四歌 魔女に捧ぐ
時重ね 碧き常葉の 待つ人と
心重ねて 挑まんと 遠き行く手を 尋ね来て
人も寄らぬと 聞く山の 麓に着きて
見上げれば 夕べも過ぎし
赤き火の 燃ゆるが如く 揺らめきて
空を
山に臨みし 岩囲う 珠の光に 誘われて
踏み入れし道 薄紅の 秋の山にも
見ゆる紅葉の
君が備えし 力添え
我友合わせ
幾時経ちて
大空渡る 日の影も
長歌もどき 石動 守 @mamoru_isurugi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。長歌もどきの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます