第37話学園鬼ごっこ。
朝、3人で朝食を食べた後メイクと一緒に学園まで行き途中で別れてユウトはクルルとリンを探し始めた。
正直、2人には事前に何も言ってないので学園にいたらラッキー、OKしてくれたら奇跡だろう。
と、思いながら適当に廊下を歩いているとクルルがいた、ラッキーいただきました。
ユウトは全力疾走でクルルの元まで行く。
「クルル!ちょっと手伝って欲しいんだけどさ!。」
大声でクルルの方に喋りながら走ってくるユウトにクルルはビビる。
「うお!、ユウトじゃねーかどーしたんだよ。」
クルルのところまで追いついたユウトは、
「実はさ....。」
一通り説明した、義手のことにプリトウェンのこと手伝って欲しい内容など。
するとクルルは、
「いいぜ、ちょうど暇してたんだ付き合ってやるよ。」
....奇跡いただきました!。
あとはリンがいるかどうかだな、
「クルル、あの十字槍使ってたリンて奴どこかにいなかったか?。」
するとクルルはうーんと悩み出して確証を得てない感じで言った。
「うーんとな、今日は学園内で見たような気が済んだけど、どこまでかは済まない覚えてない。」
「そっか、ちょっと探してくるからクルルは先に室内運動場に行っててくれ。」
するとクルルは、
「わかった、早く見つけてこいよ〜。」
て言って、後ろ向きでこちらに手を振りながら先に室内運動場に向かっていった。
なんだ、あのポーズが異常に似合うイケメンは、そんなことよりリンを探すか。
10分くらい学園内を探し回っていると、布袋に包まれた槍を背負って図書館前を歩いているリンの背中姿を見つけた。
「おぉーい!、お願いしたいことがあるんだけどさぁー!!。」
クルルと同じ時のように走りながら大声で呼びかける。
するとリンは一回こっちを見たがギョ!、みたいな顔をした後、180度回転し俺とは反対方向へ走り始める。
それを俺はリンに経緯を話しながら走る。
そのまま30分くらい全力疾走しているが全然間が縮まる気配がない。
なので、説得するのが無理なら捕まえることにした。
魔金属でワイヤーを作り出し投げて括り付けようとする。
するとリンは一瞬で移動して普通に避けている。
何度もワイヤーを投げて捕まえようとするが俊敏に避ける。
そんなことを続けている内に学園内を一周してしまった。
クソ、こんなことをしてちゃ一生捕まんないぞ。
そうして、ハッと思いついたことがあった。
トラップである。
ユウトは今まで通り気づかれないようにワイヤーを投げ続けて裏でワイヤートラップを仕掛ける。
ワイヤーに引っかかったら自動で全包囲から縛り上げる仕組みとなっている。
そんなこんなでワイヤー投げをしてから学園内を二週目に突入した。
ユウトは未だにワイヤーを投げながら裏でトラップを仕掛け続けている。
リンはクールな表情で走っていると何か気づいたのか、一瞬立ち止まる。
だがうまく避けた。
あ!、嘘だろ!?。
....と、思うじゃん?。
リンが避けた弾みで次のワイヤーに引っかかり見事に宙吊りになった。
ふふふ、やっと捕まえたぜ。
ユウトはニヤつきながらこう言った。
「ここからはお話の時間だ。」※これからお願いする立場です。
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