随所に貼られた伏線。魅力的なキャラクター。テンポ感のよさ。間違いなく最高の作品です。あっという間に引き込まれて一気読みしてしまいました。
しのれいです。 ミステリー、ホラー、ダークファンタジーが好きです。 よく短編書きます。
「羞恥心も捨てろ」「死ぬ前に、一度くらいは誰かに読んでほしい」という直人の覚悟が伝わってきました。死の恐怖が「小説を読んでほしい」という願望と結びつくことで、人間らしい弱さと情熱が両方際立っています。
ずーーーっとタイトルが気になって読み続けてしまう作品です。読めば読むほどどうやって?となります。主人公にもミズチにも闇があるのは明らかなので、そこも楽しく読める作品です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(867文字)
クオリティが高く引き込まれます。緊迫するシーンの主人公の思考が丁寧に表現されていて分かりやすいです。まだ序盤ですがミヅチの今後が気になります。これから楽しみです。
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