バレンタインに渡せなかったチョコレート。
机の上に確かに置いたはずなのに、翌朝起きると、どこにも見当たらない。
主人公は消えたチョコレートの行方を、断片的な記憶と登場人物たちの話を聞きながら探がし始めるのだが。
どうやら、どこかへ置き忘れたレベルの話ではないようで……。
読んでいて、驚きの事実によって話が二転三転する場面が幾度かあり、頭で整理しながら読み進める感覚は興味深かったです。
チョコレートを探すという要素にSF的な要素が絡み合い、織りなされるのは自分の恋心と向き合うための人間ドラマ。
渡せなかったチョコレートを巡る物語は一体どこへ行き着くのか。
是非、お確かめください!
素晴らしい作品をありがとうございました。