明日をも知れぬ世界で、朝を迎えることの幸せ。まだまだ幼く愚かな私たちですけれど、気付くことができるのですね。人間を信じたくなる作品。ありがとうございました。
ここ1、2年、ごぶさたちゅう。 コレクション、初めて知りました。
震えました
世界最期の日に人々は犯罪を犯すなど、行動のベクトルが負に向かわない。人々は日常の明滅する光に目を向け、己の過去を反芻し、自分の心の底にある明媚な物を浮き彫りにする。そしてそれらは体現され最期の日を…続きを読む
一話目の主人公は料理屋の店主だ。世界の終りが予告されている日、彼女は店を開く。やっと持てた自分の居場所。それでも、郷里の家族のことは気になる。美味しそうな料理とともにその心のゆらぎがあらわれたと…続きを読む
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