本当に楽しませていただきました。
いきなり老婆から話が始まったところで、まず爆笑しました。まさか彼女がピックアップされるとは、予想外でした。でも冷静に考えてみると、なるほど、物語のフックとしては、なかなか面白いキャラクター。こういう活かし方をするのは、さすがに上手な作者の書き方だと勉強になりました。
そして私が一番「面白い!」と感じたのが、店の看板【ザ・ゴールデン・ウィークお断り】の部分です。もう手を叩いて大爆笑しました。直前ふたつの地の文も「何だろう?」と思わせるから、効果的でした。
全体として、まだまだ物語が大きく動き始めたわけでもないのに、それでも十分に面白いです。その理由は、おそらく、キャラクターたちが生き生きと描かれているからだと思いました。地の文による描写でも、一つ一つのセリフでも。
自分の考え出したキャラクターたちが、自分では表現しきれなかった「血の通った生きた人間」として描かれているのを見る……。こんなことは初めての経験であり、ついつい頭の中で、自分の書いた文章と比較して恥ずかしくなると同時に、逆に「こんなに幸せな気持ちになるのか」と嬉しい驚きに包まれました。
続きを楽しみにしています。急かすつもりはないので、気長に待っています。
作者からの返信
楽しんで頂き幸いです!
ある程度書き切る意識を持たないと放置してしまう性質なので、可能な限り急いで書いていこうと思います!
なにそれ最悪やん
あれか男は裸の王様みたいになるのか
作者からの返信
かなり恥ずかしいですね……。
とても面白い設定でした!