第12話 成敗!
サトリ:皆さんこんにちは、ナレーターのサトリです♪お祭りを楽しんでいたもぐもぐガールズの皆んなは遊び疲れたのかお祭りが終わるとグッスリお休み♡お祭りの夜に起こった謎の超巨大生物騒ぎによって出国が少し延びた様で、今日は皆んなでお散歩するみたいですね。え?謎の超巨大生物とは何の事かって?それは天空の架け橋の74話で分かりますよ〜♪
魔界時間13:45 都内メインストリート
ミシェル:それにしても、昨夜は大騒ぎだったっスね。
シャルロット:魔界宇宙以外にもあんな巨大生物が居たなんて驚きですわ。
木花:まぁ、無事解決したから良かったですよ。
神族と揉めている現場に遭遇する
老婆:も、申し訳ございません!
???:お婆ちゃんさ〜、謝って済む問題じゃないよコレ。弁償だよ〜、べ・ん・しょ・う♪
老婆:そんな大金持ってません!
???:あれあれ〜?魔族は一般人でも超お金持ちなんでしょう?それくらい払えるんじゃないの〜♪
ミシェル:何処にでも居るんスよねぇ、ああいう神族は。
シャルロット:神の風上にも置けない輩ですわね。
木花:全くです。 ・・・あれ?あの子達は?
しゃがみ込んで恐喝する神族の
小雪:ちょいや!
???:イッデーーーッ!な、何しやがるこのガキ!
小雪:やめるだ!婆っちゃが困ってるべ!
???:この俺を誰だと思ってやがる!俺はなぁ・・・
小雪の背後から神族を威圧するローザ
ローザ:アンタが何処の誰だって?
???:あ、あああ、貴女様はポ、ポセイドン様⁉︎
ローザ:何処の誰だって聞いてんだけど?
議員:貴女様の様な雲の上のお方に名乗る程大した名ではございません!て、天界宇宙中央政府の議員をやってる者でございますよ♪
ローザ:名前は?何処の政党に所属してるの?今のアンタの行動次第では政治生命を断つよ?
議員:ヒィッ!な、名前と所属政党だけはどうかお許しを!
ローザ:こう言ってますけどどうします?師匠。
議員:へ?師匠?このガキが?
議員の胸ぐら掴んむローザ
ローザ:おい、私の師匠に向かってガキとはアンタ随分とお偉いさんなんだなぁ。そんなに政治家辞めたいか?あ?
議員:め、めめめ、滅相もございません!
ローザ:どうします?この馬鹿。
小雪:お年寄りを大事にしない奴はエクスカリバーでブン殴るべ!
ローザ:ハ〜イ♡
議員を羽交い締めにして小雪に向けるローザ
ローザこれで良いですかぁ♪
議員:え?ちょっと待って、今エクスカリバーって言った?
ローザ:ウチの師匠はエクスカリバーの正当な持ち主だ♪
小雪:歯ぁ食いしばんべ!
議員:ちょ、待っ、助け・・・
小雪:成敗!
議員:ほぎゃーーーーっ!
小雪:婆っちゃに謝んべ!
老婆に土下座する議員
議員:どうも・・・・申し訳・・・ございませんでした!
小雪:婆っちゃ、これでええだか?
老婆:ありがとねぇ。
その場を去る老婆
ローザ:あ、師匠達は先に行っててください。私コイツともう少し話あるんで。
小雪:分かったべ、早く来るだ〜よ。
ローザ:ハ〜イ♪・・・さて。
議員:ま、まだ何か?
再び議員の胸ぐら掴むローザ
ローザ:まだ何かじゃないだろう?お前誰に言われてここに居る?何をしていた?
議員:な、何の事かサッパリ?
ローザ:惚けんじゃないよ!お前のポケットからカオスの嫌な臭いがプンプンするんだよ!アイツの暴走の実行犯はお前だな?言え、誰にやれって言われた!
議員:新生反魔党の
ローザ:アイツかぁ。
議員:しゃ、喋りましたからどうかお許しを!
ローザ:は?何寝ぼけた事言ってんの?国際法を犯した犯罪者見逃すわけないじゃん。
4界警刑事:お待たせしました!
ローザ:じゃ、コイツしょっ引いてね♪
4界警刑事:はっ!
ローザ:(さて、黒幕の名前が出てきたわけだけどあの女狐はどう動くかねぇ)
遠くからローザを呼ぶ小雪
小雪:お〜い!まだ終わんねぇだか?早く来るべ!
ローザ:ハ〜イ、今行きま〜す♡
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