淡々と日常を描写しているようで、そこはかとなく、不思議な謎が提示されている。フワフワとしたトーンだが、ミステリーに通ずる緊張感が維持されている。素直に素晴らしいと思えた純文学に、久々に出逢えた。この出会いに感謝します。
今まで読み専でしたが、今後は積極的にレビュー書きます。 私はレビューを書いた作品を定期的に読みに行きます。 その作品を高評価したレビューの方とは価値観が合うと…
とても面白いです。色々風味を感じてしまい、懐かしさと新鮮さが交互に交わる新たな感覚に陥ってしまいます。何回も繰り返し読めば味が出ること間違いなしです。
2話まで読みました。現代や現実といった舞台をテーマとした物語は、好みです。
結構な時間を費やして、慎重に丁寧に書き進めておられるようですが、読者の先が読みたくなる気持ちをそそる見事な手腕には感服致します。
主人公も含め、関わってくる人間の登場の仕方、風体や会話からして謎が多い。そして、散りばめられた暗号……何かあるはずだと文章や行間に目を何度も走らせるけれど、とても解読できません。「※3-2」…続きを読む
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