主人公の非対称な人格が面白い。ライトノベルなどでありがちなお話のようでいて、閉鎖された屋敷の中から『儀式』での開放(必然的に『解放』を兼ねる)へと繋ぐ構成に非凡さを感じた。 詳細本作。
皆様今日は。昭和世代のおっさんです。 ホラー、ファンタジー、現代ドラマ辺りが好きで、短編長編問わず良く読み書きします。 ファンとしては(※以下、敬称…
の災厄を取り払うための人柱、『アリス』。『アリス』に選ばれた少女リーエと、彼女を救うべく暗躍する使用人ロイの物語。『アリス』という名から、無垢さや大人の世界に汚されていないイメージを持ちました…続きを読む
アリスといえば不思議の国のアリスに代表されるように、美しい少女や幼女を思い浮かべる人は多いでしょう。でもアリスに選ばれるって、いったい何!?その冒頭で、たった一文で、僕はこの物語に強く引きずり…続きを読む
アリスズュステーム…それは十年に一度行われる、人柱アリスを殺す儀式。アリスに選ばれた主人を救うため、ロイは闘いに身を投じる。作者さまの言語センスと奥深い世界観を詰め込んだ濃密な短編。キャラクター…続きを読む
大体ドイツ語のルビですかね?なんかかっこいいです。最後を書くために書いている小説ですねーキャッチコピーの通り、駆け上がり方(頼むこの表現を理解して!!)が見事です。こう、全てを敵に回しても、…続きを読む
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