【ごく】代わり

誰かに誰かの代わりが100つとまるのだろうか


やはりそこには少なからず何か


もしかしたら些細すぎて気づかない事かも知れない


けれども何か違うものがあると思うんだ


仕事は出来なくて足でまといだったけど


机の上だけは綺麗にしてた奴がいたとして


仕事がバリバリ出来て頼れるけど


机に消しカスを残しているような奴が


代わりに来たら


些細すぎて気づかないかもしれないけど


仲の良かったあいつなら気づいたかもしれない


そんなことがあると思うんだ


その人にしか出来ない気遣いとか雰囲気とか


そういうもの


誰かの代わりがつとまる誰かがいて欲しくない


でも、資本主義に置いて僕らは道具でしかないから


誰も工具の色に興味をしめさない

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