第22話「カグヤちゃん」

 「わたし決めた、やっぱり直さなきゃ」

アリスは朝からずっとその事を考えていた。


「え?アリス小説しょうせつ直すのかい?」

チェシャー猫はアリスが一度世に出た小説しょうせつを直すのが好きでは無いと知っている。


「直すの好きじゃないけど、あんまり読んでもらえないと小説このこがかわいそう」

ダメな小説は無い、ダメな小説が居るだけだとアリスはそう思っていた。


「愛が重すぎないかい、アリス?」

アリスはただあきらめが悪いだけだった。



この物語はフィクションです。でも[カグヤちゃんワガママ放題]は少し読みやすくします。

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