修学旅行中のちょっとしたアクシデント💥
保健室のアラサー先生と、担任している男子高校生との体が入れ替わってしまった!
養護教諭・環(たまき)
男子高生・五十六(いそろく)
まじめだが口うるさいオバハン担任教師と
金持ちの息子で授業もまともに聞いてない高校生
なにもかもがかけ離れたふたりのひみつの入れ替わり生活には
思いも寄らない難題が次々と持ち上がります
仕事を口実に家に帰ってこない夫のいる環(しかも姑と同居)
破綻した家庭に育っている五十六
オワッテル人間関係が、なぜか入れ替わったことによって好転してゆくけれど
それって、本当の環と本当の五十六の力ではないし……(・_・、)
一体ドウスレバイイノカ?
人生のあんな坂、こんな坂を、どたばたと乗り越えていくうちに
ふたりの間に生まれる信頼関係が時にせつなさを含みながらも
なんともいえず、明るくてさわやかで、たのしい
入れ替わりが終わっても、きっとふたりは最強のバディ
笑って、泣ける、しあわせで不思議な物語を、ぜひご覧ください
『青天のヘキレキ』レビュー
── 爆笑と温かさを両方くれる、唯一無二の世界──
レビュアー:ひまえび
ましら 佳さんの作品を読むと、毎回思います。
こんなにも自由で、笑えて、しかもどこか沁みる物語は、ほかにない、と。
第17話「妻の非行」でも、期待を裏切らず、いや、それ以上の破壊力で楽しませていただきました。
警察沙汰になりかけた妻のノリと勢い。
ノートとペンを持って「ケーサツ官になるにはどうすればいい!?」と目を輝かせる姿。
もはや、天才の領域です(笑)
なのに、物語の根底には常に、人間らしい優しさと愛嬌が流れている。
読後に残るのは、ただの笑いではなく、「この人たち、ほんとうに好きだなあ」という、ほのかな愛着です。
香港出身という背景をお持ちのましら佳さんですが、
その語り口は時に大阪人顔負けの鋭さと間の良さを持ち、
読者をぐいぐい引き込む力にあふれています。
これからも、爆笑とちょっぴり切ない温もりを届けてくれるましらワールドを、楽しみにしています!