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  • 後編への応援コメント

    胸がきゅっと苦しくなるお話でした。
    瑠美さん自身がずっと悩んできたことはもちろん、リュカを通じて知った彼の持ち主の苦悩も。

    コンプレックスの原因になる容姿も、他人から眉をひそめられるような性癖も、持って生まれたものなんですよね。本当は誰が悪いわけでもなく。
    アンドロイドであるリュカは、何もかもをありのまま受け止めてくれる。
    そのおかげで彼の持ち主も、そして瑠美さんも、自分と向き合って自分なりに正しくあろうと思えたんじゃないかな、と思いました。

    結局持ち主さんが亡くなってしまったことや、それによってリュカの記憶がリセットされてしまうことは哀しいですが、きっと瑠美さんはこれから前を向いて進んでいけると思います。

    とても心に沁みる、素晴らしい作品でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    読んでいただけると思っていなかったので、びっくりしましたがすごい嬉しかったです。

    リュカは経験が多くはないので、その分、泥臭い感情を獲得していないというか、
    ある意味不完全なんですけど、だからこそ嫌悪感とか侮蔑感とか、そういうものがない、みたいなイメージで書いていました。
    まっさらな感じ、というか。
    仰るようにアンドロイドだから、ということだなと思います。
    そういう部分には救われていた、自分に向き合えた、というのは、お読みして、そうだなと思いました。

    キャラクターに寄り添って読んでいただけて、とても嬉しいです。

    ありがとうございました!

  • 後編への応援コメント

    語彙力が低くて上手い言葉が見つからないのが口惜しいのですが……良いお話でした。でも切ない!

    リュカがセクサロイドである以上、彼がリセットされてしまうのは避けることのできない運命なのでしょう。
    けれど、「自分が自分でいること」の出来るようになったロボットをロボットと思えない気持ちが私の中にあって、どうにもやり切れない思いがしてしまいます(><)

    瑠美さんの中に彼の記憶やご主人の思いが刻まれたことは彼にとって唯一の救いなのでしょう。
    温かくも切ない、何とも言えない読後感の小説でした。

    作者からの返信

    侘助ひまりさん

    お久しぶりです!コメントありがとうございます。

    改名されたんですね。
    わびすけのつぶやきのわびすけくんからですよね。かわいい(*´ω`*)

    いくら人間味があっても、結局は人間にはなりきれない、人間としては扱えない、という部分のやり切れなさが、こういうお話の醍醐味かなと思っているので、こういう感じになりました。

    ラスト、モヤモヤしたものが残るかもしれません。
    それがどう捉えられるかちょっと不安もありましたが、好意的に受け止めていただけて嬉しかったです。

    レビューもありがとうございました。
    なんだかあのレビューを読むとすごい面白い作品に見える気がします…!

    コメントたくさんいただけて嬉しかったです。
    ありがとうございました!

  • 前編への応援コメント

    おはようございます(^^)
    ご無沙汰しております、陽野ひまわり改め侘助ヒマリです。
    リュカという名のキャラを書いたことがあったので、興味を引かれて拝読いたしました。

    リュカは人間ぽいのに、やっぱり人間ではない、理解できるようで受け入れ難い不思議な存在ですね。
    戸惑う瑠美さんの心の中で彼の存在がどんどん大きくなっていくようで、先が気になります!