合理性=機能性?
昨今では殆ど見なくなったセーラー服、アレは私の目からは憧れの象徴に見える。というのも、私は中学高校とブレザーだったのだ。その為に、私はセーラー服がしてきたであろう苦労を知らずに育った。何せ、ブレザーは重ね着も楽だし何より全てボタンで完結している。その上、スカートは可愛らしい模様が中心であり、リボンタイも可愛らしい。気分次第でブラウスの色が変えられる点も、セーラー服にはない特徴である。
見栄えを気にすると、却って機能性が失われてしまう可能性も無いわけではない。シンプルでシャープな美しさをもつものも確かにあるが、私は豪華な美しさのものを欲しがる傾向にあるので、機能性は本来二の次である。しかし、実家暮らしだとそうもいかず、マイルームのベッドはソファーベッド付きロフトベッドである(部屋が狭い為、収納スペースが必要という理由がある。しかしながら現在では結構お世話になっている)。
このことからブレザー然りロフトベッド然り。合理性は機能性と直結しているケースが多くあるのではないかと考えた。逆もまた然りであるケースも数多くある(全てが全てイコールという訳ではないだろう。例外も存在すると思われる)。現代的な美しさを持つものは大半がこんな感じに見える一方で、ものによってはさっぱりしていて物足りないとも感じる。逆に、見栄えを優先すると却って動きづらくなったり、不衛生になることもある。どちらがいいのかはその人次第だが、大半の人は機能性重視だろうと私は考えている。
ちなみに、セーラー服の苦労についてだが、脇がジッパーであることや重ね着の選択肢が限られていたこと。更には、夏服が透けるので上に体操着を着なければならなかったことなど、苦労はブレザーの比ではないほどあった(全て母から聞いた)セーラー服を着ていれば私もこんな苦労をしていたのだろうか?
ベッドについてもそうだ。天蓋付きベッドやら普通のベッドにしていたら、ここまでスペースが多くはならなかっただろう。部屋が狭いというのもあるが、私は衝動買いなどが多いから却って助かっているのだ(それでも部屋は散らかっているように見えるが)。
二次元の世界で好まれるものは、必ずしも三次元でも好まれるとは限らない。それは機能性然り、衛生面然り。使いやすさも視野に入れると、見栄えというのは結局最後の方に入ってしまうのかもしれない。けれど、それで苦しんでいる人がいないのは、結果的に馴染んでいることが多いからだろうか。
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