ロールプレイの初期案

七井湊

コミュニケーションの初期案

欠損の数だけ能力が発現する

守れなかった過去→シールド

人との距離が遠い→遠距離射撃

鈍くさいと揶揄→圧倒的なスピード

役立たずの過去→サポート



【着想】

スプラトゥーン(4vs4の陣取り合戦)の動画を見たのですが、プレイヤー間の連携があまりにも美しかったのです。

(脱線しますが「言葉を交わさないまま戦ってるな」というYouTubeのコメントも印象的でした)


↓着想に至った動画↓

https://youtu.be/hmoGJKCcC70

15:40~の20秒ほど

https://youtu.be/iOZqLMfCyAg

19:32~の20秒ほど

URLが不安な方は、Youtubeにて「うさぎとハゲ」で検索すると出てきます。前者URLがルーザーズ決勝、後者URLがGrandFinalとタイトルにあります。動画を見たら、作者のやりたいことがなんとなくわかるかと思います。



コミュニケーションとは何か?

理解しようとすることではないか?


だから主人公はディスコミュニケーションの状態である。人はわかり合えるわけがない、自分は一人でいい、他人なんてどうでもいいという諦念、孤独、孤高、そこからスタートしてる。



「他人が他人のことをわかるわけがない。同じ言葉を使っても受け取る意味は違うから。それでも私はあなたのことをわかろうとしたい」というヒロインから変化していく。

意思疎通や連携ができるようになっていく。



2vs2または4vs4のバトル

2vs2から始まって(主人公とヒロインが出会って)4vs4に発展する(大会に向けてメンバーを集める)のがいいかもしれない。

バトルはより意思疎通の図れた方の勝ちとなる。

バスケットなどが近いかもしれない。



勝ち負けがあるということはライバルや敵が居て、ディスコミュニケーションや想像力が敵だと思われる。



↓断片の筆談↓

主人公のセリフ

──僕は声を出すことができない。喋れない。意志疎通ができない。だからこのスポーツ(仮)をやっている。これは僕にとって唯一の言語だ。どうか奪わないでほしい。二度と関わらないで。


ヒロインのセリフ

「そんなあなたと話がしたい。あなたが声を出せないなら、私が二人分の声を出す。二人分の支援をする。私たちはきっともっと強くなれる。あなたと共に戦いたい」

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