ポトフと不穏の幕開け
朝から延々と気絶していた後輩がようやく目を覚ましたのは、午後二時過ぎのことだった。
「……だっりぃ」
「ああ、起きたか」
あたりに散乱していた可燃ゴミを、手当たり次第四十五リットルゴミ袋の中に突っ込んでいた俺は、キュッと袋の口を縛ると顔を上げた。
「無理に起きねぇ方がいいぞ。ただの風邪かインフルエンザか分からんが、朝測った時はかなり熱高かったし」
「……あー、道理で頭が痛ェわけだ。百瀬は?」
「いま昼寝中。お前の風邪が移るといかんから、別室に隔離してる」
このマンションは2LDKなので、今いるリビングとゴミ溜めもとい後輩の部屋以外に、もう一つ部屋がある。どうやら子供部屋として使われているらしきその部屋だけは奇跡的にゴミが落ちていなかったので、そこに布団を敷いて百瀬を寝かせたのだ。ちなみに、後輩本人はリビングのソファに移動させた。ベッドは諸事情により水浸しになっていたので。
そこまでふんふんと聞いていた後輩は、ふと気づいたように不思議そうに尋ねてきた。
「……ていうか、なんで先輩が俺ん家にいるの?」
「そこからかよ。さてはお前、まだロクに頭が働いてねぇな?」
とはいえ俺も、自宅で目を覚ましたら会社の同僚が家を掃除してたりしたらかなり驚くが。まだ具合も悪そうなので、要点だけをざっくり説明する。
「お前が朝から体調崩してぶっ倒れてて、心配した百瀬が俺にヘルプを求めにきた。なので、あいつに飯を食わせて一緒に遊んで相手をしてた。ついでにこの家があまりにも汚くて耐え難いから暇つぶしに掃除をしてた。以上」
「それはまた、大変お手数をおかけしました……」
後輩が恐縮そうに身を縮めながら頭を下げる。その声が鼻声だったので、俺はティッシュを箱ごと放り投げた。
「いいさ。気にすんな。どうせ今日は予定もなかったし。困った時はお互い様だ」
「どうもありがとうございます……」
後輩は珍しく愁傷な態度でしおしおと御礼を言い、投げた箱をキャッチすると、チーンと鼻を噛み流れるような動きでぽいっと丸めたティッシュを投げ捨てた。床に。
そのあまりの自然さ咄嗟に反応し損ねるが。すぐ正気に返った俺は、つかつかとリビングのソファに横たわる後輩に近づくと、問答無用でその頭を思い切り踏みつけた。
「痛ったー!何するんすかいきなり!?」
「いや、それはこっちの台詞だわ。なんでお前、掃除してる人間の目の前で当たり前のようにゴミ投げ捨ててんだ。阿呆か」
「あ……」
本気で気づいていなかったらしい。指摘された後輩は、途端に気まずそうな表情で目を逸らした。
「す、すみません……」
「ったく……この部屋の惨状といい、お前のそういう生活態度って正直どうなんだ?言いたかねぇがちょっと酷いぞ。俺みたいに一人暮らしならともかく、小さい妹と暮らすならもうちょいシャンとしろや。兄貴なんだろうがよ、一応」
朝っぱらからこの部屋のゴミと格闘させられる目に合った身としては、文句の一つも言いたくなるというものである。呆れながら説教する俺に、後輩は視線を逸らしながらボソリと低い声を出した。
「……俺だって、俺なりにこれでも頑張ってるんですよ。つーか、注意するにしてもやり方ってもんがあるでしょーが。よりによって頭踏むとか。そんなんだから先輩、周りにチンピラとか言われるんですよ」
「──あ?」
「……だってそうじゃないすか。そりゃ先輩は、俺と違って飯も作れて部屋も綺麗に片付いてて大層ご立派なんでしょうけど!世の中の全ての人間があんたみたいな生活を送ってるわけじゃないし、送れるわけでもないんです。そういう人間だって世の中にはいるんです。先輩が人類向いてないように、人には得手不得手ってものがあるんですから」
それは普段の冗談めかした悪態とはどこか様子の違う、純粋な文句のようだった。文句。俺はよりによって、せっかくの休日を潰してまで看病してやった後輩から、寝起きがしらに文句を言われているのか。一体なぜ。
怒るより先にその理不尽さに愕然としていると、後輩はなおもぶちぶちと不満を漏らした。
「だいたい俺は病人なんだから、もうちょっとぐらい優しくしてくれてもいいじゃないですか。先輩の言うことは確かに正しいかもしれませんけど、正しいだけで優しくないです。誰もがあんたみたいに、何も苦労もせず丁寧な生活を送れる素質があると思ったら大間違いなんですよ」
俺は。
自慢ではないが、割と心は広い方だと思う。正確には、怒ることが面倒くさいのだ。怒りという感情はそれなりに熱量使うので。せっかく食ったカロリーをそんなことに費やすくらいなら、美味いもんでも食べてる方が楽しいし建設的だ。だけど。
この時ばかりはカチンときた。それはひょっとして、せっかくの休日に朝から起こされ一日を潰されたという不満からかもしれないし、そこまでしたことが全部ただのお節介だったと言われたことが悔しかったのかもしれないし、あるいは。昔、このマンションで一緒に暮らしていた同居人から、似たようなことを言われたことがあったからかもしれない。
『透って見た目がチンピラのくせに中身が委員長って感じ。お節介っていうか。あんたって服が床に落ちてたら死ぬわけ?』
『はいはい。そりゃ、帰ってきたらすぐにハンガーにかけてしまうのが正しいんでしょうけど。疲れてる時に先にちょっと一休みするくらいいいじゃない。本当に、融通が効かないんだから』
『透といると、楽だけど疲れるのよね。あんた、手抜きって言葉知らないわけ?』
透の正しさは、優しくないよ。
そんなことを言われても、知らない。
なので俺はこの時。怒りというより純粋な疑問として尋ねた。
「……あのさ。例えばの話だけど。休日の朝七時に叩き起こされて水浸しになった布団を干して、百瀬に飯作って薬と飲み物買ってきて、ついでに部屋を掃除するっていうのは、お前の中で『優しい』のうちに入らねぇのか?」
別に皮肉で言ったつもりもないが。
後輩は尋ねた途端、急に恥ハッと気まずげな表情になった。恥じ入るように小さな声で、
「……すいません」
「いや、別にいいんだけど」
聞きたかったのは謝罪ではない。だが本人も言っている通り、今日の後輩は病人だ。これ以上、掘り下げて追い詰めるのも大人気ない。俺は話題を変えることにした。
「……お前、腹減ってんじゃねーか?朝からなんも食べてねぇし。一応、スープ作ってあるけど食うか?」
「あ、食べたいっす」
「んじゃ、ちょっと待ってろ」
片付けを中断してキッチンに向かう。作ったのは俺の部屋だが、面倒なので鍋ごとこっちに持ってきた。以前ならばともかく、うちで修行を重ねた後輩ならばもうスープを温めるくらいは出来るし、鍋一つ置いておけば兄妹たちの明日の朝ごはんくらいにはなるだろう。
この家にはダイニングテーブルがない。代わりにリビングにあるのはソファの前にあるローテーブルだ。そこに温めたスープとスプーンを置く。
「一応、米もある。スープ食ってまだ食えそうなら食えば」
「っす……ありがとうございます。いただきます」
ボサボサの寝癖頭の後輩は、ほかほかと湯気をたてる器を熱そうに手のひらで包みながらスープを啜った。
「っあー……あったまるー……」
ふうふう。はふはふ。ふうふう。はくり。
ゴロゴロと大きめにカットした人参やじゃがいも、じっくりと煮込んだホロホロの鶏肉をスプーンですくっては、息を吹きかけて冷ましながらせっせと口に運んでいる。どうやら気に入ったようだ。
「うわぁ……なんかめっちゃ優しい味がする……先輩、これ何のスープです?」
「ポトフだよ。どうせなら消化にいいもんがいいだろうと思って。前も言ったけど、汁物は便利なんだよ。野菜も肉も効率的に取れるしな」
「ポトフってこんな優しい味してたっけ……?俺の知ってるポトフと違う……」
ポトフと言っても中の具材は作る人によってそれぞれだが、後輩が言いたいことはなんとなく分かる。俺はあっさりと種明かしをした。
「うちのポトフはベーコンとかウインナーの代わりに、鶏を使ってるからだろうな。手羽元を水から煮込むと、骨と肉からいい出汁が出て家でも簡単に美味いスープが作れるんだよ」
ここでのポイントは、肉は必ず水から煮込むこと。最初は必ず肉だけを煮込むことだ。最初から野菜を一緒に入れてしまうと煮込んでいる間に煮崩れてしまうし、水から徐々に煮込んだ方がアクが出やすい。
手羽元と小さじ一杯の塩をたっぷりの水と一緒に鍋に入れ、一度強火で沸騰させてアクをすくったら、あとはポコポコ小さく沸くくらいに火を弱めて人参などの野菜を入れたら三十分ほど煮込むだけ。特に難しい手順はないが、骨からでる出汁のおかげで驚くほどに優しい味に仕上がる。味付けは塩のみだが、下手にコンソメや味の濃いベーコンを入れるよりずっと美味しい。チーズやハーブ塩を入れても美味い。
「ああ……胃袋の中からじんわりとあったまる……優しさの具現みたいな味がする……」
「褒めてくれるのはありがたいんだが、それを作ったのはさっきお前に優しくないと言われたばかりの俺なんだが」
「先輩の中に辛うじて残っていた優しさが全て溶け出してスープになった味がする……つまり実質的に今の先輩は優しさの抜け殻……」
「どうやら人に喧嘩売る程度の元気さはあるらしいな」
ともあれ、こんな軽口が叩けるなら風邪もそう酷いわけではないだろう。念のためにお代わりいるかと尋ねると、空っぽになった器が突き出されてきた。
「スープだけにするか?米食えるならリゾットにするけど」
「余裕で食えます」
一秒の迷いすらない即答だった。
以前から薄々気づいていたがこの後輩、食に対する執念がかなり強い。
俺は器を片手に立ち上がると、再びキッチンに移動してリゾットを作り始めた。リゾットといっても米から炊く本格的なものではなく、冷やご飯をポトフのスープで煮るだけの簡単バージョンだ。スープの味がしっかりしているのでこれだけで十分美味い。
白米を入れたので少しだけ味を再調整してから持っていくと、後輩は差し出した器を見て首を傾げた。
「あれ、先輩これって……」
「ああ、味が同じじゃつまらないから、ピザ用チーズのせてグリルで焼いてみた」
ちなみにこのチーズはいつものチーズ専門店御用達、ちょっと贅沢な美味しいチーズである。ちょっとこってりするので最初の時はやめておいたのだが、後輩の様子を見るに余裕で食欲がありそうなので追加してみたのだ。焼きチーズリゾットだ。
案の定、後輩は感嘆に打ち震えた。
「こんなのもう犯罪じゃん……」
野菜と鶏の出汁が染み出た黄金色のスープの上で、こんがりと焦げ目のついたチーズがじゅうじゅうと小さな音を立てている。野菜と肉の旨味をたっぷりと吸って柔らかく膨らんだ米をスプーンですくえば、とろぉりとしたチーズがこぼれ落ちた。
ふうふう、とさっきよりも厳重に息を吹きかけてぱくりと一口。
「っっっうっま……!」
後輩は唸るように絞り出すように、あるいは噛み締めるように本当にしみじみと言った。
「あー……本当に五臓六腑に染み渡るように美味い。ていうか俺さっき生意気なこと言って本当にすいませんでした先輩。こんな美味いスープ作れる人に悪人はいないので、逆説的に先輩はチンピラではないです」
「お前ってひょっとして、風邪以外にも俺に対して絶対に口喧嘩売らなきゃいけない病気にでもかかってんのか?」
優しくない人だったはずが、なぜかチンピラにまで格下げされていた。
そもそも、そう呼ばれることが多々あるだけで、そんなものを名乗った覚えは一度もない。
「……ま、それだけ冗談言える元気があるなら問題なさそうだな。俺は一旦自分の部屋に戻るぞ」
「え、行っちゃうんすか?」
なぜかキョトンと聞いてくる。俺は呆れた。
「この部屋にいて他に何してろってんだ?風邪薬買ってきてあるから、お前も食ったら薬飲んでさっさと寝ろ。LINEで連絡寄越せ。あと、今日の夕飯は六時半からな。時間になったらお前らの分持って降りてくるから」
「そこは作って来てくれるんだ……」
「あと、百瀬が昼寝から起きて暇してたらうちに遊びにきてもいいから、お前が先にLINEで連絡よこせ」
「はーい。そりゃ構いませんけど……なんで?」
呑気に聞いてくる後輩に、俺はため息をついた。
「あいつ今日の朝、お前が倒れたせいでパニックになって、共用廊下で泣きながら俺のこと呼んでたんだよ。俺がすぐ出てやれないとまた騒ぐかもしれないし、他の住人にも迷惑だろ。だから、こっちから迎えにくる」
そう言うと、後輩は納得の表情を見せた。
「なんか本当……何から何まですいません」
「ここまで来たら毒くらわば皿までだし気にすんな。あと──」
俺は内心の密かな緊張を押し隠しながら、努めて平然と聞いた。
「お前ら兄妹のご両親の連絡先って聞いてもいいか?」
俺の突然の質問に、後輩はきょとんとした。
「へ?うちの?なんでです?」
「なんでって──お前がまた体調悪化させたりしたらどうするんだよ。明日からは会社もあるから俺も百瀬の面倒見てやれねぇし、お前がそんなんじゃ保育園の送り迎えだって出来ねえだろうが」
そうなった場合、百瀬の面倒を見る人も必要だろう。しかし後輩は、ごく自然な態度でうーんと顔をしかめた。
「そうなんすけど……前にもちらっと言った通り、うちの親はいま入院中で、息子の看病する余裕なんて無いと思うんすよねー。俺も一晩寝れば良くなると思うし、うちの保育園って実は事前登録してある人間以外、血縁でも送迎が出来ないんでいま来てもらっても無駄なんですよね」
最近の保育園はセキュリティの関係上、出入りに特別厳しくなっているらしい。親権のない実の血縁が迎えにきて、そのまま子供を誘拐してしまう事件などもあるそうで、たとえ子供の顔見知りの相手であろうとも、保護者が事前に申請している人間以外は、敷地内にすら入れないそうだ。
「うちの親、どうせ家も離れてるしヘルプに入れる状況でもないんで、最初から送迎者としての申請出してないんすよ。ま、俺の風邪も多分明日までには余裕で治るだろうし、念のためいつものシッターさんに連絡しておくんでその辺は大丈夫ですって」
明るくにっかりと断言されてしまえば、下手にそれ以上食い下がるのも不自然だ。俺は了解と返事だけして部屋に戻った。
◆ ◆ ◆
ひとけのない自宅に戻り、念入りに手洗いうがいを済ませてからようやく一息つく。
せっかくの休日だというのに、なんだか朝から働き詰めだった。夕飯の前に珈琲でも飲んで少し休憩しようとした俺は、ふとテーブルの上に置きっぱなしにしていた名刺に気づいた。
「……………」
それは今日の買い物帰り。マンションの入り口で出会った『自称探偵女史』から渡されたものだ。
『こちらマンションにお住まいの方ですよね。ちょっとお尋ねしますが、この女の子を見かけたことはありませんか?この付近で見かけたという情報があるのですが』
隙のないスーツ姿に踵の低いヒール。顎まである長い前髪を耳にかけ、トレンチコートを羽織った彼女は、ポケットから取り出した写真を見せながら尋ねてきた。
七五三の記念写真のようだ。写真の中央には着物姿でおめかしした女の子が写っているが、緊張しているのか表情は硬い。その隣には同じく着物姿の母親らしき女性が寄り添い、反対側の隣には厳しい表情の初老の男性が写っている。祖父と娘と孫娘のスリーショットというやつか。父親ではなく祖父というのは少し珍しいが。
俺は少し考え込むそぶりをした後で答えた。
『いえ……見たことありませんね。ていうか、うちのマンションに子供なんかいたかなぁ』
首を傾げながら言うと、彼女は少しだけがっかりした素振りでそうですかとあっさり写真を引っ込めると、代わりに一枚の名刺を差し出して来た。
『もし近くで見かけることがありましたら、お手数ですがこちらにご連絡頂いてもよろしいでしょうか?』
『はぁ……ところでこの子、何かあったんですか?』
ここで質問をするのは、そう不自然な流れではないだろう。案の定、俺の問いに彼女は特に隠すことなく答えて来た。
『はい。彼女──百瀬ちゃんは、半年ほど前からずっと行方不明で。親御さんから捜索依頼が出てるんです』
名刺を貰い部屋に戻ってですぐ確認したところ、探偵事務所というのは本当にあった。正確にはHPだけはちゃんとあった。しかし、その後で警察の友人に聞いてみると、足立百瀬という子供の捜索依頼は出ていなかった。
『マジか?』
『ああ、マジだ。一応、知り合いにも確認したが少なくともこの一年で足立百瀬だっけか?その子の行方不明届は出てねぇな。ていうかその探偵?お前も変なのにひっかかってんじゃねーよ。お前んところ、オートロックだろ?そうやってさも住人を探すふりしてマンションの内情を探ろうとするのって、空き巣の上等手段だぞ』
『あ、ああ……』
とにかく、余計な情報を渡すなよ。住人のついて漏らすのだって立派な個人情報漏洩だぞ、と説教する友人に言って通話を切る。空き巣の常套手段。その言葉に納得する一方でで、俺の胸中にはじんわりとした不安がこみ上げて来た。
本当にそうか?
本当にあいつらはなんの関係もないのか?
もしこれで、あの兄妹が僅かにでも他人と疑わしき所があれば、俺は速攻で相談ではなく警察に通報していただろう。だが、赤の他人と疑うにはあの二人はあまりにもそっくりなのだ。兄妹か──あるいは、親子といってもおかしくないほどに。
そして、百瀬が後輩に懐いているのもまた間違いない。あの二人の間に漂う空気は、完全に身内同士のものだ。
「……ああ、くそ!どうなってんだ一体」
意味がわからない。美しい薄紅色の夕焼け空の翌日には雨が降るように、平穏な日常に、気づかぬうちにじわりじわりと、なにか得体の知れぬ不穏なものが近づいている気配がする。だけど今はまだその正体の片鱗すらも分からず、俺は姿の見えない怪物への不安を押し隠すように夕飯の支度を始めた。
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