第62話 町案内?(ショッピングモールその2)
あのレースゲームの後、クレーンゲームやメダルゲームなどを遊びつくした私達はゲームセンターから出て小物店や洋服店などを見て回っていました。
「いや〜ゲームセンター楽しかったね!」
「はい!また行きたいですね!」
先を行く葉柚さんとロータスさんはまだまだ元気いっぱいなようです。
それに対して葉幸くんはというと……
「はぁ……
家帰って寝たい……」
先程からこの調子ですごく眠そうにしています。
ゲームセンターで遊んでいる時はすごく楽しそうにしていたのですが、はしゃぎすぎてしまったのかもしれませんね。
「あの、葉柚さんちょっといいですか?」
私は前を歩いていた葉柚さんに声をかけます。
「どうしたの心夏ちゃん?」
「葉幸くん結構疲れちゃったみたいで、私が見ているのでそこのベンチで休憩していてもいいですか?
その間ショッピングモールの案内は葉柚さんにおまかせしてしまうことになってしまうんですけど……」
「さちくんは限界かぁ……
じゃあこれ」
葉柚さんは少し後ろにいる葉幸くんの状況を見て確認すると、私に何かの鍵を手渡してきました。
「えっと、これは……」
「これ、家の鍵。さちくんに渡しといて貰える?」
つまり、葉幸くんはここでリタイアして帰ってしまうということですか……
(もう少しお話したかった気もしますが、仕方ないですね……)
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