東京在住であの辺の学校に通っていたりする者にとっては物語の描写の詳細までリアルに思い浮かぶものです。
あのビルは変な形だったよな。そういえばそんな店あったっけ。新宿御苑は混む場所は混むけれど確かに奥の方は人気無かったな。JDAビルにあった飲食店で二次会したっけ。その衒学ネタは学生時代に酔っ払ってひけらかしてたっけ。
細部に至るまで詳細に、何もかも懐かしく思い出されるのです。
なお常磐ラボ(成瀬秘密研究所)の場所設定が江戸川河川敷という設定は苦しいかもです。あそこは10年に一度くらい台風でワイルドに浸水しちゃいます。
Web版から入り、製品、漫画と、全て読んできています。
ストーリーに大きな波は無いけど、時々ある世間を巻き込んだ大きな動きは面白く思います。
時間軸的に進みが遅いので、短時間で波乱万丈にならないのはしょうがないのかもしれません。
その分、ダンジョンに対する考察が細かく描写されてると思います。
言い回しをあえてこむずかしくしているのか、頭でっかちな内容にも感じますが、そういった物が好きな人には刺さります。
製品版まで買っていて、新刊を楽しみにしている自分がいますので。
コミック版が割と面白い部分を上手く表現してくれているので、そちらに目を通すと雰囲気が分かっていいかもしれないですね。