後編への応援コメント
臨場感ありありでした〜!
面白かったです。😉
作者からの返信
大和タケル様、コメントありがとうございます。
自主企画「作者の得意な専門分野を軸に作られた小説の本棚」の企画内容欄には「専門性を軸にした小説は面白いのだろうか」みたいな言葉もあったので、ちょっとドキドキしていました。企画主のかたから『面白かったです』と言っていただけて、本当にホッとしました!
動物実験をやっていた頃、動物の幽霊に襲われた経験はありませんが、作中の組換えウイルスの話だったり、マウスの解剖の過程だったりは、かなり実体験に基づいて書いていました。『臨場感ありあり』ということは、それを上手く作品に反映できたようで、その点も嬉しいです!
後編への応援コメント
非常にわかりやすく、そして面白くウイルスの話を絡めた構成で楽しませていただきました。
忘れがちですが、私たちが日々快適に暮らせているのは、こうした実験によって命を失った動物がいることと、その命を仕事と割り切って処理している研究員の方がいることを忘れてはいけないと強く自分に戒めました。
作者からの返信
ろば歩(ろばあるく)様、コメントありがとうございます。
実際に自分が研究に携わっていた頃は「人々の暮らしを快適にするために」という使命感みたいなものはありませんでしたが、改めて考えてみるとそうなのですよね。それがあればこそ、犠牲になった実験動物も報われるのでしょう。その辺りをきちんと意識していないと、この作品のように実験動物から恨まれてしまうのかもしれません。
後編への応援コメント
企画にご参加頂き、ありがとうございました。
理系分野には疎いので、半分お勉強のような感じで読ませていただきましたが、とても分かりやすかったです。リアル感のあるホラーは怖いですね…。
作者からの返信
陶守 美幸様、コメントありがとうございます。
自主企画の説明には『ふだん目にすることのない世界の苦労や楽しさや、そのお仕事に就いている人でないと知らないような豆知識』と書いておられましたね。この作品に限らず、他の企画参加作品を読む際も『半分お勉強のような感じ』になって、それを楽しんでおられるのだろう、と想像します。
今回この物語で扱ったお仕事ネタは、組換えウイルスワクチン作製や動物実験の辺りまで含めて、私が実際に研究者として働いていた頃の実体験でした。得体の知らない組換えウイルスを作ってしまったとか、そのせいで実験動物の死体から幽霊が出てきたとか、その辺りはさすがにフィクションですが、それを『リアル感のあるホラー』と感じていただけたのは、作者として嬉しい限りです。
後編への応援コメント
しばらくぶりです、斑猫です。
かつて生物学を嗜んでいた身として、興味深く拝読しました。もっとも、私が学生時代の時は、もっぱらショウジョウバエやメダカを解剖しておりました……
非常に興味深いお話でして、拙エッセイで紹介したいと思っておりますが如何でしょうか。
ご迷惑でしたらお断りしていただいても大丈夫です。
作者からの返信
斑猫様、コメントありがとうございます。レビューもありがとうございました。
専門知識を含んだ作品は「その分野に疎い人でも楽しめるように」と思いながら、なるべくわかりやすく書いているつもりです。
逆に、ある程度近い分野の方々から見たらどうなのか。説明がくど過ぎたり「それは違うのでは?」と思われたりしないだろうか、というのも興味深いところなので『かつて生物学を嗜んでいた身として』という方に読んでいただけるのは、とても嬉しいです。
ショウジョウバエというと、遺伝子の研究で有名というイメージですが、私は全く扱ったことがありませんでした。自分の研究の参考のために他のグループの研究論文を読む際にも、私が読む範囲では出てこなかったような気がします。同じ「生物」に関する学問でも少し違うだけで大きく違う、という一例かもしれません。
エッセイでの紹介も楽しみにしています!
後編への応援コメント
なにか、2話までは科学者の論文を読んでいる様な気持ちでした。
実際に体験してきたようなリアルさ、これを資料を集め手の
文章を描かれたとは、すごい研究熱心さを感じます。
書き手としての情熱を感じました。
不思議な現象に、霊的な不気味さを感じて、逃げだしてしまうシーン。
学者なら、興味と探究心に負けて、さらに解剖、研究にと手を伸ばす所。
科学とオカルト、半面するところ。
学者も心に弱みを見せる一人の人間として面白く感じました。
作者からの返信
どろがめ様、コメントありがとうございます。
確かにこれ、2話目くらいまでは科学解説に終始していて、ホラー小説というより論文なのですよね。自分でも「構成的に問題がある」とは感じているのですが、なかなか書き直すことができなくて……。根本的に話数構成から直すとなると大仕事なので、ついつい放置してしまっています。
お褒めいただき恐縮ですが、『実際に体験してきたような』というのは、作品執筆のために資料集めをしたというより(一応確認のため資料を探して見直す程度はありましたが)、かつての自分の実体験を活かしたものに過ぎません。
趣味で小説を書いて投稿している以上、この辺りの「自分の経験を活かす」というのは、誰にでもあることなのだろう、と勝手に想像しています。素人が取材に時間やお金を割くことは難しいですからね(10年くらい前に書き手同士のチャットで「作品執筆のために取材を兼ねて旅行する」という話を聞いたこともありますが、それは尊敬に値するレベル。そこまで出来るのは例外中の例外なのだと思いました)。
例えば、いわゆるミリオタの方々が、それっぽい作品を書くのも、個人の趣味や経験を活かすという意味では、私のウイルス小説と同じなのでしょう。どろがめ様の作品、序盤を拝見しただけですが、1話目が空戦エピソードから始まるのは「軍事方面に興味や関心、造詣が深い作者の小説」という印象を受けましたし(もしも違っていたらごめんなさい!)、2話目の武道の場面も(軍事兵器ではなく人と人との対戦でありながら)それっぽい文章なのかな、と感じてしまいました。
この『それっぽい文章』という言葉を書いてみて、改めて思ったのですが、私の作品に『科学者の論文』という印象を持たれるのは、構成上の問題だけではなく、私自身が元研究者だから「そういう文体になっている」という理由もあるのかもしれません。
そんな感じなので『学者も心に弱みを見せる一人の人間』というのは、それこそ私自身の反映のような気がします。もちろん「自分が処理した実験動物の幽霊に襲われる」なんて経験は実際にはなくて、そこは想像になりますが。
編集済
後編への応援コメント
【応援コメント書きに行きます】から来ました。
ドキドキがこちらにも伝わってくる感じがしましたし、
主人公が何とか逃げ切れたときはこちらも思わずホッとしました笑
解剖シーンもリアルでとても面白かったです。
素敵な作品をありがとうございました。
もしよろしければ私の作品もお願いします
作者からの返信
にっしー様、コメントありがとうございます。
レビューもありがとうございました。「今の見せ方ではホラー小説としての恐怖度は低いだろう」と自己分析しているのですが、そんな作品でも『手に汗握るホラー小説』と言っていただけたのは、とても嬉しいです。
また「そこの魅力が足りないならば、どこでアピールするか」と考えて書いたのが、解剖シーンでした。だから『リアル』と言っていただけると「意図した通りのものが描けた」と思えて、大満足です。
後編への応援コメント
深夜、実験棟に一人というシチュエーションがすでに不気味ですね……。
大学時代にマウスの解剖をしたことを思い出しました。
昼間でさえ不気味でしたので、主人公は大変勇気がある……逃げきれて本当に良かったです。
作者からの返信
山吹様、コメントありがとうございます。
実際にマウスの解剖経験があるならば、「殺したマウスの悪霊に追いかけられる」という物語は、経験がない人以上に「不気味、怖い」と思える部分があるのでしょうね。
いただいた感想を読んで、「最初は深夜の実験棟に一人でいること自体が怖かった、でも慣れてきた、というような一文を入れておけば良かったかな」と今更ながらに考えました。今からでも、どこかに書き加えられないか、少し考えてみます。貴重なご意見、ありがとうございました。
後編への応援コメント
科学×非科学のホラー……いいですね。ゾッとしました。
ウイルスが生き物には分類されないってのを初めて知った時は、得も言われぬ不気味さを感じましたね。生き物じゃないなら、なんなの……? ってな感じの掴み切れない不気味さ。
そして実験用の動物たち……彼らのお蔭で僕らは生きている、とは思うが……改めて考えると、罪深いことをしているなと思いました。決して忘れてはならない尊い命。考えさせられました。
作者からの返信
神谷ネコ丸@転生者様、コメントありがとうございます。
生き物には分類されないことの不気味さ、というのは、今まで考えたことがありませんでした。でも「なるほど」と思います。言われて初めて気づく、というやつですね。
せっかくのホラーなのですから、あらかじめ気づいていたら、作品の中で強調できたのに‥‥‥と少し後悔しました。同時に、でもホラーって「強調しすぎない、曖昧であるがゆえの不気味さ」みたいなものもあると思うので、かえって今のままで良かったのかなあ、とも思いました。
編集済
後編への応援コメント
企画へのご参加ありがとうございました。
途中から人智を超えた「霊」という存在が現れ、科学的な要素の中にファンタジーの要素が交差する物語に引き込まれました。
初めの方は狂犬病ウイルスの話なのでしょうかと思ったのですが、自分はそれ以外に脳に影響し、病として取り上げられているものが思いつかないことに気づき、脳に影響する外傷的なものについて、自分はあまり知らなかったことがわかりました。
面白い視点をありがとうございます。
興味をそそられます。
そしてワクチンと遺伝子解析の話。
最近流行ったコロナウイルスのワクチンは、コロナウイルスのタンパク質を自分の細胞で作るという今までにないワクチンであったような気が致します。
「その遺伝子にコードされたタンパク質を強制的に大量に作らせる」と同じような仕組みです。
ワクチンなのでld50というものはないでしょうが、それでもできてすぐ世間に普及したこのワクチン。
大変興味深いです。
ストーリー的にも、書き方の視点的にも、面白く読む事ができました。
自分の知っている知識の深掘りがされていないことを気づかせてくださったこと、そして参加くださったこと、感謝致します。
作者からの返信
霜月神舞様、コメントありがとうございます。
脳炎に関するウイルスで言えば、ウイルス学の教科書で読んだものとして私の頭に浮かぶのは日本脳炎ウイルス。蚊によって媒介されるので注意……という話でしたし、ウイルス名に「日本」と入っているので身近なウイルスっぽくて怖くなりましたが、でも日本脳炎が大流行という話も聞きませんから、それほど怖がる必要もないのでしょうね。
作中で例に挙げたのは狂犬病ウイルスで正解です。私自身、かつて仕事として狂犬病ウイルスの組替えウイルスワクチン開発をやっていた時期があり、それをそのまま活かして書いた作品です(現実の研究でオカルト要素は出て来ませんでしたが・笑)。
コロナウイルスの流行以前に書いた作品なので、ワクチンを生ワクチンと不活化ワクチンに大別して書いてしまいましたが、そのあたりは今読むと古臭くなりますね。
コロナウイルスワクチンで有名になったRNAワクチン。私が研究者として働いていた十数年前とか20年くらい前にも既に、理論としては完成していたはずですし、実験室レベルでは作製可能だったようですが、当時私はその方面の研究論文までは読んでいませんでした。また自分が所属する研究室の同僚や上司なども話題にしていませんでしたから、自分たちの研究の選択肢に入らないくらいに、RNAワクチンの実用化は色々大変なのだろうな、と何となく思っていましたが……。
コロナウイルスの流行で新しく作られたのがRNAワクチンと知り、まずは驚きました。私が研究職から離れている間に、いつのまにかRNAワクチンの技術も臨床レベルで実用化されていたのだな、と。
そもそもコロナウイルスウイルスは遺伝子分類的には普通のプラス鎖RNAウイルスですから、コロナウイルスでRNAワクチンが作られるのであれば同じ技術が他のウイルスにも使えて、他のウイルスでもRNAワクチンが実用化できているはず。だから最初「RNAワクチンの技術が一般的に実用化されていた」と誤解したのですが、そうではなくてコロナウイルスがRNAワクチンの第一号だと知り、再びびっくり。
驚くと同時に、RNAワクチンの実用化がこれまでのウイルスワクチンとどう違うのか、純粋に好奇心も出て来ましたが……。世間のニュースなどから情報を得るだけでも、なるほど、ワクチン自体の効果としては従来の方法よりも良い部分が多いのですね。でもならば尚更、なぜ他のウイルスワクチンは従来の方法なのか。たとえ既存のワクチンがあっても、より良いワクチンの開発のために研究が行われるのがこの分野のはずだったのに……。
そのあたり色々調べようかとも思ったのですが結局、研究論文を直接読んでみることはしないまま現在に至っています。そこまできちんと当たってみて、自分で納得できるまでメリットとデメリットが理解できたら、いつかRNAワクチンの話も取り入れて新しい作品を書いてみたり、古い作品も少し書き直したりしてみたいですね。