はじめは、少年たちの青春スポーツ小説なのだと思いました。
けれど、読み進めていくうちに、ヒマリくんの抱える秘密が徐々に明らかになり、問題を抱える動物たちが現れ、ただのスポーツものではないぞ!?と一気に引き込まれました。
私自身は、スキーの経験もなく、ゲレンデに行ったこともないのですが、物語を読んでいるうちに、スキーの競技についての理解も深まり、とても興味が湧いてきました。
丁寧な描写で、素人にもわかりやすかったです。
そして、エピローグ。
余韻の残る、素敵な物語でした。
後半を読むことで、題名に納得しました。