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    2015・8・10(月)への応援コメント

    月庭一花様、こんにちは。

    私は大学時代を長崎で過ごしましたので、学び舎付近の上り坂や浦上天主堂・路面電車などを懐かしく思い出しながら読ませて頂きました。

    私は信仰を持っておらず、このような真摯な作品を読ませて頂くと、自身の軽薄さや傲慢さに恥ずかしさを覚えてしまいます。そのような後ろめたさから目を背けたくなる一方で、宗教における救い・あるいは赦しというものが根源的に個人の営みに寄り添ったものであるということを示唆していただけた本作には、大変心を揺さぶられました。あるいは、お前は何を怖がっていたのだ、と自分の弱さを確認させて頂いたからかもしれません。

    あらゆる思想や学問・思いやりですら争いに利用される歴史の中で、本作で教えて頂いた「汝の近き者を己の如く愛すべし」。いいとこどりをするだけの薄っぺらい私ですが、喪失の痛みと隣りに誰かがいる奇跡の物語を、この8月9日に読ませて頂いて本当に感謝しています。長文失礼しました、素晴らしいお話をありがとうございました。

  • 2015・8・10(月)への応援コメント

    一花は
    同じ人を愛した莉緒に自分の全てを知ってほしかったんじゃないかな
    この街のことも、この街で起こったことも、自分の身体に受け継がれたものも、全て
    そして自分の想いの全てを受け入れてほしくて、この街に眠ることを望んだんじゃないかな
    だからこの地に眠る彼女に会いに来てくれた莉緒に『ありがとう』って伝えられて、安心したんじゃないかな

    わたしは戦争のことも長崎のこともなにも知らない世代だけど、絶対に忘れてはならない祈りのようなものがこの物語には込められているんじゃないかなって思いました。
    そしてその想いを伝えることが、一花が生きた証そのものでもあるのかなと思いました。

    素敵な物語を、ありがとうございました。