二番目のヨスガ

遊十

登場人物紹介

※現時点の簡単な紹介。随時更新予定。


《登場人物紹介》

真宙まひろ

 父を探すため、島から出てきた灰髪の少女。小柄だが怪力。三白眼で、左目に火傷の跡がある。

 ひょんなことから半命喰いであることが判明し、星嵐の契約者ヨスガに。

 直情脳筋機械音痴の猪娘。(星嵐談)


星嵐せいらん

 契約者ヨスガの失踪を機に、命核管理局を辞め、元契約者の実家であるカフェ【憩】を引き継いでいたカガリ。真宙を助けるために契約し、管理局に戻らざるを得なくなった。

 基本仏頂面であり、鋭い顔立ちと、右目にある刃物傷から、子供には大体泣かれる。局を辞めている間に髪はうねうねとのびた。傷の傍に泣き黒子がある。意外と世話焼き。


夜兎やと百々もも

 元は炊事課に属していた新人局員。真宙に巻き込まれて観測手スポッターとして転属。髪は脱色しすぎて傷んでいる。背は大きいものの、どちらかというと長いといった印象。お人好しだけど頑固な青年。


土岐とき琥虎ことら

 命核管理局局長代行を務める青年。隙なく上等なスーツを着こなすものの、銀フレームの眼鏡と、本意が見えづらい糸目、気安い口調から、とりあえず最初は警戒されるタイプ。

 人と打ち解けるのは恐ろしく早いが、星嵐と真宙からは距離を置かれている。


・くくり

 命核管理局命喰い対策室弐係所属のヨスガ。氷のようなスレンダー美女。着物の上から局員用のジャンパーを羽織っていることが多い。

 七瀬の契約者であり、彼に誉められた黒髪をずっと伸ばしている。


七瀬ななせ

 くくりに熱愛されているヨスガ。明るい茶の目をした、色白の、線の細い青年。温厚かつ品のある立ち振舞と、巽のせいであだ名が「王子」になった。本人は嫌がっているが、呼べば返事はする。


唐橋からはしたつみ

 弐係の選任観測手。琥虎とは幼少期からの付き合いだが、あまり知られていない。ベリーショートの長身と、男前な振る舞いから女性局員の人気が高い。くくりを姫サンと呼ぶ。


妻木つまき灯理あかり

 命核管理局医務部の部長を務める女性。琥虎の幼馴染。


美影みかげ千晶ちあき

 星嵐の元契約者。半年前に失踪した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る