第177話 セヴ君退場

ご機嫌なセヴ君。

チラチラこっち見てくる、お付きの侍女さん。

そうね、そろそろよね。部屋に戻りたいわね。

「ねぇ、お昼寝の時間じゃないかな?」

「まだいいのっ」

良かないよ。そろそろ足が限界よ。

今日はプロディとガンバロウも来るって言ってたし。

でもま、児童幼児はお腹が満たされたら眠くなるもんだ。

ゆらゆらこっくりし始め、ハッとして首を振ったり、ああ微笑ましい。

「ほーら、お眠じゃない」

「違う!」

「いなくならないから、寝ておいで」

不満げに口を尖らせ、膝から下りた。たたっとお付きの侍女に走り寄る。

「またね」

小さく頷いて侍女に付き添われ、部屋から出て行った。

はぁぁ、足がっ。

「お疲れ様です。」

うん。エーちゃんもね。

体を伸ばす。気疲れってやだなぁ。

さて、ガンバロウは何持って来るだろう?

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