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絶対領域防衛戦線

絶対領域防衛戦線

有澤いつき

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★21
8人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 浅葱 ひな
    630件の
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    ★★★ Excellent!!!

    譲れない一線を無理やり越えさせられた時、目の前の君がとてもかわいい……

     君が誘ってきた時点で、もう嫌な予感しかしなかった。用件は判っていたけれど、抗うことはできなかった。
     断りたくても断れない。自分の羞恥心と気持ちが、主人公の胸の内で大きく葛藤を繰り広げている。

     半強制的にコスプレをさせられている主人公は、大人気同人作家・粟島るい専属の売り子として、大きなイベントのたびに女装をして本を頒布しているのだ。

     その理由とは……。

     主人公が、必死に自我を鎮めようと健闘しているのを、知ってか知らずか、この物語のヒロインが攻め込んでくるのだ。その理由とやらを問い詰めてくるのだ。

     主人公の自我が崩壊する寸前、発したその理由に……。

     ここから先のヒロインがかわいい。一瞬の放心の後、真っ赤になる仕草がかわいい。
     形勢逆転したところから、防戦一方の、頬を染めたヒロインが、とてもかわいい……。

    • 2020年10月8日 21:55