第118話 そんなこんなで盆休み

8月。くそ暑い日々、やっと五日の連休が。

金曜の夜は仕事の後、気の置けない友人数人と、飲みとカラオケで午前様。

土曜はそのまま一日寝過ごして、日曜はだらだら掃除洗濯。

そして月曜、今日は組合のイベント開催日。

結局、施設借り切ってスケボー大会に。

「あ!おはよう!」

「んー、おはよう」

小太りの小父さんが駆け寄ってきて、にこにこしながらデジカメを渡してくる。

「ホント勘弁してよ」

「いや、頼むって」

夜にいきなりカメラマン助けてっとか電話してきて、不参加のつもりだったのに来ることに。

「やー、助かる」

高木は組合専任の役員で、同じ営業所にいた同期入社の同僚だった。二言目には「同期の誼みで」と言って、色々と手伝わされている。

ま、おこぼれもあるんだけど。

「上手く撮れてなくても文句ナシでね」

「もちろんもちろん」

参加者がキャンプにBBQに比べたら多くて、組合のイベントとしては大成功、人手不足なんだって。

ああ、テントの設営も手伝ってくるか。


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