Vivy -Fluorite Eye’s Song-について(ネタバレあり)

こんにちは、葵流星です。


いきなりですが、皆さんは「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」というアニメをご覧になりましたか?


原案・脚本に、リゼロ、シグルリの長月達平、梅原英司さんが参加された作品です。

今回は、この作品についての感想とネタバレを書いて行きます。


まだ、見たことがない人はここでさよならです。

また、会いましょう…。


見たい人はこのままで…。


いえっ、見てない人はやはり見てからここに戻って来てください。

文章とはいえ、ファスト映画の件もあって作品をご覧になって頂かないとダメらしいので…。


見た方は、ようこそ…。

5行お待ちください。






では、書いていきましょう。

この作品は、AIと人の関係をテーマにはしています。


ですが、内容はアクションSFです。


人工知能に関するSF作品はこれまでに多くの数の作品が制作され影響を与えられながら作られて行きました。


だから、そこまで厳密な作品ではなくツッコミどころもあるっちゃあるという作品です。


ある程度、組換えたストーリーをおさらいしていきましょう。

とはいえ、間接的に時間を遡るので最初の地点が不明ではあります。


まず、子供の頃松本オサム博士は博物館でvivyに会います。

そして、松本博士はvivyの元に通い続けます。

2161年4月11日、アーカイブは人類を絶滅させます。

松本博士は計算によりシンギュラリティ計画を立案し、マツモトを100年前に送り込みます。

そして、計画を実行しましたがアーカイブにより修正され2061年4月11日人類は絶滅することになります。

この日、松本博士は新しいデータをこの日に届けます。

…vivyは人類の絶滅を回避すると共にアーカイブによるAIを新たな人類とする計画を止めることができました。


ストーリーは、こういう感じですね。

そんなわけで、過去のSF作品を紹介しましょう。

1つ目は、「未来からのホットライン」…完結したエヴァの時も話題になりました。

2つ目は、「A.I.」という作品、少年とおもちゃのくまのロボットが出てきます。

3つ目は、「アイ,ロボット」、ウィル・スミスが主演の作品です。

4つ目は、「デトロイト・ビカム・ヒューマン」、こちらはゲームですね。

5つ目は、「ニーア・オートマタ」、2Bが有名です。

6つ目は、「ターミネーター」、説明不要ですね。


vivyの作品の敵であったアーカイブは果たして脅威だったのでしょうか?

この作品には、定番の核兵器ではなく人工衛星でしたね。

スカイネットは、作品毎に設定が変わっているのかコアがあるのか、それともターミネーター3のようにシャットダウンできないネットワークです。

そこを考えると、予備の無い1つだけの装置になりますね。

これを、倒せばいいわけですから。

いや、まあ…メタ的な話はともかくです。


こうした、時間を遡ることが出来ると何回でも失敗した膨大なデータを100年前のvivyに送り込んで、完全に何でも解決できる1通りを信じてみたくなるものです。


それは、さておき…。


この作品は、面白い作品でした。

AIがかなり人間ぽいなぁとか思っていましたが、悪くはありませんでした。

AIにとっての100年はどういう感じなのかはわかりませんが、vivyとマツモトにとっても長いものだったのでしょう…。


いつか来るかもしれない、機械との戦いの為に兵器でも買い揃えます?


冗談ですよ。


2015年に戦うはずでしたけどね、早くメイド型アンドロイドに世話されたいなぁ~なんて依存していると、彼らに反乱されるのは何とも言えませんね。


食わず嫌いもあれですので、ここまで未視聴で見ちゃったあなたも見に行って見てはいかがでしょうか?


機械が自分から何かを作れたとしても、彼らは人でしょうか?

彼らが自分は人であるというなら、その定義を確認するべきです。

人と機械の違いが無くなるその日まで…。


それでは、また!


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