人から褒められるような優しさ。決して褒められたもんじゃない優しさ。この作品を読んで、優しさにもいろいろあるのだと気づかされました。そして、優しさに限らず、何らかの行動に見返りを求めるのは、人として当然のことなんじゃないか、とも思いました。話の展開は、必ずしも心地よい感じではありませんが、それでも読んでいて、淡く優しい色合いに包まれたような、そんな気持ちになったのは、作者様の筆致の賜物でしょうか。
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