ep5「帰還せし殉教の戦士《クルセイド》」への応援コメント
この圧倒的な戦いの中では些細な要素ですが、聖書に記された奇跡を魔術としてぶつけあうのが純粋に能力バトルモノとしても面白かったです!
ノアの洪水を起こしたのを見た時は「やられた!」と思いました。ファイナルファンタジーでそういう大規模災害魔法はよく使うものの、あれは敵にしかダメージ与えないので幻術のような印象もあるのに対し、そんな指向性のないマジモンの洪水を起こしちゃうのは迫力が段違いですね。
それをモーゼの海割りで迎撃! このゲーム的な楽しさ! 状況は楽しんでる場合じゃない悲惨さですが、その中にも込められたこうした遊び心が僕的にとても刺さりました!!
作者からの返信
ありがとうございます!
このエピソードでは"メシアクラフトは全身が聖遺物で構成されているために、大規模な奇蹟を行使できる"という設定を存分に活かした、聖書能力バトルモノ的な文脈のシーンが結構多かったですね!
この世界における聖書に記された奇蹟とは、すなわち魔術的な因子を遺伝子に組み込まれた者たち=聖人たちがかつて実際に起こした奇蹟であり、神々が人類への裁きとして行った奇蹟でもある為、同じ力を宿したメシアクラフトinユウキくんもまたそのまんま災害じみた奇蹟を起こせてしまうんですよね。
そして原種個体もまた高度な奇蹟を行使できるため、火と硫黄の雨→防御策としてのノアの洪水→モーセの海割りの奇蹟→回る炎の剣の奇蹟…と、次々に奇蹟の応酬で殴り合っていたという。奇蹟には奇蹟をぶつけろ!理論の超大規模バトルでした
ep3「遠かりし人の存在証明《サルクス》」への応援コメント
上手い!! なんという説得力か!!
聖書的な終末世界の解像度が高い!!
その巧みな描きかたにうならされました。
聖書的に重要な土地である死海同様の高濃度塩湖がいたる所に出現しているのは別にイコンたちの作為ではなく、イコンによる直接的な被害は生物の塩化のみで、単にそれで世界が塩まみれになったことによる当然の帰結とは。
作品のイメージを伝える印象的な風景を生みだすのに、それ専用のギミックを別途用意すると言いわけくさくなりますものね。最初に示された、ユウキからカレンを奪った「光を浴びて塩化」という聖書現象の一点突破でここまで繋げる、本当にお見事です。
その塩害で作物も取れなくなる……そりゃそうですよね;
農地の塩化は古代から現代にいたるまで人類を苦しめる身近で深刻な問題で、発端はイコンによる奇跡だろうと、それで起こっている災害は極めて現実的。だからこそこの世界がいかに死に向かっているか実感できます。
他のセカイ系の作品で地球が変わり果てて大変という割に、人類は意外と平気そうに便利な暮らしを続けているのを見て違和感を覚えたことがあったので、この描写には特に痺れました。さすが鉄機さんです!!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
ここまで主人公の見える範囲でのミクロな悲劇だけを描いて来た分、このエピソードでは客観的に世界がどのような被害を受けているのか…つまりマクロ的な被害を描こうとしました。
塩害についてはまさに仰る通りで、イコンたちの引き起こす現実離れした"奇蹟"が、現実世界でも起こっているような被害をもたらしてしまうという部分を描きたかったんですよね。それが塩害だったと
イコンたちによって世界の八割が滅ぶようなレベルで生物の塩柱化が起こっているともなれば、発生する塩の量は必然的に莫大になる… しかも、塩はそのまま生分解されるような物質でもないので、ただでさえ労働力が激減した人類文明にとっては、かなり深刻かつ収拾が困難な被害をもたらしているんですよね。
もしかしたら直接的にイコンによって死亡した人間よりも、間接的な農業被害によって死亡した人間の方がずっと多いのかも…(それでも人類が生き延びているのは、人間もまたイコンと同様に、キリスト教に記された奇蹟の数々を人工的に発生せしめているからなのですが)
このエピソードでの描写は結構地味かなと思っていたのですが、その割に極めて重要な世界観の描写パートでもあったのでここに気付いてもらえて嬉しかったです!
ep6「捧げし成れ果ての救世主《メシア》」への応援コメント
カクヨム金の卵から来ました。
人工聖杯による聖なる核融合炉…
冷却水が聖水
燃料も聖なる重水…
なんかもうパワーワードばっかり!
設定だけでなくストーリーも熱くて、一気読みしてしまいました。
いやー、スゴい読了感です。
他の作品も読ませてもらいます。
ありがとうございました。
作者からの返信
読了ありがとうございました!嬉しいです!
この作品は、聖遺物パンクとでも言うべきオカルト世界観とロボット要素を真正面から合体させてみた作品でした。魔術と科学技術が高度に融合した結果、複製したロンギヌスの槍をレールガンで撃ちだすような人型ロボットが主人公機となった訳です…
より正確に言えば"人型"ではなく、聖遺物を扱うために"聖人型"である必要があったロボットという事になりますね。
他に投稿しているのもロボット小説ばかりなので、お気に召しましたら是非!こちらこそありがとうございました
ep2「摸倣せし救世主の奇蹟《メシアクラフト》」への応援コメント
いや〜人工聖杯とか、聖遺物ミサイルとか、もう俺の中で封印した俺が解き放たれそうになる単語のオンパレードやな〜。
やっぱり搭乗者に優しくない機体は、ロマンを感じるな。
それはそうと、この主人公絶対女の子泣かせてるだろうな感が半端ない。
ep1「輝けし浄罪の夜《クリスマス》」への応援コメント
まさか……初っ端からヒロインが塩になるとは思わなかった。
これから主人公の闇堕ち化するのが、楽しみですね〜
それはそうと、このサバの塩焼きうめーな。
ep2「摸倣せし救世主の奇蹟《メシアクラフト》」への応援コメント
日常とのギャップがもっとあればもっとキュンキュンハアハアできるのに……(ファフナー脳)
このままじゃ主人公が報われなすぎるぉ……
ま、それもいいんですけどね!
作者からの返信
ありがとうございます!
突如として愛する者を奪われてしまった少年は、そのまま10年の月日をイコンたちとの戦いに費やしてきました。本当なら彼女といられるはずだった歳月は、唯一の生存者としての人体実験やら魔術的儀式やらで消え去ってしまったという感じです。平和だった日常はもはや遥か遠くの過去に…!
ep3「遠かりし人の存在証明《サルクス》」への応援コメント
一年くらい前に書かれていたのに、「世界中でパンデミックになった突然変異ウィルス」ちょっとゾッとしました。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
これを書いた当時はまさか2020年がこんな事になろうとは想像もしていませんでしたが… 奇しくも感染症のパンデミックというイベントが重なってしまいましたね。あとは今年のクリスマスの東京で何かが起こらなければよいのですが…
【番外編】設定集:メシアクラフトの建造経緯への応援コメント
全話一気読みさせて頂きました! 話数も短い分取っ付きやすかったこともあり、すぐに独特の世界観に引き込まれ、気づけばあの最終話……。
ユウキとカレンの再会には、グッとせずにはいられませんでした。このまま悲恋に終わるのかと思いきや、メシアクラフトが最後に見せてくれた、あの「奇蹟」。感無量であります。
本編全6話だというのが信じられないようなボリュームでしたね。徹頭徹尾、鉄機先生の世界観を堪能させて頂きました! 遅ればせながら、連載お疲れ様でした!(о´∀`о)
そして。この最後の番外編の末尾に出てきた「凱藤」の名前にファッ!? となりつつ、次回作も楽しみにさせて頂きますね。
ではではっ!٩( 'ω' )و
作者からの返信
読了ありがとうございました!
ユウキとカレンの二人にもたらされたのは、共に戦場を駆け抜けて来たメシアクラフトが起こした"奇蹟"でした…
聖書モチーフの物語として「聖骸機メシアクラフト」を書くにあたって、最後にもやはりメシアに由来する"奇蹟"が用意されていなければならないだろうと。ある意味、メシアクラフト自身が"機械仕掛けの神"となることで決着を迎えたお話でしたね。
凱藤の名前に気付かれるとは流石…!
彼はメシアクラフト世界線にも存在していたようです、恐らくメシアクラフト建造にも関わっていたのだと思われますが果たして。
次回作も今年中には書きたいと思っていますので、いつかまた手に取って頂ければ嬉しいです。ではー!
ep6「捧げし成れ果ての救世主《メシア》」への応援コメント
まさに神話と言うべき激しい戦い。これはユウキでも……と思いましたが、最後の最後で生きていてよかったです! 生き返った日もクリスマスというのも、あの時の続きなんだと思わせてくれて……(泣)
壮絶でそれでいて美しい物語、ありがとうございました!
ep6「捧げし成れ果ての救世主《メシア》」への応援コメント
それ40日後に……
と思ったけど半端に罪を犯したのでセーフになったんですね。
良き
ep5「帰還せし殉教の戦士《クルセイド》」への応援コメント
胃の奥に鉛のように重くのしかかるラストバトルでした
ep4「来たりし聖天の御使い《イコン》」への応援コメント
聖人奇跡のオンパレードだぁ
そしてラスボス降臨でやばい
ep3「遠かりし人の存在証明《サルクス》」への応援コメント
お塩でいっぱいの大地……
塩辛いのか
作者からの返信
感想ありがとうございます!
冷静に考えて数十億人分+無数の生物が塩化したら、そりゃあこうなるよね…という感じで滅んでしまった世界の描写でした。莫大な量の塩は雨に溶かされて川へと流れだし、土壌に染み込み、副次的に世界の農業へ壊滅的な打撃を与えてしまったんですよね。
塩辛いし世知辛い世界です
ep2「摸倣せし救世主の奇蹟《メシアクラフト》」への応援コメント
パイロットに優しくない系ロボットじゃないですかやだー
青森は泣いていい
作者からの返信
感想ありがとうございます!
今回も鉄機作品らしく、パイロットに優しくない&乗りたくない系のロボットが主人公機枠を務めていますね
メシアクラフトはそれ自体が聖遺物の塊であるという性質上、生ける人間が動かさなければならない代物です。なので、パイロットと機体を魔術的に一体化させる為に、槍を刺す→聖釘を打ち込むという儀式を踏んでから起動させます。とても痛い
青森は犠牲となったのだ… 世界各地でこんな風に焼き払われた都市がいくつもある状態ですね
編集済
ep1「輝けし浄罪の夜《クリスマス》」への応援コメント
冒頭からソドムとゴモラのロトの妻の塩の柱ネタですわ
ユウキだけが無事なのは振り返らなかったからかな
作者からの返信
感想ありがとうございます!
まさにあの逸話を再現するかのような悲劇でした。実はユウキくんも光の方を振り返ってしまっていたのですが、それでも塩化せずに生き残ってしまった形になります。それは何故なのか――
この夜を境に彼の運命は狂い出して行きます…!
ep4「来たりし聖天の御使い《イコン》」への応援コメント
隕石にも匹敵する速度の聖ロンギヌス徹甲弾とかもはやオーバーキルものですね……そして奇蹟による幻視といった能力とかあって、「ああここまでしないとイコンに勝てないのか」と恐ろしく思いますわ。
いよいよ原種個体との再会……カレンの仇、取れるだろうか……!
作者からの返信
感想ありがとうございます! イコンは聖なる物体ゆえに非常に傷付けづらい存在なので、聖ロンギヌス徹甲弾は隕石にも匹敵するレベルの運動エネルギーが込められています。その莫大な運土エネルギー+聖遺物パワーで敵を撃ち抜くというコンセプトですね
遺伝子汚染が進んだユウキくんと同じく、敵であるイコンもまた奇蹟を扱うのでそこまでしないと勝てないという…!
原種個体はそんな通常イコンよりもさらに格上の存在です。次回よりユウキvs原種個体戦となりますのでお楽しみに!
ep2「摸倣せし救世主の奇蹟《メシアクラフト》」への応援コメント
とても良いです。
以下感想
情景が目に浮かぶ美しい記述がカレンとユウキの美しい愛とあまりにも残酷な別れを際立たせる。
小瓶を手に出撃するのはunicornの1話の行くよ。を思い出させる。
聖杯で作ったDTトカマク融合炉というパワーワードに草生える。
メシアクラフト君、可変機だったのか
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
UCep1の出撃シーンは自分も大好きだったのでそう言って頂けて嬉しいです!
聖杯で作った核融合炉はメシアクラフトの心臓とでも言うべき動力源ですね。聖体を合成して作った人工筋繊維も、聖ロンギヌス徹甲弾専用のレールガンも、アークジェット推進機関も、全てはこの聖なる核融合炉由来の電力で稼働させています。
こんな聖遺物の塊たるメシアクラフトですが、幼馴染を奪われたユウキにとっては唯一無二の力です。彼と愛機がどこへ行き着くのかお楽しみに!
ep2「摸倣せし救世主の奇蹟《メシアクラフト》」への応援コメント
武装がどれも聖者の遺品で作られている……これって裏を返せば製造する過程でそういう犠牲があったという事に……(震え声)
ともあれカレンを蘇らせたいというユウキと、彼が操るメシアクラフト。淡々としながらも言い知れない気迫というか情動が感じますな……!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
武装はまさにその通りですね。たとえば空対空ミサイルに搭載する聖遺骨を作り出す為に聖人の死体をクローン培養してみたり、それを混ぜ込んで焼き込む形でダイヤモンドを製造したりしています。基本的にはバイオテクノロジー+神学的な処理を施して作られている聖遺物兵装です
救世主として造られたメシアクラフトですが、ユウキくんはただ一人を救うためにこの救いなき空を翔けて行きます! 決戦もお楽しみにです
ep6「捧げし成れ果ての救世主《メシア》」への応援コメント
尊い……(塩になって死ぬ音
作者からの返信
読了ありがとうございました!
イコンの血を浴び続けたことで人ならざる者へと召し上げられそうになったユウキですが、彼は自ら命を絶ったことでただの人間として復活する事になりました。そして伝承通りに救世主復活の奇蹟を執り行ったメシアクラフト自身は、これから先も"機械仕掛けの神"としてセカイに在り続けます。
かつて引き裂かれた少年と少女は、十年もの歳月を経てこうして再び共に歩み始めました!
ep6「捧げし成れ果ての救世主《メシア》」への応援コメント
復活が終わり、歴史が始まる。今、再び。
凄まじくも見事な物語でした!
作者からの返信
読了ありがとうございました!
聖書に伝えられる最大の奇蹟… すなわち救世主の復活が果たされました。ユウキ自身も人ならざる者へ召し上げられる資格は持ち合わせていたのですが、自ら命を絶つという罪を犯したことで人として復活したという決着です。
そして共に戦って来たメシアクラフトこそが代わりに救世主となり、文字通りに"機械仕掛けの神"としてセカイを徐々に癒して行くのでしょう。最後まで見届けて頂きありがとうございました!
ep2「摸倣せし救世主の奇蹟《メシアクラフト》」への応援コメント
聖水重水!聖遺物ミサイル!聖人遺体ダイヤモンドクロー!聖体人工筋肉!
凄まじい言葉の嵐、微に入り細を穿つ徹底的な発想!凄まじいです!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
動力炉から燃料から武装まで、ありとあらゆる形で聖遺物が装備されているのがメシアクラフトという聖人型決戦兵器です。主にクローン培養技術・神学的処理を経て複製した聖遺物が主なのですが、中には非人道的ともいえる過程で製造された兵装も少なくないとか…
人類存亡の危機にあって建造されたロボットであるだけに、もはやなりふり構わぬ仕様で設計されています!
ep6「捧げし成れ果ての救世主《メシア》」への応援コメント
ユウキ、カレン、おめでとう!
産めよ、増やせよ、地に満ちよ、二人の未来に祝福を!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
一度は真なる救世主として召し上げられかけながらも自ら命を絶ったユウキ。そして機械でありながら救世主として変貌したメシアクラフト、二つの人型聖遺物によってもたらされた決着です。
愛する者と共に人として歩みたい、そんなユウキくんとカレンちゃんの想いが叶う形の結末となりました。これから徐々に再生して行くセカイにあって、二人は光ある道を歩んで行くのだろうと思います!
ep1「輝けし浄罪の夜《クリスマス》」への応援コメント
暖かな日常から、急転して世界の崩壊の始まり……続きが気になる……!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
世界全体からすればちっぽけではあるけれど、ユウキとカレンという二人にとってはかけがえのないクリスマス… になるはずだった聖夜の東京を、突如として六枚羽の怪物が白い地獄へと変貌させました。"人が塩の柱となる"という現象から推測された災害の正体は、まさにあのソドムとゴモラに下された神の裁きと同質のものです
この情報が分かるまでに、また別の都市でも同様の聖災が発生していました
ep6「捧げし成れ果ての救世主《メシア》」への応援コメント
最高にセカイ系だったと思います・・・・・・ 最後のオチがとても綺麗で、自殺したから聖人になれないってロジックと、ここまで歩んできたメシアクラフトが蘇らせてくれたという流れがね! キリスト教のロジックを限界まで使っているのがクールでした!
作者からの返信
読了ありがとうございました!
聖書に語られる歴史上、ごく限られた時代にしか"奇蹟"は存在しなかったとされているのですが、その中でも最大の奇蹟はかの有名なキリスト復活でした。その救世主とほぼ同格になったメシアクラフトだからこそ、その復活の奇蹟を執り行いつつ、ユウキくん自身は自殺という最大のタブーの一つを侵したばかりに人に留まったという決着です。
結果的には、彼が愛する者と共に人として生きて行くための第一歩となりました…! 聖書モチーフロボットモノとしての決着です
ep1「輝けし浄罪の夜《クリスマス》」への応援コメント
あいもかわらずの鉄機節!無慈悲、容赦はない!だが、それを待ってたぁ!
迫力の戦闘シーンとロボ描写の濃密さ、そしてドラマの濃厚さはいつもどおり…
そして、こっそり以前から感じてた「愛情表現の率直さ、素直さ」が好きです。
鉄機 装撃郎先生の作品ではいつも、恋や愛は痛々しいほどに真っ直ぐでした。
そういうとこにも強く惹かれるんですよね…では、続きに飛ばせていただきまっす!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
愛情表現の素直さ… そういう共通点がありましたか!言われて初めて気付きましたね
今回のメシアクラフトでもまさに、そういった真っ直ぐな想いを伝え合った後の悲劇からドラマが動き出します。二人の運命を狂わせる事になった東京聖災、そして東京上空に飛来した六枚羽の怪物の行方もお楽しみください!
ep1「輝けし浄罪の夜《クリスマス》」への応援コメント
一気に日常が抵抗も出来ずに滅びるカタルシスが凄い・・・・・・
作者からの返信
感想ありがとうございます!
神の裁きといい、神の怒りといい、いつだって天から降って来る災いに対して人は無力なのです… 東京上空に現れた六枚羽の怪物の正体はこの時点では不明だったのですが、"人が塩の柱になる"という現象が聖書の記述と酷似していることから、結果的に正体が判明する事となりました。
ちなみにイコンの外見モチーフは熾天使ですね
ep6「捧げし成れ果ての救世主《メシア》」への応援コメント
一気読みさせていただきました!
凄い!凄く面白かったです(語彙力)!!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
救世主として力を振るうべき運命にありながら、それでもユウキくんはちっぽけな一人の人間としてカレンへの愛を貫き通しました。代わりに救世主としての役目を担うのはメシアクラフトそのものとなり、文字通りの"機械仕掛けの神"がこの世界に誕生した事になりますね。
徐々に再生して行くセカイで、二人はきっと穏やかに歩んで行くのだろうと思います!
ep1「輝けし浄罪の夜《クリスマス》」への応援コメント
思いが通じ合ったハッピーエンド、からの地獄!
ユウキはどうなってしまうのか?
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
ユウキくんが生き残ってしまった時点で、東京に突如として飛来した白い怪物の正体は不明。起こった災害の正体そのものも当初は不明だったのですが、後に聖書に記された現象と酷似している事が指摘されました。
「東京聖災」と名付けられるに至ったこの事件が、ユウキくんの運命を狂わせて行く事になります!
ep6「捧げし成れ果ての救世主《メシア》」への応援コメント
遅ればせながら読了しました!
今さら比較するのも野暮な気もしますが、エルンダーグを超える最高傑作だったと思います。まさに鉄機さんのセカイ系ロボット作品の集大成で、なにからなにまで完成度が高い!!
頭に聖なるをつけた強引なパワーワードも好きですが、それらが担っているのは割と表面的なインパクトで、その下にはどっしりとしたセカイ系ロボットものとしての基礎がありますよね。
異形の敵を模倣して作られた巨大ロボット、それに乗るため同化現象に苦しむパイロット、モチーフはキリスト教……同系のあるある要素をこれだけ揃えてジャンル的な安定感を出している一方で、既存のどれとも似ていない確かな個性を打ち立てている様には正直、嫉妬しました。ファフナーの同化現象の結晶に相当するのが聖書で描かれた塩の柱そのものって、モチーフに忠実なのがそのまま個性になっててズルい!!!
話の筋も、これ以上なく僕好みにまとまっていました。
救世主という誰よりも「個より全」を選ぶべき立場になり、実際そういう思考に呑まれかけながらも「全より個」の愛を貫く! けど世界も救います! そのために自分は死ぬけど復活してヒロインとハッピーエンド!!
もう最高ですね、ここにビター要素は要りません!!
なんだかこう書くと予定調和の軽い話のようですが、読んでいる時はまったくそんな感じはしませんでした。一度死んでも3日後に復活するという流れは予想できましたが、それでも本当にそうなるか不安でドッキドキでしたし、蘇生したものの意識が戻っていないカレンと言葉も交わせずユウキが自決するところは本当に胸がぎゅっとしました。
そこからの復活と再会だからこそ、エンディングは最高のカタルシスでした。どれだけ称賛の言葉を重ねても足りないくらいです。こんな素晴らしい物語を生みだし読ませてくれて、本当にありがとうございました!!
そして、今まで読むのが遅れてすみませんでした。
この作品が発表された当時すぐに読まなかったの、決して内容に惹かれなかったというわけではないんですよね。あのころの僕は鉄機さんや周りの人たちが次々と素晴らしい作品を発表されていく中、自分はちっともで周回遅れになっていることで心が病んでいて。鉄機さんの新作を読むのがつらい時期だったんです。
今では当時よりマシな精神状態になっていますが、一度機を逸した作品は読みだすのが億劫で; でも今回この作品がまた注目されている~というのを見かけて、それをきっかけに読むことができました。そしたら、これまで断片的に伝え聞いていた情報から想像していたより遥かに面白くて、もっと早く読んでおけばよかったと後悔しました……! 今さら言っても仕方ないですが!!
長文乱文を書き殴ってしまってすみません。ただそれもこの作品のエネルギーに当てられてのこと、平にご容赦を! 最後にくりかえしになりますが、これ以上はないと思えるセカイ系ロボット作品を読めて最高に幸せな時間でした。
ありがとうございました!!
作者からの返信
最後まで読了ありがとうございました!
ここまで熱い感想を書いて貰えるとは…いやはや嬉しい限りです!
やはり自分としても、この作品を執筆するにあたって最も意識したのはエルンダーグだったので、それと比べても完成度が高いと言って貰えたのは凄く嬉しいです。エルンダーグからしてかなり色んなモノをそぎ落として真っ直ぐに突き進んで行くストーリー構成ではあったのですが、メシアクラフトでは中編に収めるという都合もあってさらに極限まで無駄な要素をそぎ落として行った結果、このような構成となりました。
それゆえに、「やっぱりセカイ系ロボットモノにはこういう基礎が必要だよね」という要素だけが残ったので、結果的に基礎がしっかり固められたのかも知れないです(徹底的に水分を飛ばしていったら、自ずと中身が煮詰められたといいますか…!)
そしてストーリーについてもありがとうございます…
実はあのラストなんですが、"メシアクラフト自らが救世主復活の奇蹟を執り行って、ユウキくんが人に戻る”という形のエンディングは、実際書き上げる段階になるギリギリまで決まっていなかったんです(正確には、ユウキが救世主復活のロジックで復活すること自体は当初から決めていたんですが、その奇蹟をメシアクラフト自身が行使することは未定でした)
ただし、執筆している内に、やはりこのエンディングにするしかないという想いが高まっていったんですよね。
主人公と共に戦いを駆け抜けた愛機が、人が背負うには重すぎる救世主の使命と業を背負って文字通りの<機械仕掛けの神>となり、代わりにパイロットは罪を負うことでちっぽけな人に戻る… そんな結末に、作者である自分自身が導かれたような気がしています。
ロボットモノにおいて、戦いを終えた後のロボットと主人公の別れは必然のようなものですが、それを合理的かつ愛と救いのある形で迎えられないものかと、無意識のうちに求めていた結果なのかもしれません。特にこのひとつ前の作品である「槐神霊装伝エンジュ」では、主人公機と主人公が共に燃え尽きるエンディングを描いていただけに、メシアクラフトではまた別の、人ならざる者となった主人公が再びちっぽけな人間に戻っても許されるような、そんなロジックを行使できる存在を求めていたといいますか… 結果的に、その答えはメシアクラフトにあったんですよね
あるいはそれこそが、ロボットモノにおいてロボットが持ち得る魔術的な力なのかな、なんて思っています。
ちょっと長くなってしまいましたが、メシアクラフトは自分自身でも気に入っている作品となってくれただけに、天城氏に真正面からこの作品を受け止めてもらって大変嬉しかったです!
今の自分から見れば、今もロボモノと向き合って新作を生み出し続けている天城氏こそすごいな…とか、思ったりしていまして、だからこそ過去作を今のタイミングで認めてもらったのはとても嬉しいですし、光栄なことだなと。
こちらこそ最後まで物語にお付き合いいただきありがとうございました!