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戦闘株式会社シマダ武装警備 -Hate Crew Deathroll-

戦闘株式会社シマダ武装警備 -Hate Crew Deathroll-

桃李

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★7
3人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • @seas0
    109件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    修羅は灼熱を穿ち尚も哭く

    本作は「腐敗した社会に産み堕とされた者の闘い」である。
    憎悪は一方通行の銃弾となって闇を駆ける。正義と倫理は圧倒の暴力として再生を果たし、焦土に業火の華を咲かせる事となる。

    作り込まれた設定、息を呑む戦闘描写。
    膨大な設定の数々と作中に出て来る兵装・ガジェット、組織や存在は、作者の聡明な知見と構成力で見事に仕上がっている。ミリタリーやSF分野は文章力や構成力だけでは完成せず、良い作品足り得ない。
    「たった一話」、その裏には多くの知識や考察が潜んでいるのだ。

    悲しいかな、万人には届くまい。この慟哭が。
    堕落の美酒に酔いしれよ。己が蒙昧に気付かぬまま。
    確かに一見、敷居が高いかもしれない。
    しかしそれだけでは諸君らが読まぬ理由にはならないだろう。

    死と平和の双子は鉛と代わる。
    少女は、太陽に、引き金をひく―――

    • 2019年12月27日 15:22