。
内に秘めた女性的な部分と男性的な部分と。
最初にシナジーを感じた事が失礼にあたるのではないか、と思う程に小説に対する想いを感じました。
世の中に認められる程の作品を書き上げる為に、書き上げた人々は、その魅力に取り憑かれた人々は、一体何を何処までこの世界に捧げてきたのでしょうか…。
そんな事まで今は考えるようになりました。
天上さんが世の中に認められて欲しいと思う一方で、ご自愛下さい、そう願います。
本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
作者からの返信
上ノ下さん
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
元スピードスケーターであり現カーラー(この呼称、上ノ下さんに出会って初めて知りました)でいらっしゃる上ノ下さんに嬉しいお言葉をたくさんいただき、何度も救われる気持ちになりました。
中でも第二章に付けていただいたコメントなどは、私の小説以上の豊かなエモーションが含まれていて、本当に感動しました。
私はスケーターではないので、スケートを題材に小説を書くということに対して、リアリティを捏造しスケーターの大切なものを掠め取っているのでは、という後ろめたさを常に抱えています。
そんな中、上ノ下さんにかけていただいた言葉にどれだけ救われたか…
書き続けてもいいんだよ、と背中を押された気持ちでした。
エッセイでは生活感を漂わせ、生々しい本音を吐露したりして、お見苦しい面を曝け出してしまい、大変失礼致しました。
精神の健康とのバランスを取りながら、創作と向き合っていきたいと思います。
これから公募がいくつか控えているので、長期戦になりますが、納得のいくものを書けるよう頑張ります。
上ノ下さんの小説も、引き続き楽しみにしています。カーリングの試合報告も。
本当にありがとうございました。
第23話 このレースだけはへの応援コメント
やった。ちょっとだけ里紗ちゃん、登場。
こういうの、うれしいです。
主役ではないけれど、そこにちゃんといる、っていう。
そして、群馬の県庁所在地は、高崎じゃないのか?
家人に聞いても、「わからない」だそうです。
がんばれ、前橋。
作者からの返信
味噌さん
コメントありがとうございます!
ちゃんと繋がってる感、出ていたら嬉しいです。
とはいえ、この時点では刀麻はたいして覚えてない、という冷酷さですが…。
群馬の県庁所在地は前橋です。
高崎は交通の要所でもあり、前橋よりも栄えていて人口も多いです。
次の五章の主人公、霧崎洵はまさに前橋に強い愛着を抱いているキャラです。
第12話 STEP IN THE DAY(後)への応援コメント
ほっこりしてしまいますね。
キャプテン翼のくだりも面白かったですし、
『シバちゃんは氷の神様だもん』という言葉に心があったかくなりました。
文章が優しくて素敵です(*^^*)
作者からの返信
白藍さん
コメントありがとうございます。
キャプテン翼のパロディは、完全に私の趣味です笑
この二人は漫画の貸し借りをよくしているという裏設定があります。
四章は、全章で一番優しい語り口だと思います。雷が一番刀麻に対して優しい気持ちを持っているので(それこそ一章の里紗よりもずっと)
第12話 Wind from the Northへの応援コメント
この辺のやり取り、なんか好きですね。リズムがいいと思います。
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます!
実はこのやり取りの場面は、かなり初期の段階からありました。
あまりひねったりせず、割とこんな感じの流れがスッと思いついた覚えがあります。
編集済
第9話 Escape to space、あるいは世界の中心への応援コメント
シヴァという名に芝浦ともじる以外の不穏さを感じていましたが、思いの外幻想的な展開でした。
ただ、そこに夢ではなく不安さを覚える主人公となると、辛い展開も待っていそうで先が読めないですね。
作者からの返信
アクリル板さん
お読みいただき、ありがとうございます。
シヴァは破壊神でもありますからね。
この第9話で、ただの少女小説やフィギュアスケート小説とは違うことを打ち出したかったので、幻想的な雰囲気が伝わって良かったです。
ここで里紗が感じているのは、ダイレクトな“死”の不安、あるいは別宇宙を垣間見てしまったことによる狂気の片鱗なのです。
編集済
第4話 野辺山合宿(2)への応援コメント
先般は応援コメントありがとうございます。
洗練された文章と、氷の冷気が伝わってきそうな雰囲気をじっくり味わいながら拝見しております。
みずみずしい表現に、十代を再体験させてもらっているような気持ちになります。
続きも楽しみに拝見させていただきます。
作者からの返信
丹寧さん
コメントありがとうございます。
丹寧さんのような卓越した筆力をお持ちの方に読んでいただくのは、身が引き締まる思いです。
十代を再体験しているような気持ちとのお言葉、本当に嬉しいです。
私自身、この小説を書きながら、揺れる思春期の心を思い出し、随分と翻弄されました。
引き続きお付き合いいただければ幸いです。
第7話 これってデートじゃんへの応援コメント
刀麻ってスピードじゃないっけと思ったらフィギュアもやるんですね。
ちなみに、もともとのフィギュアはその名のとおり氷上に図形を描く競技だったそうですね。
作者からの返信
アクリル板さん
ありがとうございます。
そうなんです、刀麻はスピードとフィギュアの二刀流です。
この小説はフィギュアがメインですが、第四章だけスピードスケートの章になっています。
>フィギュアはその名の通り氷上に図形を描く競技
よくご存じで!!
元々はそこから派生した競技で、後に今のように音楽に合わせてジャンプを跳んだり踊ったりという方に発展していったようですね。
この「図形を描く」コンパルソリーというフィギュアの一面は、第二章でスポットライトが当てられます。
第6話 氷神への応援コメント
聞くのはそれかってあたりが、却って分かっていそうな感じで良いですね
これはもしや二人に挟まれる展開かという予感がします
あと、どうでも良いようなところですが、霧崎の「何? 」という台詞に余分なスペースがありました
作者からの返信
アクリル板さん
お読みいただき、ありがとうございます。
そうなんです、詳細は第五章(霧崎洵が語り手の章)で明らかになりますが、この前に洵は刀麻の“ある何か”を目撃しているのです。
まだまだ先が長いのですが、お付き合いいただけたら幸いです。
>二人に挟まれる展開
鋭いご指摘です。
実は、本当に二人に挟まれるのは里紗ではなく、読者諸兄です。こちらも、第五章で明らかになります。(いちいちもったい付けてすみません)
スペースのご指摘ありがとうございます!
校正ミスです。全く気付きませんでした。
助かりました。
第5話 宙吊りのスカウトへの応援コメント
天上さんの描写力には毎回唸らされています。このまま書籍化されて欲しいです‼️
この年齢ならではの微妙な距離感というか心理というか、そういった描写が非常に心に響きました!
応援しています(*´ω`*)
作者からの返信
白藍さん
ありがとうございます!
書籍化されてほしい、何と嬉しいお言葉…!!
恐縮です、将来そうなれるよう精進します。
思春期の少年少女の感情の機微は、自分自身では二十年以上経った今でも、書き続けていきたいものの一つです。
胸のどこかに、あの頃の感情が凍結されたまま残っているのかもしれません。
時代遅れにならないよう、世情のチェックも怠らずいきたいです。
編集済
第25話 Penetration/Metamorphosisへの応援コメント
何となくラスボスの正体が見えて来ましたね(^_^;)
そっちか!?
って驚き。
この回の4回転の話。
フィギュア全く知らない私が、トーマの回転のイメージだけは伝わりました。
天上さんの表現と想像力がダイレクトに伝わりました。
トーマはスピードスケートの「途中」にジャンプ挟んでます?
スピードと遠心力をそのまま回転にしているような4回転。
フィギュアスケートって爪先のギザギザ使って、その点に体重乗せてグリップ持たせて飛ぶと思ってましたけど、トーマ君は左足のエッジで飛ぶイメージですかね?
※違ってたらごめんなさい。
物凄いスピードで飛んでるんですね。
恐ろしい子((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
でも、天上さんの表現したいもの、なぜトーマがスピードスケートやってるか?
その意味が分かった気がします。
これは確かに別次元の存在。
例えればかつてソフトボールやってた人間がカーリング始めて、腕の力だけで思いっきりストーン弾いてくような。
いや、それ型破りすぎるでしょ?
それ、カーリング?
…みたいな。
霧崎君の気持ちがわかりました(^_^;)
作者からの返信
上ノ下さん
ありがとうございます!
そうなんですよ…第五章は、刀麻と洵の関係性がくるりと逆転する章なんです。
刀麻の四回転の描写を褒めていただき、ありがとうございます。
やー、実はここ、100%ハッタリなんですよ…
私はスケート経験者ではないので、スケートの描写にリアリティを持たせられない分、論理の整合性を取るよう意識しました。
実は、ジャンプイメージのスパンを長く持って、ストレートに抜けていくまでが四回転だ、という岩瀬の言葉って、精神論でしかないんです。
でも、言葉の上では破綻がないので、結果として、スピードスケーターでもある刀麻の特性にピタリとハマったんだと思います。
この一点にまで持っていけて、ラッキーでした。
(しかしこういう書き方には作家としての未来はあまり無いので、何とか次のフェーズへ移行したいところです)
刀麻が飛ぶ四回転はサルコウなので、トウピックではなく、エッジでえぐるように飛ぶ感じです。刀麻との相性が良いんでしょうね。
それにしても、上ノ下さんの「スピードスケートの途中でジャンプ挟む」という表現で、改めて刀麻を見てみると凄まじいですね…。作者の私が、一番唖然としております。
ソフト経験者がカーリングやったら、手投げでもかなりの破壊力がありそうですね。確かに型破りです。
きっと、洵の目の当たりにした衝撃もそんな感じだと思います。
反則だろ!という。
第8話 消えた闘志への応援コメント
170cm近い身長で45kgは瘦せすぎですね(笑)50kgでもどうかと思います。モデル体型ってやつですか。
スケートとかはある程度軽いほうが演技しやすそうな気がしますが、ジャンプとか結構激しい動きも多いようなので軽いほうがいいとも言えないんですかね。
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます。
そうなんです、痩せすぎです。
完全に病気です。
女子のフィギュアスケートには、摂食障害を発症する選手が少なくありません。
わずかな体重の増加が技の精度や見た目の美しさに影響するため、体重コントロールに強迫的になってしまうようです。
観衆から見た良い体型というものは、彼女達にとっては実は極限まで厳しく削ったものなのではと懸念しています。
第6話 Me,I'm not.への応援コメント
>どんなに仕事に誇りを持っていたとしても、三十過ぎて学生でも勤まる仕事を肩を並べて行うのは、惨めに感じてしまうものだ。
これはよくわかりますね。
私の職場にはよく介護等体験とかの実習生が来るんですが、早稲田とかいい大学の子はさすがにのみ込み早くて、数日でも十分戦力になるんですよね。あと学生じゃないけど、大手企業(保険会社とか)の人をボランティアで数時間迎えたり。
そういう人たちには内心では見下されているか、そもそも彼らの眼中にすらはいっていないんだろうなと思いつつ、学歴"だけ"なら自分もお前らといい勝負のはずだぞという矜持を支えに日々を乗りきっています(笑)
作品と関係ないことですいませんが、2回目読んで変わらず共感できることだったので。
作者からの返信
サンダルウッドさん
ありがとうございます!
共感いただけて嬉しいです。
実はここ、私自身の実体験が非常に色濃く反映されている箇所なんです。
私は出産前までずっと塾講師をしていたのですが、塾には大学生のアルバイトがたくさんいて、彼らと一緒に肩を並べて仕事をしていると、時々すごく惨めな気持ちになるんです。
仰る通り、有名大学の子は教えるのもうまく、若いから生徒からのウケも良くて、当時は彼らを尻目に「私、何やってるんだろ…」とネガティブモードに入っていました。
今復帰しても、またあんな風に仕事ができるかと言われると、かなり不安です。メンタルが持つか、という意味で…。
第5話 兄と妹への応援コメント
>陸で生じた感情を全てエッジに封印し、氷上で堰を切ったように解放する彼のスケート
こういう感情、いいですね。氷上の上でのみ素直な自分になれるというかなんというか。
刀麻も一見するとそんな感じではありますが、彼の場合は生理現象のごとく当然の行為として氷上で滑っているような印象があるので、また少し違うのだろうなと。
あと、"バリエ"ってフィギュア用語であるのかと思いましたが、どうやら普通に"バリエーション"の略っぽいですね(笑)
作者からの返信
サンダルウッドさん
ありがとうございます。
そうなんです、洵は氷上にいる時だけ、自分のアイデンティティを強く感じることができるのです。
そして、洵はそれに自覚的ですね。
一方刀麻は、スケートが当たり前すぎて、極めて無自覚です。
この二人の対比が、第五章で浮き彫りになりますね。
バリエはバリエーションの略なのですが、こうして略すること自体がバレエやフィギュア特有の語彙のようになっていると思います(推測)
編集済
第1話 神様ヒーローへの応援コメント
第4章、のっけから好きになれそうです。
けれんのない、素直な語り口が気持ちいい。
芝とシヴァをかけているの、今頃気づきました。
不覚。
作者からの返信
味噌さん
ありがとうございます!
第四章の語り口を褒めていただけて嬉しいです。
この章はとにかく素直に、話し言葉に近く、というのを意識して書きました。
そうなんです、掛けてます!
でも、普通に気付かない人の方が多いと思います…笑
第4話 2018世界ジュニア選手権(録画)への応援コメント
>苦手なトリプルアクセルが両足着氷になってしまったけれど、転倒しなかったので御の字だ。
転ばなければいいってものではないんですね。
今YouTubeで適当に検索して女子選手(伊藤みどり)のトリプルアクセル映像を観たら、確かに片足で着氷してました。見ばえとしては片足のほうが良いんでしょうね。
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます。
そうなんです。
フィギュアスケートのジャンプの基本は、片足で跳び、片足で降りる、です。
その際の跳び方や降り方にも細かい決まりがあり、そこから外れると減点されてしまいます。
軸を保つ、というのが美しいジャンプの条件なので、必然的に片足着氷がベストということになっているのだと思われます。
編集済
第24話 この世全ての氷ごとへの応援コメント
金の靴と銀の靴、両方選ぶことが面白くないのは周囲の人間たち。
有象無象の、男か女かもわからない、気持ち悪い声たち。
心の深層にまで届くプレッシャーって、いつもこんな風にのしかかる。
美優さんだけが、靴を二組持つ刀麻を理解したんですね。
そして、刀麻は、初めから、直感的に、美優さんの傷のことを知っていた。
かけがえのないタッグの誕生に感動しました。
二人の活躍、期待してます。
あ、次は新章だ。美優さん、登場するのかな。
作者からの返信
味噌さん
第三章、お読みいただきありがとうございました!
そうなのです。
美優だけが、闇を抱える“ルシファー ”としての刀麻を理解できるのです。
この童話をもとにした金の靴と銀の靴のエピソードは、この作品を描く原点でもあります。
金の靴と銀の靴が具体的に何を指すのかという点については、読者一人一人に委ねますが、「どちらも諦めない」という「選択の拒否(あるいは超克)」が刀麻の本質なのです。
この二人は、今後一つ飛んで、第五章に出てきます。
その際どのような印象を抱くか、確かめていただけたら幸いです。
第1話 エッジは刃物への応援コメント
>スケート靴の数だけ孤独は存在する
カッコいい表現ですね。的確という気もします。
上武大、そういえば先日伊勢崎のほうまで用事で行った帰りの電車(上野東京ライン)から見えましたね。めっちゃ田畑に囲まれた田舎だったような記憶があります(笑)
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます!
伊勢崎に行かれたとツイッターで仰ってましたね。
上武大、すごく田舎にありますよね。こんなところに大学が…!という感じの、、、
群馬は基本的に車社会なので、駅前もあまり栄えていない気がします。
第1話 傷跡への応援コメント
いよいよ、この物語の核心、ラスボス、(と、勝手に思ってます(^_^;))霧崎君の話に入らせて頂きます。
昨日はカクヨム通信の件、教えて頂きありがとうございました。
そして我が事のように喜んで頂き恐縮です。
この「氷上のシヴァ」に“スポーツ”のタグが付いていたらきっと紹介されていたはず。
それが残念です。
自分の作品が紹介されるとか微塵も思ってないのでカクヨム通信、全く読んでませんでした(^_^;)
教えて頂かなかったら永遠にスルーしてました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
作者からの返信
上ノ下さん
第五章突入、ありがとうございます。
そうです、洵はラスボスです!
しかし、ここから先を読んでいくうちに、実は本当のラスボスは洵ではなくアイツの方だった…!と思って下さるといいなと勝手に思ってます(自らハードルを上げていくスタイル)
カクヨム通信のこと、気付いていただけて良かったです!
(お節介かなとも思ったのですが、お知らせしてよかった…)
編集済
第25話 僕はスケートをやめないへの応援コメント
第四章読ませて頂きました。
先にお礼から。
私の作品に☆を頂きありがとうございました。
最後、二人が肩を抱き合いながら、滑走している姿が目に浮かびました。
スタート前の一瞬の無音、氷を削る音、コーナー抜けてぐんぐん加速する感覚が思い出されました。
一応経験者の私はこの章が一番分かりましたし、共感できました。
リアルです!
作者からの返信
上ノ下さん
第四章、お読み下さりありがとうございました。
最後の肩を抱き合い滑走する場面は、平昌五輪の小平奈緒選手と李相花選手からインスピレーションを得ました。
平昌五輪で一番感動したシーンかもしれません。
スピードスケート経験者の上ノ下さんに、スケートの感覚を思い出したと言っていただけて、本当に嬉しいです。
経験の無いことを書く際のリアリティの悩みはこの先ずっと付いて回ると思いますが、少しでも現実に近付けられるよう、精進していきたいです。
私信なのですが、先週のカクヨム通信第105号で、スポーツタグ作品ベスト10に上ノ下さんの「最後まで、Yes。」が紹介されていましたね!
名前を見た時自分のことのように嬉しかったです。
(ちなみに私の作品はスポーツタグを付けていなかったため、完全に蚊帳の外でした…笑)
第27話 おばあちゃんへの応援コメント
そういえば入江瑞紀については、最後まで読んでもよくわからないままでしたね。
続編とかあるなら、彼女のことを掘り下げたエピソードも読んでみたいかなと思います。
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます。
入江瑞紀がよく分からない存在のままとの感想は非常に的確です。
彼女のことで客観的に分かることは、
①五輪で金メダルを取った後引退したこと
②それとほぼ同時に妊娠・結婚をし、刀麻を生んだこと
③刀麻を生んでから徐々に精神的に不安定になっていったこと
④何らかの重い病で、北海道から群馬の病院に転院したこと
⑤自分の病は“◯◯”(第五章で明らかになる世界の中心の名前)のせいだと思っていること
⑥周囲(刀麻を除く)はそれをただの「せん妄」だと思っていること
のみです。
第五章の洵による推察は、あくまで洵個人の偏った考えであり、「信頼できない語り手」のものにすぎません。
続編では、入江瑞紀の出番は一気に増える予定です。頑張って書きます…!
力作でした。解釈が読む方によって様々になりそうなラストでした。
私は、出てくる音楽や映画に想いを重ねながら、楽しませていただきました。
フィギュアスケートをテーマにして、これだけ、詳細に描いた小説は、貴重だと思います。
素敵な作品をどうも有難うございました。
後書きは、明日、読ませていただこうっと。
作者からの返信
風梨さん
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
大変長い作品にも関わらず、ここまでお付き合いいただけたこと、感謝しかありません。
解釈を読者に委ねるオープンエンドを目指した物語でした。
が、今読み返すと、あまりにもオープンで、物語の骨格の強度が足りないかなとも思います。
それでも、風梨さんのようなフィギュアスケートや舞台芸術がお好きな方に楽しんでいただけたのなら、書いた甲斐がありました。
あと、些末なことですが、後書きを本当に“翌日”に読んで下さったのは、リアルタイム組の方々を除けば風梨さんが初めてかもしれません笑
いつ読んでいただこうと構わないのですが、それでも嬉しかったです。
重ねて御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!
編集済
第24話 ジャンプの言明への応援コメント
フィギュアも体操などにしても、採点方式の協議って、技の難易度や採点方法も目まぐるしく変わるので、小説にするのも大変だと思いました。
女子は、少し前にはトリプルアクセルが不器になったのに、今は4回転が必須だったり…。
選手の苦労は、それ以上でしょうが。
作者からの返信
風梨さん
コメントありがとうございます。
フィギュアは毎年毎年変わりますよね…かと思えば今年のように、やっぱり戻します、となったりするし…(ルッツとフリップの基礎点、、、)
フィギュアの小説を書く上で、どのシーズンのルールを基に書くかというのは本当に重要なことだと思います。
しかし、一番大変なのは毎年リアルタイムで翻弄される選手ですね…頭が下がります。
翌日読んでもらいたい、ちっともささやかじゃない後書きへの応援コメント
最後まで楽しく読ませてもらいました。
個人的に印象に残るのは、この後書きの内容とも関係する話ではありますが、一つひとつの表現にすごく気を配っているという部分でした。
台詞、地の文問わず、考え抜かれたワードが選択され、それらが無駄がない感じで配置されている……とでもいうべきでしょうか。
真っ白な紙の上に、全てを書き込んで埋め尽くすのではなく、読む側に想像し、考える余白をあえて残すような文章には、度々感嘆しながら読んでいました。
それでは改めまして、完結おめでとうございます。
作者からの返信
冬野さん
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こんなにも長い作品に最後までお付き合いいただけたこと、本当に感謝でいっぱいです。
言葉に無駄がないと言っていただけて嬉しいです。
…が、今読み返すと、やはり作者としてはそこかしこに綻びが見受けられます…笑
そういう後から出てくるほつれのようなものも含めて小説なのかな、とも思います。
言葉を手綱でコントロールすることと敢えて手放して自律性に任せてみること…一見不可能なこの二つを両立させていくことが、今の私の目標です。
これからも頑張ります。
本当にありがとうございました!
第26話 ヴァルハラへの応援コメント
>言葉にしなければ伝わらない気持ちと、言葉にしたら消えてしまう気持ち。
二つを同時に、俺は抱き締める。
この部分、いいですね。
日常、こういう風に両方を味わえるor提供できる機会はあまり多くないような気がするし、二つを得る前に関係が自然消滅してしまうことの方が多いかもしれません。
でも、もし一方しか表現できない可能性が高いとすればどちらを優先すべきか、あるいは優先したいか。そんなことを考えながら行動することが大切なのかなと思いました。
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます!
あー、そこ!
実は書いている途中訳が分からなくなって、ほとんど感覚で書いた部分です。
ずっとそれでいいのかな…と心に引っかかっていました。
良いと言っていただけて救われる思いです…笑
シュレディンガーの猫じゃないですけど、心にあるうちは矛盾する二つの要素があたかも両立しているように感じられるのかなと思います。
不確定なものを敢えて不確定なまま心のうちで抱きしめる…
しかし常にそうというわけにもいきませんよね。どちらかを身体的に示す、という必要性に迫られる場面ではどのように振る舞うべきか…私も真剣に考えています。
編集済
第17話 お前の世界への応援コメント
毎度読みながら思うのですが、この『芸術に携わる者としての悩み』……もしくは、『人が抱えているジレンマ』とでも言える部分を的確に掴み取って、それを読みやすい筆致で話の中に溶け込ませる表現力が素晴らしいです。
今回の話のように、選曲の段階から感じるプレッシャーや、自分が何を表現して、何をなして、どんな自分でありたいのかって悩みは、個人的にも共感する部分が多々ありまして、印象に強く残る話でした。
作者からの返信
冬野さん
コメントありがとうございます!
芸術に携わる者の悩み、人が抱えるジレンマ、表現にまつわるアイデンティティ…
いずれも、私個人の体験や実感が反映されているのかもしれません。
(スケートではありませんが…笑)
この小説を書く際に一番意識したのは、「外から持ってこない、中から発生するものを描く」ということでした。
冬野さんがリアリティを感じて下さったことで、そういう姿勢が間違っていないと、自分でも思うことができました。ありがとうございます。
第14話 神殺しのプロトコルへの応援コメント
私も今さら気付きました…。
シバ=シヴァだった訳ですね。
フォームの綺麗なヤツ=タイム伸びる
ですね。
こうしてみると
スピードスケート=陸上
フィギュアスケート=アート(?)
ホッケー=球技もしくは格闘競技(笑)
なんですかね。
本作品を読ませて頂き改めて氷上スポーツを考える機会を頂きましたm(_ _)m
作者からの返信
上ノ下さん
コメントありがとうございます!
そうなんです。
最初に「氷上のシヴァ」のタイトルありきで、シヴァ≒シバから芝浦になりました。
フォームが綺麗でどこもいじれない、というのは確か長島圭一郎選手のエピソードからインスパイアされた記憶があります。
スピードが陸上、フィギュアがアート(体操や新体操あたりが近い?)、ホッケーが球技or格闘技…
こうして対比してみると、カーリングに相当する陸上競技ってなかなか無いかもですね…!
うーん、奥深い。
第24話 Prideへの応援コメント
>星洸一。
生き抜いていくために必要なモノが分かるか。
スケーターを最後に氷上へと駆り立てる感情。
その名前は、プライドだ。
いいですね。プライドだけあっても独りよがりになってしまいそうですが、プライドをまるでなくしては精一杯の闘いが出来ないと思います。それはフィギュアに限らずほかの競技でもそうですし、競技のみならず、人生そのものに言えることでしょう。
>逃げた?
失敗した?
回り道をしただけだろう。
滑り続けていた奴らとは、違う闘いをしていたってことさ。
この部分も好きです。
本章では特に、そういった生きていく上での心構え的な部分や気概などを上手く描かれているように思います。
作者からの返信
サンダルウッドさん
ありがとうございます。
まさに二章の肝といえるこのエピソードにコメントをいただけて、大変嬉しいです。
「氷上のシヴァ」を貫く哲学の一つに、「滑ること=生きること」という思想があります。
彼らが氷上で展開する悩みや苦しみ、戸惑い、喜怒哀楽は全て、そのまま人生に直結するのです。
洸一を氷上に引き戻すには、滑る「喜び」では足りませんでした。
「プライド」という闘争に繋がる感情に気付いて初めて、洸一は氷上に向かうことができます。
実は彼は作中最も自尊心の強いキャラクターなのです。
(それこそ洵よりずっと。洵はプライド以前の段階です。泥臭い生存本能で氷上に縋り付いています)
第25話 僕はスケートをやめないへの応援コメント
シバちゃんは、フィギュアをしている時は、孤高で妖しい雰囲気なのに、スピードスケートでは、優秀なアスリートといった感じがしました。
爽やかなラストが良かったです。
作者からの返信
風梨さん
第四章、お読みいただきありがとうございました!
長い作品にも関わらず、ここまで付き合って下さり、感謝しかありません。
そうなんです。
フィギュアの刀麻とスピードの刀麻、あたかも別人であるかのように書く、というのが最大の課題でした。
フィギュアとは違ったスピードの爽快感が少しでも風梨さんに伝わったのなら嬉しいです。
第25話 僕はスケートをやめないへの応援コメント
最後の、意識の流れに沿った場面の書き方が印象的でした。
状況の詳しい描写をあえて伏せたのが、コンマ何秒を競う世界の一つひとつの場面を写真のように切り取って見せてくれているように感じました。
そしてここに来て、ある意味初めてオギとシバが対等な……憧れとかの感情を抜きにして、本当の意味で友達になれたような気もしますね。
作者からの返信
冬野さん
第四章、お読みいただきありがとうございました。
こんなに深いところまで追っていただけて、感謝しかありません。
流石、優れた書き手の方は描写の手法に敏感でいらっしゃる…
そうなんです、ここはあえてひたすら雷の意識に沿う描写をしました。
スピードスケートの醍醐味であるスピードの魅力を削がないよう、まどろっこしい状況説明を省きました。
刀麻と雷を繋ぐ友情が冬野さんの胸に刻まれたのなら嬉しいです。
第18話 回帰不能のフライングへの応援コメント
ああーっ、これは、ショックです。
陸上のボルトがフライングで失格した時の衝撃が蘇ってきました。
作者からの返信
風梨さん
コメントありがとうございます。
これは本当にショックですよね…
スピードスケートは二度目のフライングは問答無用で失格なのです。
今調べてみたところ、陸上は一回のフライングで即失格と…!
更に厳しいですね。
ボルトの2011世界選手権がフライングで失格だったようですね。
第12話 STEP IN THE DAY(後)への応援コメント
現在の時点で一瞬見えた子供のような顔から、過去の話に繋げていく運び方が素晴らしかったです。
ただ、このオギだけに限った話ではないですが、刀麻を『氷の神様』のように見てくる場面で、そんな周りの人間からの期待、羨望、憧れのような感情が、逆に押し付けとして刀麻に返ってくるのではないかとも思える話でした。
特に、
「シバちゃんは氷の神様だもん」
「いつだって氷の上で笑っていてほしいよ」
この部分は、二人の美しい友情だなと思った反面、
一方では、崇拝する対象への、自分が崇拝していらえる存在としてあり続けてくれという、願望を投影した話のようにも聞こえて、すごく残酷な話にも思えました。
作者からの返信
冬野さん
コメントありがとうございます!
また、星評価までいただき、重ねて御礼を申し上げます。
そこの回想への繋ぎは我ながら上手くいったと思っております。完全に偶然なのですが…笑
そうです、まさにここでの刀麻は「運命を背負いし者」「選ばれし者」として押し潰されそうになっています。
そんな刀麻を救うのが、他でもない雷の「友情」なんです。憧れや崇拝や恋慕の感情では、刀麻を引き止められないのです。
ご推察の通り、この時点ではまだ雷は刀麻を「神様」として崇拝しています。その感情を雷が氷上でどう塗り替えていくのか…引き続き見守っていただけたら幸いです。
編集済
第6話 スプリントでは敵わないへの応援コメント
いつも楽しく読ませてもらっています!
まだ読みかけの途中ですが、応援コメントを残させていただきます。
氷上スポーツに対する知識がほとんど皆無でしたので、それを素材に書かれた物語が新鮮な感じで、毎回勉強になっています。
また文章や話の構成的にも、(あえてジャンル的な区分けをするのなら)ラノベと純文学の間にバランスを取っている物語という印象で、どことなく高級感を感じさせる文体だと思いました。
それと個人的な感想ですが、台詞に出てくる方言から親しみを感じますね。それに、それが話全体的にも物語に現実感を与えている気がします。
そしてこの4章に入ってから話の毛色が変わったというか、スピードスケートに焦点を合わせた話のようですね。
それに……なんて言えばいいんでしょうか。
『凡人の目に天才の後ろ姿はどう映るのか』とでも言うべきでしょうか。こういうテーマは本当に色々考えさせられる話だと思いました。
作者からの返信
冬野未明さん
お読みいただき、ありがとうございます!
それもこんな深いところまで…大抵の読者は一章あたりで切ってしまうので、ここまで読んで下さっていること、感謝しかありません。
氷上スポーツに馴染みの無い方にもページをめくってもらえるように頑張って書きました。
文体や構成、まだまだな部分も多いのですが、この作品を書きながら書き手として大きく成長できたという実感はあるので、そう言っていただけて嬉しいです。
方言…実は調べながら頑張りました笑
北海道に住んでいたことはあるのですが、随分と昔のことなので…
四章は一番毛色の異なる章だと思います。
スピードスケートならではの爽快感、そして競技は違えどかつての幼馴染みから刀麻がどう見られていたのか…
凡人が天才の背中を追い越す過程を、楽しんでいただけたら嬉しいです。
第16話 透明な怪物への応援コメント
ああ、私の解釈があっているかわかりませんが、霧崎くんの言うことが分かる気がします。というか、ここまで読んできてちょっと思っていたことを言ってくれた感じでです。
なんていうのか、天性で滑っていては表現者にはなれないっていうのか……でもフィギュアスケーターとはつまり表現者であって、そこにあるその曲を表現できないといけないと思うんですよね。
霧崎くんのような視点を持った人物が出てくるということに、物語の厚みを感じます。
作者からの返信
岡本さん
ありがとうございます。
洵の視点を汲み取っていただけて嬉しいです。
仰る通り、フィギュアスケートにはスポーツだけではない、芸術としての側面があります。美を表現する以上、ただ天性で滑るだけでは到達できないものがあると思うのです。
それを苦しみもがきながら追求していくことで、初めて本当のフィギュアスケーターになれる…洵の哲学を見せることで次章以降への引き継ぎを試みました。