第45話つけるか。
お茶を飲んで一息ついたのでまた説明に戻った。
「次は魔弾銃や、義手の前腕部に入れてある操作は魔力操作で出せるはずや。」
ユウトはメイクにオッケーの合図をして魔力操作で出そうとしてみる。
魔力操作はイメージの正確さで魔力操作の正確さが変わる、イメージが正確なほど魔力操作がしやすく難しい動きでもこなせるようになる。
まあ普通、副魔法で覚えるはずの魔法だが俺の場合は主魔法が副魔法で覚えるはずの魔法なので副魔法で覚える魔法より主魔法で覚える魔法の方がより操作しやすいのだ。
ということであっさり銃口が出てきた。
なんかどっかのロボットが腕からレーザー出してるみたい、まあかっこいいんだけど。
「ポインターは?。」
「つけるかアホ。」
秒で返された。
「ポインターで狙って打ってる暇があったらすぐに近づかれてボッコボッコや、それはあくまで牽制用や。」
冷静に考えると全くその通りである。
「じゃあ弾は?、義手に入れられてもほんと粒みたいな奴しか入らなそうだけど。」
そう聞くとメイクはちょっとちょっと誇ったように言った。
「弾はユトの魔金属や。」
「じゃあ魔力が尽きない限り弾切れは起こらないと?。」
「そう言うことや。」
おおー!スゲー!!。
ユウトが一人でテンションマックスになっているとメイクがパンパンと手を叩いて話を進める。
「最後にスラスターやこれは前腕部、魔弾銃の後ろについてある、これは魔力を流すとスラスターが起動する、使用用途は今のところ殴る時ぐらいやな。」
「へぇー。」
聞きながらちょっと試してみる感じでスラスターを起動する。
するとスラスターの調節が出来ずに腕が持っていかれて作業台に突っ込んだ。
「うおーーー!!、んぎゃ!。」
スゲェ痛え。
それを見たメイクはザマァと言わんばかりのゲス顔で言った。
「いい勉強になったやないか(笑)。」
作業台に突っ込んで上に置いてあった荷物が全部落ちてきて山になったところから出てきたユウト。
「練習が必要だってことは先に言っといてくれないか。」
「練習なんて普通は全部必要や、お前が特殊すぎるんや。」
たしかにユウトは特殊である、才能はあるらしい、それかなにか知らないうちに覚えた副魔法かもしれない。
「で、一応武装は今ので最後か?。」
「そうや精々練習して妾にカッコいいところを見してくれや。」
「おう任せろ!。」
威勢良く返事をするユウト。
最後に友情の証をして作業場をでた。
すると扉の横で体を預けながら腕を組んで理事長が誰かを待っていた。
薄々築いたユウトは真顔でこんにちはと返し颯爽と逃げようとするが。
「まて、お前に話がある。」
「デスヨネー。」
理事長はユウトの首根っこを捕まえて理事長室に連れて行った。
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